・小銃で防御ラインを引くにはどの位の人数が必要なのでしょうか
・マニアックな質問で申し訳ないのですが、日本の稜堡式要塞や西洋の近代要塞,塹壕などで防御ラインという物は具体的にどの程度の規模にどの位の防御要員が必要となるのでしょうか。
・近現代戦でかなり重要な地位を占める情報と思うのですが、なかなか具体的な数字と鋳物を探す事が出来ません。例えば品川台場では一門当たり、要員が十八名とされていますが、小銃で射撃ラインを引いた場合、どの位いれば十分とされるのでしょうか。
・日本の城塞で防御ラインを形成する際にはどの位の人数を必要としたのでしょうか。その辺もご教授いただけるとさいわいです。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
・あの頃、調べた数字だと旧ソ連軍では歩兵一個分隊,十一名で防御正面五十から六十メートルとされていますが、これはちょっと広すぎる気がします。たぶん重機や対戦車ロケット発射機も加味しての数字だと思います。
・弁天台場などだと装備される火砲とそれに伴う兵員の数から計算すると確か一人当たりの防御正面が2mから3mくらいだった気がします。
・周囲を調べられた品川の第一、第三、御殿山下台場では第三が一番広く1.7mくらい、第一が1mか1.3m、御殿山下台場が70センチ。
・ウィーンで購入したオーストリア国境要塞の本で人数を調べ、各要塞の大きさをグーマップで調べ幾つかの砲台で計算した所、大体1.7mから1mくらいでした。
・1.25mという数字はたいへん参考になりました。
・やはり戦場で歩兵が占める役割は未だに大きいでしょうね。戦争は核兵器だけがやる物では無く、結局は人間なのですから。
・色々な類例を御教唆頂けるとうれしいです。