「五木寛之」の日記一覧

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昨日のウォーキング

昨日は知り合いとの飲み会があり、会場へはウォーキングを兼ねて早めに出かけました。最近は、歴史や文化、庶民の暮らしに根付いている「坂道」が面白いと思うようになりました。昨日もネット検索した坂道を探して歩き回っていると、あの「東山荘」の前に行き当たりました。「東山荘」は作家の五木寛之が金沢で最初に住んだアパートです。住んでから60年近く経っていますがまだ存在しています。あの当時のままなのかはわかりま…

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『人生のレシピ、新しい自分の見つけ方』(続)(五木寛之著)

「心の武器」が人生を豊かにする ある種の歌謡曲や演歌の歌詞は、「涙」「泣く」「別れ」「切ない」「嘆き」といったセンチメンタルな言葉であふれています。「負の叙情」時代の通風孔のように思える。背後には悲しみの水脈が流れていて。センチメンタルな流行歌という形をとって噴き出してくる。カラオケの誕生が1970年代初めである。笑いを求めている。悲しみとか、嘆くとか、泣くとか。笑うことの裏表なんですよ。悲し…

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『人生のレシピ、かっこ新しい自分の見つけ方』(五木寛之著)は、笑いたいときは呵呵大笑する。泣きたいときはちゃんと泣く。そうやって人生百年時代を生き切りたいものです、と

はじめに 難民は、現代のデラシネ。 60年、世界中を旅してまわりました。 なぜ、旅に出かけていくのか。「新しい発見があるから」「百年人生」人間の寿命そのものが長い旅。 私のデラシネ人生は、どこまで続いていくことか。 五木寛之 日本の旅が示唆してくれるもの幕藩体制が敷かれた300年の間、薩摩藩と人吉藩では浄土真宗が禁制になっていた。「隠し念仏」と呼ばれる信仰。 食の体験を思い返しなが…

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第32番目『幸せになる聞き方・話し方』(五木寛之著)は互いに言いたいことを言い合えるのが対談の面白さですと

対話の中に発見がる  違った意見の交換をするということが、ものすごく大切なことなんです。  対話の相手は、その人の立場、職業を選ばずーという考え方です  対話の相手は、 どんな方であっても、時間が許せばお話させていただく。 都はるみさん。 遠藤実さん。 美空ひばりさん、非常に理論的な方だとわかってびっくりしたものです。  相手に構える隙を与えないせいか、その人の本音が聞けたあように思いま…

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五木寛之『人生百年時代の歩き方』NHK出版、2022.を読んで(1876)

 wakohが今では週に2度、デイ・サービスに行っていることは、ここでの日記でも述べたことがあるはずだ。  ほんの2日前、5月11日に行った時のことである。器具を順次使ってのリハビリの後、ランチには2人ずつ並んで食事を摂るようになっている。職員の方でも、どういう人たちを同じテーブルにするのがよいのか、それなりの腐心しているのであろう。  wakohの隣り合わせになったのは、今年お入りになった…

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週跡 5月1日 湿疹 あれこれ

居宅で庭仕事をしてホームに戻ってきたら、胸と左脇腹に湿疹が出て。 小さな紅斑だけれども痒くて、庭仕事で何かアレルギー源に触れたのかも。 メンソレを塗ってもあまり効かない。 パートナーが熱傷の際に処方された軟膏が、残っていたので使ってみたら、痒みが治まったのでひと安心。 高齢者は不具合がどうしても長引くので、用心しないと。 上の娘が五木寛之の「健やかな体の作り方」を奨めてきて…

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新・風に吹かれて

作家の五木寛之さんは、今 90歳なんですね・・ 紹介 21世紀に甦る名作、『新・風に吹かれて』 それは40年前の名エッセイを書き継ぐという 新たな試みである。 大きな流れの中で人々と一緒に生きていこう という五木さんの視点が紡ぎ出す言葉に 読者は癒される。 「新・風に吹かれて」(2006.7)、 45編のエッセイが収録されています。 五木さんが72~3歳の頃の…

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朝活と朝ごはん

最高のスタート 近年、始業前の朝の時間を、趣味や勉強といった活動 にあてる「朝活」が話題です。 朝型の生活は、誰もが理想だと思うでしょう。 しかし朝早く起きることに対して、苦手意識を 持っている人も多いはずです。 医学博士の南雲吉則先生は、朝日を浴びて体内時計を リセットすると、幸せを感じるホルモンと呼ばれる 「セロトニン」が分泌されるといいます。 それにより、一日…

