絶倫(ゼツリン)という言葉の使用は?
絶倫=抜群にすばらしい、飛びぬけて優れている と、いうほめ言葉の意味ですが。。。
日常会話で、普通にこの言葉を使って会話をするのはどうなのでしょう?
特に、女性がこの言葉を使って会話をするのは、マナー違反にあたるのでしょうか?
たとえば、会話の相手をほめる場合など。
(12月11日 22:22 追記:)
質問した理由と、回答者の皆様へのコメントを書きます。
母校の高校が、昔は、青森中学。大学が昔は、弘前高校。 太宰治が居ました。
高校時代は、太宰治を読む生徒が多くて私も読んでいました。 <碧眼托鉢>という本の中に、
アンドレ・ジッドは演説した。「淑女、ならびに、紳士諸君。シャルル・ルイ・フィリップは、絶倫の力と、未来とを約束しながら、昨年十二月、三十四歳で、この世に、いなくなったのです。」
この時、国語辞典で調べて、言葉の意味を覚えました。
<碧眼托鉢>はいろんな、純文学の作家について、太宰治が感想(書評?)を、短い文章で書いています。
この作品は、青空文庫 で、無料で読む事ができます。
(12月11日 22:38 追記:)
PS
大学に通っていた時は、学校の大先輩という事で、学校が用意してくれたバスで、金木町の「斜陽館」(太宰治=実名:津島修二の 生まれた家)を、先生の案内で、同級生たちと一緒に見学しました。
(・・・あんまり〜 好きな作家じゃないけど、同級生に太宰FANがいます)
おそらく。 太宰治の後から、他の人気作家たちが、「○○絶倫物語」を書いたり、小説の中に ○○絶倫と、面白おかしく書いて、ベストセラーになったので・・・下品な日本語に成り下がってしまったのだと、察します。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
教科書に全文が載っている 「走れメロス」は、外国の出版社?(作者?)にお金を払って合法的に契約をして、あらすじをもらって、自分なりに脚色して書いたそうです。
梶山李之さんの作品は、経済小説。 企業小説、大衆小説で、梶山さんは、相場など、博識で、読み応えが、100点満点の千点で、45歳と短命ながら、長編小説を、多数残されています。 いえ、梶山さんは、読み応えが100点万点と言うべきかもしれません。
マンガの原作にもなり、大ヒットして、梶山さんは長者番付でした。
読み易くて、読んだら止まらない、濃厚な恋愛シーンなどが出てきますので、ポルノとして、愉しまれた方も多いでしょうし、経済や相場の話が面白くて、癖になって読み続けた人も多いでしょう。
登場人物は、明るいさっぱり、単純な性格の女性たち、豪快で頭がいい主役、主役に騙されて商売で負けてしまうアメリカ人実業家。 日本人の男性が貧乏から成り上がって商売で大成功して、アメリカの大社長をがっかりさせる、敗戦国民を痛快にさせてくれる作品でした。
広島大学を卒業した、熱い男で、後輩は、大木英治さん(政治家の小説を上手にたくさん書いています) この人たちは、南のヒロ大、私は、北のヒロ大なので、知人友人ではないけど、自然に親しみを感じてしまいます。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
現実には、さらりと、美少年を食べながら、大成功している頭のよい女性の政治家も、存在するような気がしまして・・・ちょっと自分で書いてみました。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
なるほど、お詳しいですね、私など足元にも及びません。
学生時代は、詩人に憧れてまして、何度か表彰もされましたが
プロの世界の厳しさに挫折しまして今日に至ります。
人様にお読み頂けるような詩を書く事は至難の業だと感じて
おります。
有難う御座いました。