身勝手病に打ちのめされる友人
人事担当の友人から相談されて、どのようにアドバイスをすればよいかと困り果てております。
欠員を補うため、五十路近くの女性(Aさん)を採用したのだそうです。
Aさんは有名私立大学卒業で、職歴も大手企業が幾つか記載されていた履歴書で、面接をしても、顔つき身なり素振りが上品で時折無邪気な程の笑顔をなさり事務畑でパソコンもできるとのことでしたので即決となったようです。
前職では責任者を務められ「違った業種の仕事もしたい」と退職なさった、実家は地主をしている、車は高級外車、お子様も有名大学を卒業とのことでした。
多忙を極める中、一ヶ月経った頃
「Aさんは全く仕事を覚えない。」という声が友人の耳に入ってきたそうです。
友人がAさんに尋ねたところ「まだ慣れていないので・・・がんばります。」との返事でしたので、担当部署や本社からの応援も入りしばらく様子をみることになりました。
入社後3ヶ月の間にAさんにかかわるトラブルが続出したそうです。
同じ時期に入社した方はもう仕事に慣れているのに…
パソコンの入力送信誤りが多すぎる、片付けられない、報告が出来ない、上司にタメ口、自分の失敗を隠す、手が遅いので残業になる→苦情を言い出した…などでAさんの責任者から相談があったそうです。
友人はAさんにさりげなく仕事場での様子を尋ねたところ「パソコンには触るなと言われた。雑用を押し付けられ残業をさせられる。いじめにあっている。眠れない。体重が10kgも減った。」そして自分は何も悪くないのにと泣きながら訴えておられたそうです。
その直後より、Aさんから毎晩のように仕事場での不満や愚痴メールが友人に届き、友人は励ましていたようですが、ある日突然診断書を責任者に渡し、その日からAさんは欠勤しているそうです。
(友人の会社には私の知り合いがいて、その方からAさんについて教えてもらったのですが、パソコンはサイトを利用する程度で、大手企業は他社からの派遣社員で、実家は既に地主などではなく、高級外車も何年か前に売却し、複数回の離婚をされていて、前の会社でもトラブルを起こした末の退職だったそうです。
また、入社後ダイエットをしていたとのことで痩せるのが楽しいと親しい友人に話していたとも聞きました。)
病名は「神経症、うつ状態」
数日後、友人の上司の所にAさんから手紙が届きました。
自分は仕事を覚えようと精一杯努力したのに、責任者も人事の担当も理解するどころか十分な指導もしない為にこんな病気になった…というような内容だったようです。
友人はそれまでも不眠状態ではありましたが、食事も摂れずほとんど眠ることも出来なくなってしまいました。Aさんからのメールは来なくなりましたが、友人までもがAさんをいじめていたように吹聴されていることを友人自身が噂で聞いたのだそうです。
私が病院に行くようすすめても友人は「Aさんのような診断をされるのが嫌だ」と拒みます。
責任感の強い友人は仕事を辞めたいと言い出しました。
友人は母子家庭で、まだ受験生を抱えているのです。
無神経な私は「Aさんのような“勝手病”の人間など今の世の中には多いのだから、そんな人間に振り回されるほどくだらないことはないわよ。貴女のやってきたことは正しいのだし、たかが担当者なんだから上司にまかせて堂々としていればいいのよ。」と励ましたつもりでしたが、友人は「私もAさんと同じなの。Aさんのせいでこんなことになったって思ってしまうから。」と自己嫌悪に陥る一方なのです。
今後どうなるのかはわかりませんが、私としてはとても理不尽に思えてなりません。
このような経験をなされた方や克服された方がいらっしゃいましたら是非ご回答をお願いします。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
おかげさまで解決いたしました。
要約しますと
「弱者を装う攻撃好きにご注意を♪」
なのでございます。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
まー、ここでもそんなことは日常茶飯事だし…www。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
腐った食事に手をつけてしまい
一時期吐き下しておりました。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
鵺ならカラスと同じ、何でも食えるからのう。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
どうやら毒オコゼだったようでございます。
毒をもって毒を・・・やっぱやめました。