国会議員を減らせ!
今、国民は、政治不信から、政治被害者意識になっていると思います。いつも泣きを見るのは弱者だけです。小泉政権が打ち出した「三位一体改革」は地方に権限を委ねる代わりに、税源も同時に委譲する、地方分権型の改革にありましたが、そのどちらも履行せず、地方交付税の削減、各種補助金の見直しなど地方自治体に、大きな財政負担を強いる結果となりました。
平成の大合併は、合併を餌に合併特例債(借金)を認め、あとで地方交付税で国から援助する形で進められ、多くの市はそれに乗り新しい市が誕生しましたが、地方交付税は削減され、借金だけが残り、合併した市は借金地獄で青色吐息です。そのシワ寄せは
市民がかぶることになっています。国政の混乱は与野党ともに政権争いに終始し、真に国民のためを思う政治家は見当たりません。大きな原因は官僚主導に振り回され、政治家が官僚の手先になっているこにあります。今のままでは日本沈没は確実です。
国政は防衛・外交のみとし、国会議員は大幅に減らすべきです。同時に県は廃止し市の集合である道洲制に移行し、地方のことは地方にまかせる分権型社会を進めることが、この国を救う道だと考えます。そのためには、地方議員は地域誘導や党勢拡張、支援団体の利益誘導から、市民のための政治家としての責任と自覚をもたなければなりません、「地方から国を変える」意気込みが必要です。我々有権者は地縁、血縁、や人気取りの議員を選ぶのではなく、冷静な判断で一番身近な地方政治にもっと関心を持つべきではと思うのですが・・・・