「郷土史」の日記一覧

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東高梁川物語

久しぶりにホームページを更新しました。新しい記事は「小溝の渡しの道しるべ」です。先日の散歩中、KCT(倉敷ケーブルテレビ)の社屋の前に古い道しるべが設置されているのを見つけて、その取材をちょっとして、記事にまとめたものです。  この記事、今は無い「東高梁川」の渡し場に過去設置されていたもので、この地域の歴史を考えるうえで欠かせないものです。  そのうえ、「東高梁川」という新しい郷土史のテーマ…

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松島郷土史を語る「出前講座」をスタート・・・・。

「西行戻しの松」という伝承もある名勝松島には、たくさんの古人が遺した歴史文化が数えきれない。 その中でも未だに解明されていない価値の高い史実が埋もれているままである。 46歳に郷土史に興味を持ってもうすぐ75歳になる。 残る毎日に何を残せるのか? せめて、調べて分かったことだけでも、地元に残したいと思う。 松島には、全国から多くの中学生が修学旅行でやってくる。先日も札幌市内の中学…

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今年こそ…宮城の古道・奥の細道が書名となった『おくの細道』を出版して、1年です。。

人生最初の出版を経験して約1年が経ちました。目下、「出前講座」で、熱弁をふるっています。ところが、プリンターが故障したので、電気屋さんへ持ちこんだら、買い替えになりますとのこと…サポートの方に相談したら、パソコン本体も寿命とのこと…思い切って、双方を買い替える決断をしました。年金が全部なくなりますので、この年で分割払いの手続きを余儀なくされました。 出前講座の演題は、「国府多賀城成立時の舟運」…

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同県 同郷意識を感じる時 私のおすすめ 郷土史を知る

詩人 室生犀星の詩 小景異情の冒頭に、ふるさとは遠きにありて思ふものというよく知られた一節がある サラリーマン時代、関西から転勤で名古屋、福岡に数年ほど勤務していた 勤務先の職場には、その地の出身の社員が主だって在籍していた やはり、関西、福岡、名古屋では、話す言葉にそれぞれ訛りがあったりもした テレビのある番組にあるように、県民性なるものを感じたりすることも、しばしばあ…

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私のつぶやき「先輩への一言」

若輩ながら、郷土史研究会の編集者として、先輩への一言 謹啓 過日は、貴殿のご希望にかなわず、失礼しました。 23日締め切りの「300号通巻」の本会機関誌の最終校正に追われております。 従いまして、他人の原稿に手を入れる難しさに、いつもながら躊躇しております。 以下に、個人の意見を述べましたので、参考になれば御含みおきください。 先学の先輩に申し上げる話ではないと存じますが、「三方よし」の諺を肝…

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新規出版本「歴史散策は楽しい」が山陽新聞で

 今年1月に発行した拙著「歴史散策は楽しいー倉敷市水島のまち・ひと・自然」が今朝の山陽新聞おかくら版で紹介されました。  大きな写真で面はゆいのですが、皆様お読みいただけたら嬉しいです。  こうなったらもう「プチうつ」なんて言っておられませんね。人生がんばりま~~す。  さあ、あと30年、30年。

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秩父・鉢形城領古文書と秩父ホルモン

昨今諸々の集会が次々と中止となり、教育(今日行く)場探しの中、過日新聞で知った秩父歴史研究会研究発表会「古文書から見えてきた鉢形領を支えてきた人びと」があることを知り、前日確認したところ開催されるとのこと。 そうだ!久しぶりに秩父まで行くのよしとなつた。 この会は、前から新聞で、鉢形領内で城に係わり活動していた地侍、一騎衆などの家臣がおり、その家臣について今まで研究調査がされてないので、その研…

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新刊本完成

先日お知らせしました、倉敷市水島の歴史をつづった本が完成しました。 題名は「歴史散策は楽しいー倉敷市水島のまち・ひと・自然」。出版は吉備人出版です。 私のHP「水島の歴史見て歩き」を本にしたものです。 http://hanaara.jp/mizusima/index.html 発売は1月8日ですが、すでにアマゾンやヤフーオークションでは予約を受け付けています。 また岡山県下の主要書店、丸善、紀伊…

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水島地域の歴史探訪2・連島地区の歴史

 今日は標記の題で倉敷市水島公民館でお話をさせていただきました。  連島地区は平安時代開基の大寺「宝嶋寺」から始まって、明治詩壇の巨匠薄田泣菫まで、文化の殿堂としての歴史を語るネタ豊富な地域です。今回はそれに箆取神社なども加え、1時間半たっぷりと語ってしまいました。  この講座、6月7日の水島地区と、7月5日の福田地区を合わせて3回連続物で、結構骨の折れる?講座になりました。でも、この3年間の研…

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倉敷公民館で歴史講座

 昨日は倉敷公民館で、「倉敷の歴史を学ぼう」という連続講座がありました。この日の私に与えられたテーマは「奈良・平安時代の倉敷」でした。  奈良・平安時代といっても、約600年間もあり、その前の飛鳥時代とも連続性があります。そのうえ、歴史資料も少なく、何を話したらいいのか?という状態でした。  1年にわたってホームページ上に「倉敷の奈良・平安時代」というページを展開、その取材を通じてようやく講座に…

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天城を歩こう1

結構遅くなりましたが、4月14日の倉敷市多津美公民館の「天城を歩こう1」の写真が届きましたのでアップします。倉敷市天城、昔の児島の北端で、江戸時代には岡山池田家の支藩が陣屋を構えたところです。支藩と言っても32、000石の大名格の家老家です。ここの娘さんが赤穂大石家へ嫁入りし、大石内蔵助の母親だったという云われもあります。  この日は池田家のお墓をはじめとした中央部の史跡巡りでした。幸いお天気に…

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新聞に!

日経新聞の3月28日夕刊に私の記事が少し載りました。中四国は夕刊がないので、朝刊に載ったのかな?未確認です。 「くらしナビ」というページで、「個人のたのしみ、ブームに乗って脚光、郷土史探って・・・」という特集記事の中です。 先日私のホームページを見たと電話で取材があり、いろいろお応えした結果のようです。 新聞に載るのは久しぶり、それも全国紙ですので、紹介させていただきます。

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地域ゆかりの人々の冊子出来上がる

 今般「三室ゆかりの人々」Ā4版、77頁、非売品、複製不許として小冊子がようやく出来上がり、関係者に配布の運びとなった。今回の調査で当会の成果は4項目となった。  今回この表題にしたのは、郷土ゆかりの人として、住民の多くの人に知ってもらいたいからで  対象は ①この地生まれた人、育った人、住んでいた人、住んでいる人 ②地域の関係なく貢献した人として会員が知り得た情報をもとに、会員のある程度の偏…

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庭瀬町散歩

秋晴れの一日、ダイさんの提案で「庭瀬町散歩」に出かけた。 庭瀬は昭和46年に岡山市に編入された、いうなれば隣町であるが、私には通過するだけの町で何にも知らなかった。 当日は9名参加、地区のボランティアガイドさんの案内で歩くことになっていた。 集合すると、ガイドさんが講習の方を含め5名。まるでマンツーマンの案内、有難いことである。 旧国道2号線のすぐ南、古い町家が残っている。本瓦の2階屋、ナマコ壁…