寺の和尚様を尊敬していますか?
お釈迦様は、〜〜〜と言いました。 って、話してくれますよね。
でも、お釈迦様は、何も書き残していないし、釈迦十大弟子も、何も書き残していません。 釈迦の死後、100年以上も経ってから、
釈迦が、〜〜〜と言ったという内容の書物が、書き続けられています。
寺の和尚様は、見た目は、いかにも頭が良さそうにみえます。でも、簡単な質問をしたら、知らなかった。
私が聞いたのは、「三蔵法師が、天竺(インド)に着いて、お釈迦様から経典をもらった。 そのお経は、何に書いてあったのですか? その当時、インドには紙がなかった」
お和尚さんが知らなかったので・・・(わからないという返答に 3日もかかりました)
自分で調べたら、棕櫚の繊維で作った、細いへらのようなものに、縦書きでした。
もともと、お釈迦様は、ネパールの釈迦族の王子で、インドのマガダ王国(インドで一番大きな国)で、王に会って、竹林精舎(宿坊)を建ててもらって教祖になり、マガダ国の国教として、手厚く保護&宣伝されました。
これは・・・現代でいえば、
もしも、鳩山さんの息子が、アメリカに行ってオバマさんに会い、「新興宗教の教祖になりたい」と言ったら、オバマさんが、大歓迎して協力するだろう。
お釈迦様は、王子だったから、インドでNO1の教祖になれた。ご本人は、文字のある時代に、字が書けない&弟子たちも字が書けない。 苦行もしていない。
お墓の予算&檀家として払わされる多額のお金 なんか〜〜自分の祖父母&両親の霊を、人質?にとられて、寺にだまされているように思えるのですが。
霊魂は科学では解明できない。 先祖の霊は大切にしなきゃならないと思うし、先祖の霊を供養することは、癒しにもなる。
でも・・・簡単な教養も無いような、和尚様に頭を下げて、お金をたくさん払うのって、どう思いますか?
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
2 翻訳時に、解釈が変わってしまう=よくあることのようです。
3 中村元さんの、ブッダをテーマにした本は、読みやすいですか? 私は理数系なので、抽象的な言葉が並んでいる本は、苦手です。
本は、いつも買って読んでいます。一度に2〜30冊買って読むのが習慣です。
中村さんは、全集もあります。 maeさんは、なんという題名の本を読んだのですか?
まだ、中村さんの本を読んだ事がないので、
中村氏は、釈迦誕生伝説を信じている方なのですか? なんか・・・ミュータントみたいで〜〜
釈迦の時代の、社会的背景や、釈迦の立場、釈迦の教団に対して巨額のお金が流れていますので、そのあたりなど、史実を丁寧に調べて書いてあるある本ならば、買って読んでみたいと思います。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
これらに明快に答えて頂いたのは、ベストセラーとなり広く読まれた「バウッダ」 ・仏教:中村元・三枝充悳著小学館発行です。
日本で最有名な仏教の研究学者ですから偏見がありません。かつ平易な解説です。
ぜひ、図書館でもごらんください。おすすめ致します。
そのなかの163ページ大乗経典の163ページを要約してご紹介いたしましょう。
1、 大乗仏教はこの名のごとく大乗が付いているので仏教の?部である。
2、 仏教経典の変遷は多くの解釈から変容し大乗仏教自身仏説である誤解を生みゆがめられた常識は動かされがたい現状である。
3、 では釈迦の教えの経典でもっとも正確であろうと思われるのは初期の経典がありその原型を伝承し、つたわっているのは、「阿含」である。
一方釈迦の弟子がまとめた教典は上座部と大衆部に分かれ各々がさらに解釈を加えながら数多くの教典となっている。(上述45ページ阿含経典)
この中で初期仏教とは原始仏教と呼ぶ。アショカ王の時代(紀元268年から232年)にスリランカに伝えられているこの大乗仏教は弟子が作ったものでないので、釈迦の教えに近いものである。
弟子が集約した教典は亜流のように見受けられます。(上述44ページ阿含教典)
中村さんは伝説については関与がありません、あくまでも事実の探求です。
探偵でしょう。
時代背景ですが、大河文明の変遷が分かる必要があると思っています。
つまり、ナイル川、ティグリス・ユーフラテス川、インダス川文明の変遷です。
理由は、相互の文化に関わるアーリヤ人の介入がありますから。
歴史的な背景を知っている必要があるでしょう。
渡辺照宏、三枝充悳でしょう。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
私は、要点を箇条書きにするとか、文章の中に具体的な数字が入っているのが好きです。
宗教は、学問ではないと思います。 みんなの物だから、宗教の言葉は、短くてぱっとわかるのが良いと思っています。
宗教哲学が好きな人たちが、仏教徒に少数います。
宗教の本質は、長い言葉ではなくて、<実践>だと思っています。
書店に行ったら、ご紹介の本を買ってみようと思います。 田舎にいるので、街に出かけるのは、週1回。 図書館は、遠過ぎて行けません。 買って読んだ方が、ずっと安上がりなのです。
釈迦がどんな立場で、あの時代を生きていたのか。 興味があります。大昔のことで、場所が外国なので、本の中身にちょっとわくわくです。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
比較思想学、宗教専攻は仏教哲学科・インド哲学科なので、科学技術の論文のようにはまいらないかも、しかし論理的分析ではそれに該当するでしょう。
とにかく書店でご覧になってください。
「原始仏教」その思想と生活:NHKブック中村元著など中村さんの著書は簡潔で判りやすいので有名です。岩波新書版もそうですし、三枝充悳氏も同様です。カテゴリーは情報収集・分析、集約、評価(データマインド)でしょうか。
仏教成立至る背景とその成因(遠因)からが面白いでしょう。
下流からの探求からですと迷路に入ると思いますので。