薪ストーブの設置に悩む

僕も４年前の自宅建て替えにあわせて薪ストーブを設置しました。
１．高気密住宅プラス薪ストーブ用に外気導入としたため室内での臭いは焚きつけるとき以外は殆どしない。
２．薪は十分乾燥させできれば２年以上が望ましい。少なくとも１年は乾燥させる。さもなくば煙が多く発生する。
３．針葉樹（松・杉など）は比較的安価で入手しやすいが煤の発生が多く煙突掃除を頻繁に行うこととなりやすい。
４．煙突からの煙は焚きつけてから巡航燃焼温度にあがるまでの３０分から１時間くらいが多く出ます。ストーブの性能にもよりますが燃焼温度が上がり程度のいい薪を使えばあまり煙は出ません。
今のところ僕のご近所さんからはクレームは出ていませんがたまに生乾きの薪を焚くこともあるので注意はしています。
燃料として薪を使うことは化石燃料と違いカーボンフリー（地上に今あるモノを燃やすのでプラスマイナスゼロ）といわれ環境面では良いです。
近所で薪ストーブ業者を探しクレーム状況など生の情報をとることと薪の入手（原木からご自身で薪を作るのか、乾燥薪を買われるのか）が継続してできる環境が整うかが鍵と思います。
遠赤外線による薪ストーブの暖房は一度経験するとやみつきになります。薪を作るとき・炎をみるとき・暖房そのもの合わせて３回薪ストーブで暖かくなるといいます。
良い薪ストーブライフが送れると良いですね。

ご参考：薪ストーブ設置ノウハウ習得サイト
http://flamewatchers.com/

女房が嫌だということは、できませんよ･･･別荘で一人楽しむのが一番だと思います･･･たばこと同じです

仕事柄、たまに設置しますが、
施主宅の立地環境によっては
お勧めしないことも有ります。
暖房としては、鋳物による遠赤外線なので
物に浸透しやすい波長の熱が出ますので
とても暖かいです。しかし余程上手に管理しないと
隣家のベランダの洗濯物にススが付いたりとか
トラブルの本になります。
煙突も理想は垂直ですが、年に一度は丁寧な
掃除が必須です。落ちたススに引火してちょっとした
爆発が起きる可能性があるからです。
コークスのストーブを同時に検討されては
いかがでしょうか？
灯油より、少し経費はかかりますが。

まきストーブは魅力が有りますね。
家内の実家（北海道）と友人の実家（群馬県の山奥）。
いずれも寒さの厳しいところです。
スエーデン製？の素晴らしいまきストーブです。
夜は太いまき１本で、火力を最小にすると翌朝まで火種が残っています。
かなりの火力ですから、よほど寒いところでないとお勧めしません。
夏にスズメが煙突から入って、ストーブの中で死んでいるのがかわいそうでした。

貴方は単に「癒し」を求めているだけではないでしょうか？
暖房としての価値より「見た目の癒し」を求めているのか「心の一種の金持ち気分」を求めているのですか？
日本の庶民感覚では、不要です。

薪ストーブは家全体が暖まりますし、あのチラチラする炎の雰囲気がいいですよね。
ただ、薪の確保やストーブ・煙突の手入れなど大変ですよ。
最近はチップを使ったベレットストーブというのもありますから、これだとチップも通販で買えます。

薪ストーブの一番いいところは、炎が見えるところです。
赤々と燃える炎は心が揺さぶられます。

となり近所が近いと煙と臭いは風向き方向や無風のときに相手に届く場合があります。
離れていれば拡散し許容できるのでしょが、近いとそのような訳にはいきません。

問題は煙と臭いと煤をいかに許容範囲に収められるかと言う事になります。

対策として考えられることは煙を出さない工夫をしましょう。
燃やすものは薪や炭以外のものは燃やさない事です。
薪は割ってから乾燥するため、ねかせておきましょう。
使用する薪は出来るだけ乾燥した物で生木は燃やさない、そうすれば煙と臭いは最小で済みます。

煙突の出口は出来るだけ高い位置に配置しましょう。
ドラフトがきき、空気の吸い込みが良くなります。
煙の出口には雨避けの傘を取り付け、浮遊物の飛出し防止で金網を取り付けましょう。

煙突は掃除できる構造に、煙突のコーナー部には掃除口を設けましょう。
時々煙突内を掃除しましょう。

灰も飛散しますので掃除されるときは飛散しない工夫が必要です。

火災、やけど防止対策もされ、快適に薪ストーブライフを楽しみください。

薪ストーブ、と言っても様々なレバル使用条件があるからね。高度な仕様だと、臭いなど全くない。問題はそのストーブの使い方なのです。特に､排煙機能が左右するからね。

貴方の家の回りの環境が不明です。

隣家との距離が離れていれば問題は無いと思います。
結構煙、火の粉が出たりしますからね。
また火災の原因（そうそう成らないとは思いますが）
検討した方が良いと思います。
ご参考に。
http://www.stoveya.jp/

他人の意見より最も身近な人の意見を大切になさったらいかがでしょう。
家族のいやがる趣味は一人でこっそりと、それができないときはあきらめましょう。