遺族年金とその方の奥さんの年金

解説図がありますから、それで確認されてはどうでしょう？
このページの下の方をご覧下さい。
http://www.nenkin.go.jp/main/individual_02/index5-1.html

いまの年金は基礎部分と、報酬比例部分に別れていて、もしご主人が亡くなった時、支払いが２５年の期間を満たしていなかったとしても、遺族年金は２５年間の加入期間として計算されて遺族年金を受け取れます。

遺族年金として受け取れる額は、ご主人の報酬比例部分の４分の３です。
基礎年金の部分は国民年金と同じ扱いになって、子供がいる場合には出ますが、子供がいなければ出ないようです。

夫が国民年金加入だけの場合は１８歳未満の子供がいなければ、遺族年金は支払われません。

奥さんに国民年金受給資格があれば、受給年齢になった時に、自分の年金として受け取れる様になっていると思います。

国民年金加入者の遺族年金は子がある妻にしか出ません。夫が厚生年金に加入している場合は、子のない妻にも遺族年金が支給されます。この場合、妻が国民年金に加入していれば国民年金も出ます。

１人１年金の考え方なので、多いほうを選択してもらう事になるでしょう。２つは無理ですね、

父が９５歳で２週間前に逝きました。
８７の母が残されました。
あれやこれやで忙しかったです。
年金の事も聞きました。
父と母は共に国民年金です。
国民年金の場合遺族年金制度が無いので受け取れません。
受け取れるのは無くなった方が厚生年金に入っている方だけです。
同僚で夫婦とも同じ会社、当時男５９歳女５９歳、奥さん５９歳で死亡、両名とも厚生年金であったので奥さんの遺族年金を金額は分かりませんがもらっています。
ご主人は定年後そのまま嘱託勤務でこの秋まで勤め６４歳で退職予定、現在は給料を会社からもらっていますので年金は二ヶ月に一回受け取る金額はおよそ５万円、月に割ると２万５千円です。