「梅に鶯」は「梅に目白」を描いた?
ウィキペディア(Wikipedia)でメジロを引くと、<ウグイスとの混同>の項には
『古来絵画にある「梅に鶯」の主題を見ても、「梅に目白」を描いてしまっている日本画家も多い』 とあります。
しかし、私にはなかなかそのような例が見つかりません。
「梅に目白」を描いてしまっている日本画家の実例をご存じの方、次の要領で教えてください。
作品名/作者/作品の所在(所在に関しては実物やレプリのある美術館でも、あるいは写真が載っている書籍、雑誌名でもかまいません)
私がネットの中で調べた近代作品中にはそのような「梅に目白」を描いてしまっている日本画家の例は見つかりませんでした。
あまり参考にはなりませんが調べた結果は以下に載せてあります。
http://web1.kcn.jp/hegurian/uguisu_ga01.htm
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
御回答有難うございます。
私はウィキペディアの内容を検証しています。辞書、辞典は検証できる事実のみを記述するところです。
ですから、個人的に
>それはたぶん目白の色をうぐいすだと思ったからじゃないでしょうか?
という憶測や個人の見解を、辞典に事実として記載することは許されません。(個人的にはどんな考えも自由ですが)
だからこれはメジロであると言う作品名を多数指摘できる裏をとった上で記述せねばならないのです。
判断は個人によって異なることはあるでしょう。
そこで あなたは、緑色の鳥は全て(あるいは一部)をメジロと判断しますか? と言うことです。
裁判員が、なんとなくそうらしいので有罪です、というようなものです。そのような判断は辞書、辞典においてはあってはならないと思います。
やはりこれはメジロだと言う、作品名/作者 が指摘できないのはおかしいでしょう。
どうか、これはメジロだと言う、作品を御指摘下さい。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
>ウィキペディアはあまり信頼性がないという事をご存知でしょうか
知っています。
しかし、多くの人はウソであってもウィキペディアを信用し、しばしば自分のブログ等で引用し、そのウソを世の中にばら撒きます。
そして、それがウソだと証明するのは、ウソをつくよりずっと難しいのです。
ですから、皆さんにお願いして本当かどうかの検証のお手伝いをお願いしています。
いますぐでなくても、何かの拍子に関連する事例にめぐり合えたときには平群庵まで御一報下さい。
よろしくお願いします。