夏バテになってしまう

私の夏バテ対策は、毎日牛乳を飲むことです。
冷たいお茶の代わりに、牛乳を飲みます。
もちろん牛乳にコーヒーを混ぜて、コーヒー牛乳にしてもいいですよ。

冷ややかな言い方ですが、本人が何とか工夫して健康になりたいと行動しなければ何をしても無理、無駄です。

　或る夏の日、点滴だけで生きていたのに、突然鰻が食べたいと言い出して、実際口に出来たのは２センチ角ほど、其の一口から十数年寿命を延ばしました。
目の当たりにした実話です。

意欲とはそう云うもののようです。

5年前くらいでしょうか、母が夏バテで食が細り、50?弱だった体重が、40?を割る位まで痩せた事があります。

当時は、喉ごしの良いもので素麺を主にオクラや粘りのあるものを食べるようにしていましたが、夏を過ぎるまでは回復しませんでした。

当然、人間は食べる事で精気を養う事から、サプリメントでの補給は補助であって、あまり用を成さ無いようです。　アプリメントはあくまでも、健常者の補助であって、弱っている人はやはり固形物を噛んで食するのが一番のようです。　それができない場合は、やはり点滴となってしまうようです。

ただ、母の場合、食欲が無く食べれないとしながらも、有機栽培の米・野菜等は不思議と食べる事ができました。　不思議と、スーパーで買ってきた一般のものは、食べようという意思はあっても、一口口をつけるといらないという状況だったのに対して、有機栽培（完全無農薬・無化学肥料）のものは、かなり食が進むようでした。

それ以来、夏バテは無いようですが、とかく主婦は家にいると我慢をして、一人の時は冷房もせず台所仕事もするので、無理がたたっての夏バテ傾向もあるようです。　夏前からキチッと栄養を摂って、夏は我慢をせず、暑い時は冷房などをする方が良いようです。