会社買収に必要な費用は?
近年、会社同士の合併や、買収が目立ちますね。
そこでいまさらお恥ずかしいのですが、会社の買収について質問します。
例えばA社がB社を、10億円で買収するとします。
A社はB社に10億円払って、全株式を取得する。
これでB社は、A社のもの。
するとB社にし払った10億円も、B社にくっ付いてA社に戻って来る事になる。
という事は、会社を買収する為に費用は不要という事に最終的になりませんか?
よく経済の仕組みが分かっていないので、無知で馬鹿ま質問でしょうがどなたか教えてください。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
………
ぜひ知りたいです。
評価の方法も知りたいです。
買収する会社に多額の借金がある場合の債権者との交渉方法も知りたいです。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
初めまして。 ご質問大変嬉しいです。と言うのは、僕の回答が昨年の12月30日、かめさんさんのご質問が丁度10月31日、今日で、約10ヶ月後、その間私事ですが、(痛風)になったり、治ったりで、まあそれでも無事今日までこれたことが嬉しい理由です。
簡単に説明しますと、?発行済み株式を評価する評価方式と?残っている資産を評価する方法と二通りあります。 ?は主として、アメリカで広く行なわれている会社の買収方式で、?は欧州で一般的に使用されている方法です。
?の場合は、株を評価するのに、その会社が持っている、無形資産(特許や商標権)その他、将来どれぐらいの利益を上げられるかなどが、交渉のポイントになります。
?の場合は、形有るもの、建物、機械、土地、在庫、売掛金、など資産の残存価額の査定が一番大事になってきます。
買収する会社に借金がある場合については、借金の処理は
買収する前の会社の責任であり、それをすっきり処理してもらった後の会社の買収に当たることになります。
借金を抱えたままの買収劇の場合には、会社の買収金額が、1円だったケースも有ります。 債権者との交渉は難航するでしょうが、いずれにしろ、ゼロか、70−80%天引きで、残った20−30%を何年かに分割して払うとか、そんなことになると思います。 なを筆者は、弁護士でもありませんので、単なる参考にしてください。