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時間栄養学

知らないと損! 時間栄養学は、食べ方ひとつでもっと健康になれる "虎の巻" 食生活は、長い人生を健康で暮らすために 最も重要視すべきファクターの1つであり、 私たちはこれまで、「何をどれだけ食べるか」 に注目してきました。 しかし、最近の研究から 「何をどれだけ食べるか」に加え、 「いつ、どのように食べるか」も非常に重要 であることがわかり、 時間栄養学という学問が確立…

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五木寛之「親鸞」

 著者のエッセイは何冊か読んだことがあり、時代が求めているものを嗅ぎ分ける臭覚にはとても鋭いものを感じた。一方で、内容的にはあまり共感を覚えなかった。しかし、さすがにベストセラー作家だけあって、本書は非常に面白かった。  8歳の忠範はすでに父母は亡く、幼い2人の弟と共に貧しい下級貴族の家に厄介になっている。市井の聖と交わり、比叡山での修行を決意する。比叡山では範宴の名を与えられ、頭角を表す…

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大暑 (2022-7-23)

おはようございます。今日は、大暑なのですね。快晴が続き、気温が日に日に上昇していく時季。でも今年も、戻り梅雨になったり、と不安定な天候 ! 今、五木寛之さんの「捨てない生きかた」を読んでます。生きている限り、執着は消えないと。ガラクタと共に生きる。なるほどね ! 私も捨てられずに、思い出のガラクタに埋もれてます ! それでは、今日も、あらたな出会いを求めて ! 矛盾かな ! 人は矛盾する生き物。

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FM東京「あいつ」

毎日新聞を拝読していますがこの新聞の中でも読者には ウクライナの問題何とかならんのか! 「007」 「ゴルゴ13」 「ルパン三世」 気持ち的にはオレも一緒なんです。 それでもオレには長年の頼りになる奴がいる。 1970~80頃FM東京をキー局にして 深夜23時50分ころ?要するにジェットストリームの始まる前の 10分間放送されれていた番組が有った。 トヨタ自動車提供・日下武史朗読のサスペン…

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親鸞6巻(五木寛之)再読する!

 5か月前、義兄が亡くなって、その遺品の一つ、装丁版「親鸞」6冊を義姉から貰い受けました。 その1か月後に全巻読みました。まずまずの読後感でした。 そして、2週間前にもう一度読もうと思い、3日前に読み終えました。 再読でも、結構、面白く読むことが出来ました。 そこで、気になったところを、確認する意味で日記にしてみました。 親鸞とは 1173年~1263年 90歳 浄土真宗開祖 父 日野有範 母…

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寝るが極楽 起きるが地獄

オリンピックが始まったと。緊急事態宣言下で安全・安心な東京オリンピック2020を開催したと。テレビでは大谷オオタニがオリンピックに代わった。テレビからは音声が聞こえてくる。数年前の郵政民営化と叫んでいた光景と同じだな テレビとは画像である。スポーツや踊りが分かりやすい。外国で暮らしていけるのは画家と音楽家だと。言葉が分からなくても絵や音で共感を得やすい。それに昨今ではスポーツが加わった。オリン…

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47、『百寺巡礼第5巻(関東・信州)』(五木寛之著)は、久遠寺・善光寺・円覚寺が面白い

『百寺巡礼 第5巻関東・信州』 五木寛之著 講談社 2004年6月30日発行 ー僕の住んでいる山梨県の近くにあるお寺が載っているので読んでみた。久遠寺、善光寺、円覚寺は行ったことがある。だから、この3つの寺だけ読んでみた。さすが五木寛之氏、これらのお寺のことについて書かれていて、貴重な素晴らしいことを教えられた。 ー第47番 円覚寺  北鎌倉駅のホーム。禅寺に来たという感じ。  夏目漱石。『門』…

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旅 の お わ り に

冠二郎のこの歌は、五木寛之の「海峡物語」に出てきた俳優が歌を歌う時の「影歌」として歌われている 「影歌」とは、本人に成り代わって歌うことです 五木寛之は、無名で実力がある歌手で、俳優の声に似ている事を条件に、かなりの人の歌を聴き冠二郎に白羽の矢をたてたのです この歌の作詞は立原岬になっているが、五木寛之のペンネームです 冠二郎がデビュー10周年の時に発売された歌で、彼が様々な苦労をしなが…

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五木寛之 の 青春の門 1~9

★4.0 どこかで山崎ハコの「織江の唄」を聞いたか、昭和という時代の風を思い出したくなったのか、それで再読する気になったのかもしれない。作者が最近書いた続編も気になり一気に読んでみることにした。 最新刊の9巻目は〈新〉青春の門とあるが、物語は8巻目にそのまま続いている。〈新〉は話題性のためか。残念ながら、7巻目で示されたポーランドへの旅は実現しそうにない。ナチスドイツやソ連に蹂躙された国だけに…