逆立ちができるには

学生時代体操部で後輩には下記のような練習をさせていました。

練習してすぐにできるものではありませんが…下記の番号タイトルを意識して進めてください。

１．基本
頭と両手を床に着けた状態で三点倒立をやってみて下さい。
この時に足を揃えて体をまっすぐにして行うのを基本にして下さい。
要するにバランスをとる練習です。
この時、壁を使ってやると楽に出来るようになるかと思います。

２．バランス
次に慣れてきたら、壁のない所で練習を続けて倒れないよう進めましょう。
倒立する前後になにはマットや座布団を敷いて転倒時のショクを和らげるように前転できるようにしておきましょう。

３．筋力
基本的なバランス調整には背筋と腹筋の筋力が必要です。
そして自分の体重を支える肩から腕の力が必要です。
筋力がない場合は、背筋と腹筋、肩から腕を中心に筋トレが必要です。
この基本がなっていないと怪我の原因にもなります。

４．イメージ
腰の柔軟性でバランスをとるイメージをしてください。
手の位置は肩幅に、指を開き、指先でもバランスをとるイメージを。
また、静止の倒立は垂直ですが、倒立歩行は背中を弓なりにしてバランスをとるイメージです。

途中で挫折する人が多いです。
急がずじっくり腰を据えて、遊びやゲーム感覚で練習するようにしてください。

倒立の練習をするなら、まずは三角倒立から始めると良いですよ。
両手を肩幅より少し開き手のひらから肘までを接地して倒立をします。
やはり最初は壁に向かってする方が良いでしょう、慣れてくれば足先から首筋までの力配分が何となく分かってきます。
要領を掴んだら、手を伸ばした倒立に進みましょう。
鍛える筋肉は当然手：足：背筋：腹筋と全身ですねｗ

私は，一応できますが，こういうことは，文章で，どうしたらよいと説明はしにくいものです。

私の場合は，少なくとも，肘をピンと伸ばしたままではできません。肘をある程度ゆるめた状態でバランスを調整します。

でも，それだけでできるというものでもありません。

身近に，できる人を探して，その人に，あなたの逆立ちのどこが問題なのかを指摘していただくのが最善ではないでしょうか。

やはり、壁相手に練習することです。
壁からの位置を変えて逆立ちをし、前にも後ろにも倒れない自分の体の状態を覚える。これしかないと思います。