見事なまでの敗北だった。あらゆる点でレアルマドリーはマンチェスターシティにいいようにあしらわれ、最初から最後まで子どものようにもてあそばれた。 試合後にマドリーのサイドバックのカルバハルは「相手の方がすべてにおいて上だった。われわれはマンCを祝福しないといけない」と語っていた。 昨年も同じチャンピオンズリーグの準決勝で、奇跡のような逆転負けをしたペップ率いるマンCは、悲願であるビッ…
準決勝2試合…圧倒的に強いリバプール…、まだまだ予断を許さないレアルとシティーといったところだろう。マドリーとシティは開始早々にホームのシティーが先取点をあげ、その後追加点を得たが、今シーズン絶好調のベンゼマが2得点を挙げ結局4:3のスコアーでシティのリードでマドリッドに舞台を移す。マドリーは、決勝トーナメントに入っての一回戦、パリでのPSG戦・・・終了間際にエムバペにゴールを決められてい0:…
勝てる試合を落としたのかそれとも、負けるはずのない試合を取りこぼしたのか。間違いなくマドリーの後半はこのシーズンのベストパフォーマンスだろう。ただしここまで神懸かり的な展開は狙ってできるものじゃない。 タレントレベルではパリが上回っていた。そしてボール支配率もリードしていた。ファーストレグからの流れを見てもパリの優位は揺るがない。そして前半、次代のエースであるエンバぺのゴールでリードを広…
クラブワールドカップは、チェルシーの勝利で終わったが、既にその予選とも言える欧州CLが佳境に入っていて、オリンピックもあったりしてテレビは大忙しだ! そんな中、欧州CLのインテルvsリバプールは、サン・シーロでありながらリバプールが2:0のクリーンシートで勝利した。アウェイでの2点は大きいが、何でも今シーズンから「アウェイゴール倍換算」のルールは無くなったとのこと。インテルにもまだ望みはあ…
ネイマールが欠場する中、何とか最小失点でパリに戻れれば…と思って見ていたが、まるでカンプ・ノウがホームであるかの様なパリ・サンジェルマンの闘いぶり。エムバペのハット・トリックも必然的とも言えるバルサの不調振り。 以前パルサはサンジェルマン相手にセカンド・レグで大逆転をした事があったが、それはカンプ・ノウでのお話。パルク・デ・プランスでは難しそうだ。
真面目にやらないと酷い目にあう・・・そんなバイエルン・ミュンヘンに対してパリ・サンジェルマンは本当にいい試合をしました。 ノイアーが活躍「してしまう」場面も作ってくれたし・・・、勝敗はともかく、パリ・サンジェルマンは良くやりました。 バイエルン・ミュンヘンは、全勝だったようですが、今回はカンプ・ノウでもオリンピック・リヨンでも試合が無かったので、これは参考記録でしょう。それにして…
よく聞くフレーズだが、今、その言葉を噛み締めているのはペップだろう。中止が決まるまで7位だったリヨンに負けることは、得点でも失点でもリバプールを上回る強さを誇っていたのに、その後塵を拝する事になったプレミアでの結果よりショックだったであろう。 後半に追いついた時、もう既に私は「リヨンはここまで良く頑張った」と思ってしまった。その後攻めにせめるシティーに突き放さるのは時間の問題と思われ…
テア・シュテーゲン(バルセロナ)とノイアー(バイエルン・ミュンヘン)がゴールに鍵をかけ、メッシ、スアレス、そしてレバンドフスキとトーマス・ミュラーがこじ開ける・・・、接戦は必至と思われたが、スピード・システムそして予想に反してテクニックまでバイエルンが上回っていた。2:8・・・リーガを見ていた私にとってこの表現になって仕舞うが・・・こんなスコアーは見たくは無かった。ミネイロンの惨劇(ブラジル大会…
決勝はマドリッドでイングランド対決になりました。 何なんだスパーズのこの粘り。 今日も早起きの甲斐がありました。
先週、アウエーとはいえ、0:3でリードを許してしまったリバプール。バルサはリーガでは既に優勝を決めて、先週末の試合では勝ち点を犠牲にして主力を休ませ、万全の体制で臨む。一方リバプールは、プレミアでまだ優勝を争い、何と前の試合で主力のサラーが怪我(脳震盪)。リバプールは、プレミアの得点王を休ませなければならなくなった。満身創痍のリバプール・・・それでも奇跡は起きた。 バルセロナでのファー…
選手時代から好きだったディエゴ・シメオネ!ヨーロッパの最高峰には届かなかったが立派でした。 インテルで何年かを過ごしたサンシーロで、勝ちたかったでのしょうが、勝利の女神はジダンに微笑みました。 でも、公式スコアーは、1対1の引き分けです。胸を張ってマドリッドに帰りましょう! それにしても、クラブサッカーはスペインの時代が続きますね。