巨額消失の責任はどこに?
報道によれば、投資顧問会社の資金運用の失敗から、民間企業年金資金2000億円以上の大部分が消失したという。
投資顧問会社の顧客(資金運用委託者)の大部分はは中小企業団体の厚生年金基金だという。
過去には、年金資金の運用は信託銀行、生命保険会社に限られていたが、規制緩和で投資顧問会社にも認められるようになった。以後、雨後のタケノコさながらに200社以上の投資顧問会社があるそうな。
果たして、今回の巨額消失(損失)の責任はどこにあるのだろうか?もちろん投資顧問会社の責任は言うまでもなく、その責任は免れません。
?虚偽の運用方針や運用実績を宣伝して顧客を集めた投資顧問会社、
?投資顧問会社の口車に簡単にのった年金基金の運用担当者・責任者など基金側、
?運用状況の監視監督が十分でなかった金融庁の監督担当部局、
?その他
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
この点は問題ですね。
>虚偽記載以外に責任はなさそうです。
それで済むでしょうか?また、それでいいでしょうか?