TV「となりの芝生」の感想について

時代が違います。

　夫役の俳優の方も、セリフには違和感がある・・・というような事をインタビューで答えてましたね。

　どういう意図があって、あんなドラマをリメークしたのか、理由がわかりません。

なにも手間ひまかけてリメイクせず、昔のビデオをそのまま流せば、変に誤解もされずに済むのに、と思いました。

　所詮、リメイクに堪える作品ではありません。

初めまして
昨日見忘れて　PCで何とか　見れないものかと検索していました
そして昨日が　最終回と今知り　よけいに見たくなりました
私も若かりし頃　山本陽子バージョンを見ていましたので　今度も水曜が楽しみでした
結末を見ていないので　何とも言えませんが
３０年経っても今も　基本は同じだと　解釈しながら見ていました　ただお嫁さんの就職先が少し飛躍しすぎだなあと今回ももちろんですが　前回も疑問に感じていた様に思います
出来る事なら　子供がある程度　育つまでは　母親は身近であってほしいと思いますし　お姑さんや御主人の言われるも一理ありだと思います　しかし昨今では　そうばかりも言い切れない問題が山積しているのも　事実だと思います　だからこそ　逆に何でもお金お金と云う現代において　内容的には少し古く感じる部分も有りましたが　母親のあり方や女性の働き方　家族の意味を見直すためには　全くなしの内容でもなかった様な気もしますが・・・

「30年近く昔の山本陽子、沢村貞子のドラマのリメイク」作品とは知りませんでした。
　道理で、少し時代感覚とずれているんじゃないかと、違和感を持ちながら観ていました。
　確かに30年前であれば、時代の感覚に概ねマッチしていたかもしれませんね！

　おっしゃるとおり、ホームドラマ的で、ゆったり、面白おかしく観れたことは確かですが、そもそも設定の時代感覚が30年ずれているんだと思います。
　この作品のジャンルやレベルからして、古典になりうる深いテーマと豊かな描写力は不足している訳ですから、つまり、ある短い特定の時期にしかフィットしない作品な訳ですから、今の時代感覚に再構成して放映すべきだったでしょうね！
　「白い巨塔」等のリメイク作品と比べればガッテンしていただけるかも。

　大体、同居自体の設定、嫁姑の関係、夫婦の関係、どれをとっても、30年前の関係と感覚で再現した結果、”これって今の話なの？このドラマって何が言いたかったの？”ってなったんだと思います！
　それだったら、30年前の作品をそのまま再放送した方が、以前はそうだったねえ！と、今と対比し、様々な共感や感動をもたらしたかもしれませんね！

　自然も人間も物事も、万物は皆、生きとし生けるものとして、時の流れの中にあり、その関係もまた常に変わらないようで変化・発展しています！
　時代の流れを軽視した安易な作品というべきでしょう！

　素敵な問題を提起いただき、感謝です！

初回から最終回まできちんとみたわけではありませんが，どうも救いのないドラマに感じました。ドラマの中で対立はあっても，出てくる人物がみんな保守的な一定幅に収まる価値観を持っていたように思います。小生の女房など，ちらりと見ては，腹を立てて必ず途中でほかのチャンネルに変えてしまっていました。もともとテレビのドラマから何かが得られるとは期待してませんが，小生としては，娯楽としてもほめたくないできだったと思います。