「心温まるエピソード」の日記一覧

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母・・・(623)

大正12年生まれの母。 青森出身の、最初の旦那さんは、戦死。 母は、姉を連れて私の父と再婚。 父には父の母親である祖母も一緒だった。 その後、兄2人と私が生まれる。 姉は中卒で理髪店に住み込みで奉公に行き、私とは一回り違ったので、私が物心付く頃には居なかった。 明るく元気な母と違い、父は少々鬱的で、呑むと暴れたり、母と喧嘩をすることは度々だった。 祖母は、私が幼稚園の時…

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「妻の浮気」相談>女性を非難か理解か?3-Reasons

妻の浮気が発覚…子どものために離婚せず、結婚生活を続けるべきか? 悩む相談者に江原啓之が届けた言葉 スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。 <リスナーからの相談> 昨年の9月に妻の浮気が発覚しました。そのときに、妻から「あなたが頼りない」「男として…

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時を超えて

「お母様はお元気ですか?」 聞き覚えのある言葉にハッと 夢から覚めた。 そして、切ない気持ちになりながら 仕事に向かった。 「お母様は、お元気ですか」 八十代の患者さんに声をかけられた。 いつもは、お小言しか言わないおじいちゃんが私に笑顔で声をかけてきた事に驚いた。 「母ですか?元気ですよ。」 また、何をきいているんだ?と不審に思い、つっけんどんな調子で返した。 「昔、あなた…

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“ポッキー”と少年

誰もが知っているチョコ菓子“ポッキー”。 たかが“ポッキー”、でもぼくにとってはされど“ポッキー”なのだ。 時代はバブルと呼ばれた頃、ぼくは大学生となり、東京の郊外でひとり暮らしを始めた。 1年生の夏休み、仲良くなった北陸出身の迫田と広島へ行くことになった。 群馬出身のぼくがなぜ広島かというと、単に迫田の知り合いの女の子に会いに行くという、若い頃にありがちな思いつきの行動である。 …

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知らないお嬢さんとコンサート鑑賞

成人式の日の昼ころのこと。 私は宝塚市の「ニューイヤーコンサート」に行こうと宝塚駅で大阪行きの電車に乗り込んだ。 発車まで5分ほどあったかな? 綺麗なお嬢さんが振袖姿でポツンと座っておられたので、「おめでとうございます」と声かけをすると、お嬢さんはにこやかに微笑まれて「有難うございます」と。 実は、吾が孫も成人式で、早朝からきれいに着付けをして宝塚ホテルの式場へと出ていった。…

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お気に入りの靴

 秋の郷里に帰省した折  母の靴がまだ夏仕様に見えたので 一緒に買いに行きました  スーパーの二階にはいろいろ靴屋がありましたが  私は以前買ったお店に直行しました  さしあたり一足決めて 他にはと思って尋ねたら  高級品があり それを試着すると具合が良いというので そちらに決めました  セールで廉価になっていて 尚且つ割引があったように記憶しています…

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野良猫デビル

今から30年以上昔の話 結婚を機にマンションの一階に引っ越した 早々に ベランダの外から 「にゃ~にゃ〜」 と黒猫の鳴き声 首輪してないし 野良なんだろう。 新しい住人に挨拶?  暫く経ってわかったのは マンションの住人に何やら貰って可愛がられてる様子。 お隣さんからは 「クロ」と呼ばれてたようだった。 我が家では 当時ひょうきん族のブラックデビルから「デビル」と命…

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母の優しさを忘れない。

私はハイハイしてる生後半年の頃、蚕に暖をとるため囲炉裏に炭火を焚いている中に転げ落ち左手を大火傷し全機能麻痺になり一生涯生きることになった。 柱に結んでいた帯が長すぎたらしいが私は親を恨んだ。 兄の話だと母は泣きじゃくり抱き抱えていたそうだが打つ手なし左手は癒着し蟹のようになったがそれでもそれなりに成長したが父は私が5歳の時沖縄で戦死し母は7人の子供抱え未亡人になったが小学校に入学し他の…

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ほっこり

私がウォーキングしている緑道には、長い小川が流れています。土が流れ込んだり、落ち葉が積もり、水が堰き止められたりしていました。 2年くらい前から、それらをシャベルで取り、バケツに入れて離れた場所に捨てる作業をしてくれている、年配の男性が現れました。1年中なんです。 バケツの形をした泥の山は、山脈のように何十個も周辺に出来上がってるんです。 「いつも有難うございます」を言いたいんです…

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おふくろ88歳の誕生日

2024年1月15日 おふくろの88歳の米寿のお誕生日を 自宅☝️で、家族3人でお祝いをしたよ🎵 いつも、オヤジ93歳のお世話して、 いつまでも、生きる楽しみを、あじあわせて いる認知症のオヤジの世話をありがとう❤️ なかなか、私は出来ないけれど。 夫婦の強い絆で、いつまでも、生きて、 ほしいよ🎵脳梗塞の持病を持ちながらも オヤジの世話をする気持…

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蒼い思ひ出とやっぱり蒼い思い出

成人式は田舎ではせず、一人東京で。 成人式当日は寒いかな、と思い前日の夜に新宿の紳士服屋で『えりまき下さい』って聞いたら『マフラーでございますね?』と言われお顔が真っ赤っかになったの覚えてる。 それから伊勢丹に行き、そーだ!おしゃれなワッペンなんか買ったほーがいいかも!そのほーが女のコ達が「あの人カッコいいんじゃない?」と思うに違いない!と思い伊勢丹に行って『ワッペンの売り場どこですか?…

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僕、アルバイトを探してもいいですか?

コロナの時! 私は ベトナムの事、専門の会社を経営しています。 2年半は 開店休業でしたね。 そんな時、会社の ITエンジニアの1人が 言いました。 『あのう~、僕は アルバイトをしてもいいでしょうか?』 でした。 この言葉に私は打たれました。 普通の人は「辞める」を先に考えますが 彼は「退職の選択肢以前に 自助努力」を 考えての 言葉だと 私は 心、…

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父のミシン

この日記は2012年に書いたものなのですが 時々思い出してほっこりした気持ちになるので 見ていただけたら嬉しいです。 父が亡くなって10年経つ。 若い頃 足袋屋で修業した父の傍には 分身ともいえるミシンがあった。 ドイツ製のsingerという職業ミシン 70年近く父の片腕となり 実家の居間に置かれていた。 持ち主には従順なのに 私の思うようには動いてくれ…

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ありがとう ハンサムなお兄さん

1月の始め、カーマホームセンターにジャガイモの種芋を買いに行った。 1ヶ月ほど太陽☀️に当てて緑色になった種芋を畑に植えたいから早めに店を訪れた。 網の袋に入った種芋と化成肥料をカートに載せて代金を支払って、いつものようにレジの美女に肥料を車に載せる様に頼んだ。 腰痛で70代の私は20kg の8ー8ー8化成肥料を持ち上げられない。 なかなか体力のある店員が現れなく、難聴の私が大き…

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メモ帳あれこれ 短歌俳句⚔️二刀流

まさに、ゼロ行進の日々 書き込む、書き込まれるコメントがない日々が続く 日常、僕はスマホにあるメモ機能やスケジュール管理機能を使っている とは言え、組むほどのスケジュールなどなく、空白の日が多かったりする サラリーマン時代、メモ帳を重宝した 毎年、買い替えをしていた 年間、月間、週間毎にカレンダーがあるタイプのメモ帳 営業職であったので、営業目標が、年間…