「都々逸」の日記一覧

会員以外にも公開

見たいから

2024-026:頁 早くお着物めくっておくれ 次の頁を見たいから 2024-027:おでん 種はなくてもお汁があれば 二人つっつく おでん鍋 2024-028:辞 お世辞上手ねその気になるわ だけど本音で愛せない 2024-029:金曜 早く来てよね飲まずに早く あなた待ってる金曜日 2024-030:丈 丈夫ですけど心は弱い お腹はすいてもまだ涙

会員以外にも公開

独り占め

2024-021:腰 お風呂あがりの あなたが好きよ 腰のタオルが 尖ってる 2024-022:シェア 食器買ったわ貴方のための シェア増えてく泊まるたび 2024-023:曳 いつもどちらが曳き船かしら 強い貴方を離さない 2024-024:裏側 いつも笑顔で羽振りもいいが 見たくなかった裏側は 2024-025:散 お手てつないで散歩の時は 照れるあなたを独り占め

会員以外にも公開

二人酒

2024-016:叡 叡智なんかは もともとないが 今はエッチも減るばかり 2024-017:いとこ ひとりよりかは いとこ煮みたく 甘さ増しましょ二人して 2024-018:窮 狭い布団で窮屈かしら 強く抱いてよ隙間なく 2024-019:高 高いお酒は買えないけれど 肌で温めた二人酒 2024-020:夢中 夢で見たのに隣にあなた 寝ても覚めても ただ夢中

会員以外にも公開

嘘を書く

2024-011:記 いつも孤独ね日記にまでも 愛しあったと嘘を書く 2024-012:ショック ふられ泣いたわ それよりもっと ショックだったの シミが増え 2024-013:屈 いつも同じね屈曲ばかり 屈するつもりはないけれど 2024-014:外国 言葉通じぬ外国だって 生きていけるわ このカラダ 2024-015:見 見せてあげても いいけどもっと 見つめ合いましょ あせらずに

会員以外にも公開

寄り添って

2024-006:差 死んだ彼とは差があるけれど 今の私に似合う人 2024-007:拭 涙拭いたら素顔が出ちゃう 怖く寂しく老いた顔 2024-008:すっかり 写真なんかは すっかり消した なのにあなたは夢に出る 2024-009:可 歳はとっても可愛い二人 温い寝床で寄り添って 2024-010:携 泊まるつもりはないけどいつも 泊まるセットを携…

会員以外にも公開

見たい夢

2024-001:言 言ってちょうだい 好きだと言って せめて裸の時くらい 2024-002:置 いつもあなたは私を置いて どこに行くのか帰るのか 2024-003:果 愛しあっても いつかは果てる 果てたあとでも見たい夢 2024-004:吸 よしてちょうだい 吸いつく肌は そんなことでは離れない 242024-005:大切 悪い女ね 大切なのは  …

会員以外にも公開

三日月形の櫛

「明けの鐘 ごんと鳴るころ 三日月形の 櫛が落ちてる 四畳半」 下ネタの都々逸だが、名作と言って良いのだろう。 此れを知ったのは国立演芸場で、演者は忘れたが落語のマクラだった。 古典落語の『妾馬』(八五郎出世)には、色々な都々逸が登場する。 柳亭市馬は、妾馬(めかうま・めかんま)の中で、此の都々逸を披露してくれた。 三日前の午前6時15分頃、素晴らしい三日月が東南の空に見えた。…

会員以外にも公開

死後の金より

(・・;)何もないのよ買いたいものは 孫や息子に貢ぐだけ (・・;)金はあるけど節約暮らし 浪費よりかはケチが好き (・・;)老後資金て何なのかしら もめる相続 死後の金 (・・;)何に使うの老後の資金 やっと貯まれば詐欺の手に (・・;)騙し取られた老後の資金 子にも捨てられ得た自由 (・・;)詐欺にあうより楽しく投資 調子乗りすぎ大損に …

会員以外にも公開

騙されたって……

(・・;)惚れているから心に化粧     だますつもりはないけれど (・・;)夢を見ましょう二人でずっと     恋という字にだまされて (・・;)嘘と知りつつだまされましょう     惚れた貴方の嘘ならば (・・;)だますよりかはだまされたいの     だます貴方をだますため (・・;)ほっておいてよ余計なお世話     信じたいのよ惚れたから (・・;…

会員以外にも公開

振られてばかり

「惚れた数から、振られた数を、引けば女房が、残るだけ」という都々逸がある。この男、不幸なようで実に幸せ者だ。惚れた女と夫婦になれたわけだし、結婚後は浮気もせず、いい家庭を築いたであろう。 私は女房からも見捨てられてしまい、独居老人という肩書きだけが残された。 人生振り返ると、振られた数と振った数、どちらが多かっただろうか。考えるまでもなく、私は振られてばかりだった。 都々逸では振ら…

