過去の自分からの脱却
昔の嫌なことを思い出す瞬間に、ちょっと苦しんでいます^^;
2年ほど前まで、所謂ブラック企業に勤めていました。
その頃は本当に殺伐としていて、ちょっとしたことでヒステリー状態になったりなどあって、心を開くことが出来る上司も同僚もおらず、寧ろ「あいつ頭おかしんじゃね?」みたいな発言を聞こえよがしにされたりしていて、気の休まる間が全くありませんでした。
5年半勤めましたが精神が完全に参ってしまって、退職しました。今の会社に問題がないとは言いませんが、あの頃に比べると充実感に溢れたいい環境にいると思います。
ただ落ち着いているはずの日常に、昔の嫌な記憶が毎日必ず蘇ってきて、時々その所為で涙が出てきたりして。先日上司に「泣いてるのか?」と聞かれてしまいました。まつげが目に入って痛かった、と嘘を吐きましたが、その時確かに泣いていたのだと思います。その会社にいる頃は、どんなひどい目に遭っても、泣いたりしたことなんか一度もないのに・・・。
嫌な記憶だらけの昔のことなど、思い出したくもないし今を楽しみたいのです。「もういい、関係ない!」と自分に言い聞かせるようにしていますが、あまり効果はないようです。
発展的な毎日を過ごす為、他に試せることってありますか?ご教示いただければ幸いです。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
はい、退職は本当にしてよかった、と思っています。今日、勤め先の上司と前の勤め先の話をする機会があったのですが、「あの頃私、人間辞めてました」というと、「そりゃそうだろ、そんな環境じゃ」とサラッと言われました^^;
ですけど、その一言が背中を押してくれたような気がしました。どこかでやっぱり、「自分が至らなかったから、我侭だったからあんな風だったんじゃないか」という気持ちが根強くありましたから。
他の上司に「あなたは前の会社で不必要な人材だったんだ」と、面と向かって言われたこともあります。「化けの皮がはがれたな」とも。その方の要求を断った結果、そういう発言をされてしまったのですが、それも傷つきましたねぇ。その方とはもう関わることはないのですが、その言葉は今でも思い出します。自分でもさすがに言い過ぎた、と思ったようでその後やたら優しくされたのですが、そんなもの受け付けられるほどの器量は持たず・・・。いつまで過去に苦しめられるんだ?と、絶望的な気持ちになったりもして。
ですが今日、仕えている上司の何気ない一言で「結局相性なのかも」と思えるようになりました。
まだまだ先の長い人生、挫けても諦めても、結局立ち上がって歩いていかなければなりません。昔のことは昔のこととして、毅然と前向きにそして周りの人々に優しくいられたら、どんなにいいだろうな、と考えています。。。