日本語教師について

４３０時間講習修了者と　日本語教師資格試験検定　一発試験合格と　二つの道があります。その他大学で日本語主専攻　　副専攻とか　有りますが、この道は今現役大学生でないと難しいので　講習会と　検定試験の話をします。
　講習会は　あちこちで行われていますが　東京　大阪　京都　神戸　名古屋　横浜でないと　難しいかも　しれません。
　費用は６５万くらい　かかります。最短２ヶ月講習というのがあって、これが　一番早いです。確か１月１８日から　スタートだったと思います。厚労省のなんだったか　転職支援の講習の援助金の対象だったと思います。失業保険受給中とか　会社に勤務して　失業保険を加入中だと　補助がでます。
　一発試験は難しいですが　不可能ではありません。確か合格率は２０％ぐらいだと思います。８月の初めに受験申し込み１０月の２週の日曜日に試験だと思います。　大きな書店で要項が配られます。でも　独学では難しいでしょう。講習会はあちらこちらでやってます。通信でもあります。でも　根性が必要でしょう。海外の通信で４３０時間　１５万円というのがありましたが、本当に文部省認定の４３０時間講習にあたるのか　同様の資格がとれるのか　半信半疑です。
　しかし　問題は　日本語教員の　給料が　異常に安く　時給１５００円ー２０００円位です。老後の奉仕活動としては　いいかもしれません、が　若い人にはお奨めできません。
　特に海外だと　中国で３０００元−５０００元ですから　５万円から８万円です。日本の国民年金にも加盟できません。妻子はとても養えません。年金を貰ってる老人の福祉活動としての意義は充分あります。海外で　大学の教授になれますよ　給料は８万円ですが　若い　外国人の指導をして　親日の若者を増やしてください。
　ちなみに　現在私は　留学生　日本人学生　在中国にいる　中国人学生の指導にかかわっていますが、日本語教師では有りません。楽しいことは　楽しいですよ　お金には縁がありませんが、若い人には奨めません。私は６２歳です。
　英語力とか　中国語力とかは　試験にはまったく関係有りません、