土　流星群来る　ビデオで映したいのです　可能でしょうか

大変失礼ですがここでご質問されるようですから普通のビデオカメラでしょう、最近のカメラ（ビデオカメラ）は高感度CCDですからそれなりに撮影出来ます
論ずるより実践、現在お持ちのビデオカメラで毎夜星空を撮影することから始めてみては星空の撮影に成功したら後は流星群が起きそうな包囲にレンズを向けて撮影。
流星が撮影されたら成功です。
多分長時間撮影に成ると思いますので事前に準備、注意する点
１．三脚を使い撮影ポイントでの撮影であればマナーを守る
２．電源の準備（途中で電池切れに成らないよう）
３．感度は設定できる最高の感度設定、

星空の映像に関してですが、写真で解説いたします。
被写体が光を浴びて写るのではなく、発光しているものを写すので、要は太陽を撮るような感じとなります。
しかし、その発光体が微弱な光量しかないため、露出時間を長くしなければなりません。

地球は自転をしているので、長く露光していると星は流れていってしまいます。　それを点状に写す方法を追尾撮影といい、30分とか1時間とかの時間を掛けて撮影します。

これとは別に、流星写真の場合は静止撮影を行い、星が自転に合わせ流れる軌跡とは別軌道に流星が流れ込むようになります。

これを、当時はASA感度の高いフィルムで写すのですが、感度が高いと粒子が荒れているため、400位の感度を増感現像するという形になります。

デジタル化が進み、機能が充実していますが、ビデオの場合露光時間を長くして光を溜めて撮影するわけにはいかないため、感度を上げるしかなくなります。　それが高感度若しくは超高感度カメラといわれるものです。
つまり、ビデオの場合は一瞬一瞬で画像を録画するので、高い感度で撮影しないと画像として残らないという事になります。

手っ取り早く確かめるには、現状のカメラで色々なモードで夜星空を撮影してみれば、どのような状況で撮影できるのかがわかります。

この時期ですとペルセウス座流星群だと思うのですが、比較的明るく、個数も多い流星群ですから楽しいのですが、ビデオに写すのはかなり難しいと考えます。

それにもまして、流星を写角（カメラの撮影範囲）に入れる事がとにかく難しく、写真撮影ではそれを悩みます。

ピークは夜半過ぎとなるのは、大気中の彗星のチリが大気に突入して発光するので、自転で公転の後ろ側より進む側、つまりは1時過ぎの方がチリをつかまえやすく、流星が多く飛ぶようになります。

○○座流星群といっても、○○座に流星が出るのではなく、そこを輻射点（発射点）として四方に飛びますので、カメラをペルセウス座に固定するのではなく、そこを中心に周囲に設定した方が良いと考えられます。

まず無理です。