絵の購入について

私も絵ではないですが、モノ作りをしているので、定年後には少々売れたら嬉しいかな〜とか思いますが、この絵の作者も、たぶんまだセミプロですよね。　自分の労力から換算した金額では、高くなりすぎて売れない。　このくらいなら手放してもいいかな〜位の感覚での値付けかもしれません。　私も可愛い姪っ子にねだられると直ぐに作品をあげてしまいます。　作品を手放すことは、子供を手放すようなものですから、値段だけではなく、とても気に入ってくれて大切に使ってくれそうな人だったら、タダでもあげちゃおうか、という気持ちになります。　相手が、アマチュアに近い人であれば、そういった気持ちを伝えてあげれば、「払いたいだけの金額でいいですよ。」と言ってくれるかもしれません。ただ、作者の生活や苦労も考えて頂いて、とても気に入っているのなら、それに見合った評価額を提示されることを期待します。

昔売っていた立場から少々・・・
大体の意見・アドバイスは出尽くした感もありますが
画商さんがはいっているのかどうかということも関係してきますよね。
画商さんがいる場合の価格は通常「発表価格」といって
若干高めに設定してある筈です。ですから値引き交渉は十分に可能です。
絵の価格というのは作家さんの評価そのものです。
ですからご本人にいきなり値引きを持ちかけるのは
場合によってはプライドを傷つけることにもなりかねないのでご注意を。
号いくらというのも、本当に目安の一つに過ぎません
ですから、本当に気に入ったのであればついている価格の85〜90%で「本当に好きだから」と交渉されると
いいのではないでしょうか。
もちろんその価格が出せるのであれば値引きはあまり
お勧めはしません。家電品などと違って、安く買うことに
意味があるものではないからです。
素晴らしい！と思ったものを、9割引でいいよと言われたら
心が満足するでしょうか、描いた人の真摯さは伝わりますか？
ご自分の心を癒し、満足させてくれるものへの対価として
ご評価ご判断下さい。

偉そうなことを申し上げて、失礼しました。

これって、どこまで本当なのでしょう…。ってありますが販売価格にウソはないでしょう。アーティストがどういったかたちで個展を開催しているのか解りませんが場合によっては購入金額を開催者に相談できるのでは？でも基本的には「この金額でなければ売るつもりは無い！もし売れ残っても私の財産を手放さずに済んだ」というくらいの気持ちで作品を世に送り出しているもんなんですよ。

こんばんは。

私も、たまに個展をやる時に、価格をつける時は、悩みますよ。

ご質問の絵が、どういうジャンルの絵なのかでも、価格は、変わってきます。

油絵、日本画、アクリル画、水彩画、パステル画、
どんな画材の絵なのでしょう。

市場的には、油絵、日本画が高いですよ。
水彩画、パステル画はそれよりも少し価格が安くなりますよ。

絵の価格は、美術年鑑等の価格がベースになりますが、年鑑の価格は、少々高めに設定されていますので、いいとこ、６〜７掛けがいいとこかな。

例えば、年鑑（号いくらという表示がでてます・・・・・1号１万円であれば、10号で１０万円の絵ということになります）価格で換算すると、１０万円の絵であれば、６,７万が相場だと思います。

ちょっと、ややこしくなりましたが、百貨店等の画廊では、そんな感じで売っていると思いますよ。

今回の場合は、たぶん喫茶店の画廊なので、ごく、普通の人の絵を展示していると想像されますので、
多分ＭＡＸ　1号１万円前後と考えてもいいかなと思います。（油絵の場合・・・・水彩の場合は、その、6〜7掛けかな）

１号は、ハガキ１枚の大きさと思ってください。

４号の作品であれば、４万円。

１０号の作品であれば、10万円。



値引きについては、今回は、喫茶店が交渉役に入っていれば、自分の予算を話して価格交渉ＯＫだと思います。喫茶店がマージンを取っているでしょうから、作家と交渉してくれると思いますよ。

作家が、喫茶店にいる場合は、作家のプライドもありますから、上手に、値引き交渉するしかないですね。それは、買手の、買い方次第だと思います。

できれば、絵の値段は、この作家の絵だったら、このぐらいで買いたいという、自分なりの基準値を持てたら、絵を買う楽しみも増すと思いますよ。
投資と楽しみを両方味わえると思います。




参考になればいいのですが。

すみませんが、一個人の考えとして、ご判断ください。

最終的に、ディスカウントは
アーティストさん次第だと思います。

私自身、絵を描きますが、
提示価格は作家のプライドだと考えています。

でも、「絵を気に入っている」「一生大切にしたい」と
いう熱意が伝われば、ディスカウントもありです。
ディスカウントは、決してタブーではないです。

私も絵や焼き物などの作品を買ったのは数回なのでまともなご回答は出来ませんが、私の経験から申し上げます。

一般に極く少数の大家を除き絵の価格なんて主観的な物だと思います。　大家の作品が高いのも希少価値に基づく需要が大きいからで、一般のは人気が出れば高くなり人気が無くなれば下がると言う経済原則に支配されているようです。

バブルの末期に利殖を目指して大量の洋画を日本に仕入れて売り捲くった画商も居た様ですがバブル崩壊で２束３文になったのは事実です。

また中には画商が意図的に価格設定をして市場価格の吊り上げを狙うケースも有るようです。　本当かどうか知りませんが。

ですから表示価格は正しいとも或いは時価とも言えましょう。

結論から言うと好きな絵は買った価格が妥当な価格であり、その絵に満足するならば良い買い物をしたと言うことでしょう。

もし自分の評価で高いと思ったら率直に支払い出来るご自分の予算を言ったら如何でしょうか。　率直な交渉が一番良いと思います。

利殖などを目指して芸術作品を購入する事は避けるべきと思います。

annさん、初めまして。

作家と話すことができるのであれば、作品について感想を話したりしてコミュニケーションをとり、その際に販売価格にふれてみることは失礼なことではないと思います。
仲介者がいる場合、仲介者に聞くことは何ら問題ないと思います。

その作家の作品が過去にどれくらいの価格で販売されていたかを調べることができればいいのですが、不明でしたら、あとはご自身がその作品をどれだけ気に入っていて欲しいか、その作品にいくら払えるか、それにかかっていると思います。

個展を開催しても売れるのは３〜４点くらいらしいのようです。今は大変な時期なので、思うように売却できないと思います。思い切ってｏｏ円で分けて戴けませんか、と問いかけてみてください。このくらいなら出せますという金額を示して。

売買の場合　芸術に値段を付けるので
大まかな尺度としては何号で幾ら・・・みたいな物しか無いように思います。

ディスカウントもケースバイケースかも知れません
少なくとも
「おっちゃん　負けてぇ〜」ってな訳には行かないですよね

これはあくまでも個人的な考えですが
美術品や絵画など芸術を買い求める場合
値段を考えなくても買える環境にあるならば
無名だろうと気に入った作家の方の作品を購入すれば良いと思います。
それはきっと　どんな時も傍らに有って　持ち主を癒してくれる存在になるだろうと考えるからで
もしも駆け引きしないと買えない状況で無理をすれば
苦しい時には憎しみの対象になってしまわないか？と思うからです。
無名であろうと何であろうと
無から有を生み出したセンスに、永遠の尊敬と賛美が出来て
こそ作品としても作者としても、変えがたい喜びなのではないでしょうか？

生意気な事を申し上げましたが、私はそんな風に思います。