会員以外にも公開

そして「夜汽車よジョージアへ」を聴きながら

彼の世界で生きたいの 彼のいない私で生きるよりも グラディス・ナイトの「夜汽車よジョージアへ」を聴いていた。 言葉が浮かんでこない時がある。 何を言いたいのかさえわからないまま時が過ぎていく。 それでも言葉にしてみたい時がある。 そんな時、歌を聴き、歌詞を見つめていると言葉が浮かんでくる。都々逸の世界観がもともと歌の世界に近いからかもしれない。 「夜汽車よジョージア…

会員以外にも公開

今さらですが……

体調が悪いのでしょうか。 それとも心が病んでいるのでしょうか。 それとも春だからかな。 なんだか都々逸が次々と浮かんでくる。 そして、できあがったら投稿したくなる。 (・・;)嘘と知りつつ絡めた素足        嘘でいいからこのままで (・・;)揺れる小舟にあなたの嘘が        どっと押し寄せ沈む闇 (・・;)ボタン飛ばしてブラウス破り        恋に…

会員以外にも公開

織り込み都々逸「おひなさま」

(・・;)幼なじみと秘密の遊び     泣かしちやったねサマタイム (・・;)踊りたくなる光の中で      夏の花咲く様々な (・・;)お店来たのにひどいわ今は      名前変わって様変わり (・・;)大人ですもの人前だって      涙流せば様になる (・・;)遅い足取り日暮れは闇に      涙こらえてさまよえば 久しぶりに「おひなさま」を織り…

会員以外にも公開

梅と桜と

また春になりましたね。 熱海梅園の近くでは「あたみ桜」の見物客も多く、曽我梅林の近くては「まつだ桜まつり」が開催される。 梅と桜を同時に鑑賞できるのです。 東京近郊では、早咲き桜として河津の河津桜が有名ですが、あちこちで早咲き桜と梅が同時に咲きます。 でもね、僕は 「梅は咲いたか、桜はまだかいな」 という、日本人の感覚が好きなんです。 まだ寒い早春に厚着のまま梅の香りを…

会員以外にも公開

花より君を

(・・;)桜咲く窓カーテン閉めて    夢の続きを見たいから (・・;)そばにお寄りよ花より君を    抱いて揺らして散らせたい 「おはよう。いい天気だね。そうだ、寿司でも食いに行こうか」 「残り物だけど、私が作ったチラシ寿司、食べる?」 「へぇ、チラシ寿司か。いいね」 「お酒も用意するわね。貴方が好きな朝酒……あら、もう桜が咲いてるわよ」 「春だね」 「このチ…

会員以外にも公開

貴女も都々逸を

趣味人世代の方々からも都々逸が好きだという人が出てこないのでしょうか? 貴女も都々逸、創ってみませんか? (・・;)読んでもらえぬメールを送り      澄んだ紅茶に落とす影 (・・;)忘れられないあの日の夜は      そっと肩寄せ桜雨
 (・・;)いつかどこかでまた会う日など      来ぬと知りつつまた夢を
 (・・;)春に別れたあの人なのに     …

会員以外にも公開

朝顔殺すに刃物は入らぬ 雨の三日も降ればいい

   大変な雨。  これでもかというほどに降る雨。  自然の恵みの裏返し。  お気に入りの方もいらっしゃる地域。  ご無事を祈ります。  とはいえ、ここ千葉の柏の雨はほどほど。  これで上がってくれれば、畑は万歳。農家は米の収穫可能で宜し。  なのだが、雨雲レーダーをしきりに見るこの頃。 7時半現在、線状降水帯が九州から東北南部まで連なり、途切れそうもない。  ところで、表題は今朝の起床…

会員以外にも公開

都々逸・朝の月

片手冷たい夜明けの窓に        忘れ去られた朝の月 迷い裏道無音の中を       朝の月影写る髪 言えるはずない泣きまね嘘で         やっともらえた朝の月 朝の月道ふらりとほろり         たどり着かない永遠の坂 独り冬には星空散らし        ほほに片笑み朝の月 あの日は、きれいな月だった・・・

会員以外にも公開

都都逸・明日の風

暮れの足音からから響き        角を曲がって夜明け坂 ぴんと鳴らした胸糸ひとつ          想う心に鐘も鳴る 白い風花名残りの唄を        共に流して氷川 昔想いの言葉の紅の       初日背にして歩む夢 冷えて凍えて風まだ寒く         ゆらぐ心にちょいと春 いい天気だけど、寒いなあ・・・

会員以外にも公開

余命の言葉あそび575rq0301『 遊び果て幻聴夜のつくつくし 』

★ 。・。・゚♪゚・。・★ 余命の言葉あそび交心 ★・。・゚♪゚・。・。★ ★ 余命の言葉あそび都々逸擬きrq0305vk1702 ――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪―― 刺しておくれな濡れたこの身を 熱いぬき身で底のそこ ――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――  こんにちは、ようこそ、泉呼さん。  交心ありがとうございます。    > …