◆刀を捨てて、しんばり棒！　これがほんとの用心棒？ 25日（土）の昼にBSフジで放映された際の録画を、昨晩（26日・日）視聴。本作は多分初見。これまでに見て来た勝新太郎の座頭市は、以下の作品など。ほかにもいくつか見た記憶があるのだが、ここに覚書きを投稿するようになって以降に限れば、これが7本目のようだ。 　第4作：座頭市兇状旅（1963）　https://smcb.jp/diaries/801…

◆のり平にメガネをかけさせたい 15日（日）の昼にBSフジで放映された際の録画を、同日の晩に視聴。本作は初見。 少年期を過ごした秩父は麻生の宿に再び流れ着いた市、せっかくなのでかつてあんまの手ほどきを受けた恩人を訪ねようとしたのだが、老師は斬殺され、その娘は女郎屋に拉致監禁されたと知る。さらに首謀者の因業やくざと色ぼけ郡代は結託し、村人をきりきり苦しめていたからさあ大変。怒りの市が例によって必…

◆必聴、市が説くやくざ道 昨日（14日・日）午後にBSフジで放映された際に「録画追いかけ再生」でほぼリアルタイム視聴。本作は初見。 甲州は鰍沢の宿に流れ着き、愛嬌たっぷりのしがない按摩として人望厚い親分のもとに草鞋を脱いだ市だったが、例によって富士川の向こう岸の悪辣な貸元とのシマ争いに巻き込まれ、堪忍袋の緒が切れて死体の山を築くアクション時代劇シリーズ第7作。これまでに見て来たのは第4作「座頭…

◆相撲を取ったり、踊る座頭市 昨日（6日・土）午後にBSフジで放映された際に「録画追いかけ再生」でほぼリアルタイム試聴。本作は初見。 上州は下仁田の宿で夏祭りが始まった頃、流れ着いた市は見知らぬチンピラにいきなり斬りつけられ、街道の因縁ある貸元が自分の首に賞金をかけたことを知る。しかも古狸の貸元衆は、代替わりしたばかりの下仁田宿を束ねる組の縄張りを狙っていた。例によって心ならずもやくざのシマ争…

7日（日）の午後にBSフジで放映された際の録画を8日（月・祝）の午後に消化。本作は初見。今までに見たシリーズは「座頭市喧嘩旅」（1963）https://smcb.jp/diaries/7477339 、「座頭市果し状」（1968）https://smcb.jp/diaries/7534435 など数本。 勝新座頭市の第6作（喧嘩旅の次）。上州の農村で悪代官らの陰謀に巻き込まれ、上納する千両箱強…

一昨日（18日・土）午後、BSフジで放映されたのを、追いかけ再生（ほぼリアルタイム）で視聴。初見。 秩父街道のとある宿場で、定石通り凶状持ちの浪人団や特産品・絹布の利権独占を企む地回りとモメ、心ならずもどちらも斬りまくるハメになる座頭市の活躍を描くアクション時代劇。 18作目ともなると、シリーズも良くも悪くもこなれてきていて、タッチを新しくする試みというか、本作は当時はやりのマカロニ西部劇の影響…