2023年01月14日(土)17:40 会員以外にも公開 木村のマーチャン 枇杷の花 俳句歳時記には次の説明がある。冬十二月 枇杷の花は、やや黄色みを帯びた白色五弁で花軸に固まって咲く。目立たない淋しい花である。枇杷の実は夏の季題であるが、花は冬の季題である。 次はこの花をよく表現している句である。 「枇杷の花見頃の無くて盛りなる。」
2022年02月16日(水)07:28 会員以外にも公開 まあち 2月15日(火) 2月15日 さつま読売文芸 さつま読売文芸 俳句 渕脇 護 選 一センチに躓く脚よ枇杷の花 霧島 久永のり尾 (評)季語は「枇杷の花」で冬。「立てばよろよろ、座れば立てず、歩く姿はペンギンさん」などと揶揄され、気はつけていても一センチの段差に躓いてひやり。分かりやすい言葉で老境の悲哀を言い得ている。 独り言土に返して畦を塗る 霧島 秋野 三歩 見るからにやつれ…
2021年01月31日(日)13:22 会員以外にも公開 木村のマーチャン 枇杷の花 枇杷はバラ科の常緑高木。十一~十二月、枝先に円錐花序を成して、白色五弁の花を多数開き、芳香を放つ。中軸・花柄・咢片ともに淡褐色の絨毛に包まれた、目立たない花である。 枇杷の花の季語は冬である。枇杷の実は夏である。 近所で枇杷を植えたのか、自生したのかわからない枇杷の木がある。開花時は殆んど気付かない。実がなっているときも積極的に摘果している様子はない。しかし、シーズンが終わり、落下した実と、枯…
2020年01月20日(月)09:17 会員以外にも公開 とく 大寒を選びて枇杷の花の咲く! 滅法暖かな大寒となりました 今期まだ一度も雪を見ていませんがこんな冬は珍しいです 庭の一角にある枇杷に花が咲いています 常緑の葉に隠れてあまり目立ちませんが近づいてよく よく見れば五弁の白い可愛い花です 茎から苞に至るまでびっしりと繊毛が付き寒さを防いで います それにしてもなぜこの寒い季節を選んで開花するのでしょうね そして鼻を近づけるとほんのりと甘い香りがします これで虫たちを呼…
2019年12月03日(火)15:24 会員以外にも公開 青柳仁 『 独りなれば観音吾を抱き給う 独りに在らずば現れるなし 』瘋癲老仁妄歌hrz1903 ★ ゜・。・。★ 瘋癲老仁妄歌 ★ 。・。・゜ ★ ★ 瘋癲老仁妄歌hrz1903 ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 独りなれば観音吾を抱き給う 独りに在らずば現れるなし ――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪―― 日常の中でも、今では、紫風観音さんが、現れてくれるようになりました。 紫風観音が、 求めると、空にも、 川面にも、 部屋の隅に…
2018年11月16日(金)20:40 会員以外にも公開 青柳仁 『 余命には余命の初心霜の草 』物真似575冬zrm1605 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 物真似575冬zrm16 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★ ★ 物真似575冬zrm1605 ――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪―― 余命には余命の初心霜の草 ――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪―― 01 古里に慈愛は失せず枇杷の花 02 石蕗の花心ふるふる寛ぎぬ 03 時惜しむ時雨の旅の切なさよ…