【久しぶりに急須を使いお茶を淹れる お茶漬けが美味しい】 太陽か月か迷ってしまう朝 アロマ 踊り場の窓に見る月優しくて アロマ 天心の半月白し明け初むる 植村よし子 閉ざすには惜しき夜毎の窓の月 藤岡紫水 月天心舞は佳境に入りにけり 松田明子 稲架襖月に眠りを深くせり 樋口英子 ゆつくりと出でて花野の月となる 安居…
シャンソンの似合ふ街角冬帽子 栗山恵子 薄紅の山茶花日当たり藪の中 アロマ 小春日の森林公園十二月 アロマ むべの実に紫のりし十二月 栗林千津 どんよりと蜂蜜こごる十二月 有働亨 汐路 十二月晴れても寒しネットする アロマ 武蔵野は青空がよし十二月 細見綾子 村人等酒に舌焼く十二月 有馬朗人 知命 ロゼワイン…