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ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

※ 最近のニュース報道に想うこと(その1‐?)

[その他]

(先投稿分の、『最近のニュース報道に想うこと』(その1‐?)の続き)

 実は本稿をほぼ書き上げた後になってから、NHKの時事問題レポート番組にて、丁度この問題に対する取り組みを取り上げており、これを受けて以上の内容に加え、下記の概要を追記することとします。(本稿は11月9日深夜に書き上がり、投稿予定であった翌10日午前中に上記レポート番組の放送を目にした為、その内容を加味し急遽次のフィールドに加筆)

* ケース・スタディー1―〔?〕;多数の緊急病院からの受け入れ拒否による妊婦死亡の件(追記分)

 これによれば、従来の医療体制下では、例えば子供の深夜の急な発熱や急病人の発生など、診療時間外の対処の必要が生じた時、近くの町医者や診療所にするか、或いは車を飛ばしてでも中央の大きな病院へ連れていくかといった、どこの医療施設を選択するかは、例えば主婦などその家族が判断する場合が多く、また誰しも医療専門知識の乏しさやあせりといった心理的な不安感等から、実際にはそれほど緊急性が高くなく、結果的には翌日の診療時間内でも大丈夫であったような場合でも、医療処置の即応を求めてしまったり、大病院など特定の医療施設に集中したりしがちです。
 しかし、「わが身内、わが子を思う気持ち」なども考慮すれば、人情的に止むを得ない処もありましょう。
 ただ、そのために医師や医療設備の負荷が本来の適正な頻度以上に増加し、常に『満床』状態となって、その時本当に緊急治療を要する緊急患者が発生しても、適切な治療を受けられない状況に繋がっているとのこと。

 この現状を緩和する為に、地域毎に散在する医師や医療機関を一つの大病院等に集中させ、それ迄個々の現場毎では不可能であった、医師や施設のローテーションによる運用を可能とする制度が考案されました。また集約されることにより、個別では困難な高価な医療機器の導入もできるようになるなど、医療側の負担減と患者への確実なサービス提供の両立を目指したものであるとのことです。
 ただこの方式には欠点もあり、絶対的な医師数が不足している以上、只でさえ少数の“貴重な”医師を中央の大病院に全て取られてしまえば、例えば高齢者の多い過疎の村落等では、それ迄の身近な『町医者』のような医療所がなくなる、などの不安材料が残る一面もあるようです。

 又これとは別件ながら、類似した取組み例として3年ほど前からドイツで試されている制度があり、その紹介がされていました。
 この制度の概要は、患者が医者にかかる時、その医療機関を患者が自ら直接選ぶのではなく、両者の中間に『トリアージ・センター』と呼ばれる情報交換施設を置き、患者はそこに問い合わせる形をとります。
 そこでは医療の専門家が各医療機関の設備やその時の利用状況、混み具合、当直の医師の人数や空きベッド数などに加え、患者側から聞き出した症状やその度合いなど、詳しい病状、情報により優先順位を考え、最適な転送先を指定するシステムのようです。
 この制度により、医療機関側からは特定の施設だけに緊急患者が集中せず、また患者側からも最適なタイミングで最適な医療施設に受け入れて貰うことが可能などメリットが多いとのことです。

 いずれにせよ、医学生からインターン期間を経て一人前といえる医師に育つまで最低でも10〜15年程度の年月を要すので、これから開始というのも勿論ながら、『今ある設備や能力をいかに効率的に運用するか』という点に焦点を合わせた対策や、地域ごとにローテーション制度で病院勤務に参加し、勤務医も兼務する開業医らの取り組み、医師同士の連携など医療施設側からの努力だけでなく、患者側の方も、例えば軽い気持ちで救急車をタクシー代わりに使うのは自粛するなどといった「歩み寄り」、「連携・相互協力」も、悲劇撲滅に向けて効果が期待されるようです。
 これらの取り組み事例も参考にして、今後の改善策を講じていけたら、と思います。

 これに対する意見、提案等、また素人ゆえ私が気づかぬ潜在問題点等も含め、コメント等頂けましたら幸いです。
(一般の方からも勿論ですが、特に医師・インターン・医学部学生の方をはじめ、製剤・製薬会社、医療機器メーカーやその流通関係職、その他医療関連、厚生労働省などの関係省庁・都道府県・市区町村ほか各行政サービス、又はこれらの分野に詳しい方からの批評・意見・提案等コメント歓迎)

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回答 1件

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

現在の、何かあれば、病院へ行くという発想を変えないと、結局、拠点病院の数と距離が問題になってしまう。

情報交換施設を置いても、そこが問題を解決できないことが、患者の煩わしさを増すことになるかと思います。

私は、まず患者をどこかに運ぶかではなく、北欧のように何かあったら看護師や必要により医師の訪問を受けられる、またはその判断で病院に搬送される方式が効果的だと思います。
具体的な対策と効果として
1,担当地域ごとの訪問看護ステーションに急病の連絡をして、状況に応じた処置がとられるならば、すぐに医療的な相談や緊急度の判断ができる。
2,病院に集まる不安な患者さんや、タクシー代わりの救急車も無くなる。
3,高齢社会に於て、在宅での療養生活を支援するうえでもこの仕組みが有れば24時間の在宅支援が整う。
4,地域の訪問看護師が医療リスクの高い人の状況を把握できるので、緊急対応がより迅速になる。
5,自分のことを分かってくれる専門職が地域にいることで安心感が増大する。
6,登録看護師制度などを創設し潜在化している看護師を社会資源として活用できる。
7,医師に引き継ぐときに情報が的確に伝わり治療の初動が早い
8,救急車や、救急病院が本来の目的に対応して機能できる
9,かなりの割合で訪問看護による応急処置で済むため、深夜の保健給付額の節約になる

思いつくままですが、いかがでしょうか?

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
コメントありがとうございます。
リアル界のスケジュールの都合上、こちらへのアクセスのタイミングが大幅に遅れてしまい、恐縮です。

さて本題ですが、私も本文中にて触れております通り、患者宅から医療機関への連絡の際に、どこへ連絡するのかを自ら判断した上で、初めから直接対応依頼を入れるよりも、その間にワン・クッション置いて、専門家による適切な判断の下でそのタイミング、(受け入れ側の)最適な選択肢を選ぶほうが、より適正、公正、かつ効率的であろうという点は同感に思います。

更に(『常に』というものでなく、『場合によっては、そういうケースもあり得る』という解釈ですが)、患者側が動くと限定するのでなく、医師の側が患者の方へ訪問するという形を取ることもある、とする方が、より進化したアイデアだと思います。
私もそこまでは考えが至っておりませんでした。参考になります。

改めまして、貴重なご意見を賜り、ありがとうございました。

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