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ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

インフレによる世直しは可能だと思いますか

[その他]

世の中には、よくわからない考え方があるものです。

一言で云うと、インフレで世直しが出来ると云うものです。

例えば、国の借金は、日銀がお札を増刷するとか、国が政府紙幣を発行すれば、国の借金がなくなると考えている人が大勢いるらしいのです。

これはインフレにすれば国の借金がなくなる、あるいはインフレで見かけの景気がよくなれば借金は消えると云う考えのようですが、これは正しいのでしょうか。

中には、消費税を下げれば、景気が良くなり、税収が増えるから財政再建は達成されるとか暴論を吐く人もいます。

約90兆円の一般会計予算のうち約44兆円は国債発行で賄っていることは忘れられているようです。また、国の借金が1000兆円前後に達していることも忘れられています。

この不思議とも思える考え方について誰かわかるように説明してくれますか。

あるいは、この考えに賛成ですか、反対ですか?

(4月13日 7:17 追記:)
政治トピ、政治もどき、床屋の政治談議にいつも花を咲かせている皆さんには、活発に意見を交換して、世直し可否の結論を期待します。

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回答 10件

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

今政府や財政当局が為すべきことは、震災からの復興と内需拡大です。
デフレと円高の解消を目指した金融政策を行ない、潤沢なマネーを市場に供給することが急務だと言う説を支持します。
今の日本で必要な政策はデフレ不況からの脱却です。アメリカのFRBの真似をせよとは言いませんが、
日銀が国債を大量に買い取り、円を放出することを求めたらどうでしょうか。その為には、日銀法が足かせになっているなら、改正すれば宜しいと言う案も出ていますが、もう立案の段階では無く、実行すべき時期に来ていると思います。
デフレ脱却政策がインフレを齎すとしても、そのインフレが緩やかなインフレになるのか、それともハイパーになるのか、それは様々な条件によって左右されます。
しかし、デフレで円高で、製造産業空洞化を招き更なる不況で苦しむよりも、インフレ政策を取るべきだと思います。


消費増税に関しては、何れは必要であるが、今はその時期ではないとだけ言っておきます。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

日銀がお金を増刷すればインフレになると言う人が多いですが、増刷するにしてもルールがあります。勝手に増刷できるものではありません。ルールを無視して増刷したら、偽札造りと変わらないのです。日銀にそんなことは出来ないでしょう。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

米国も日本も紙幣の発行は負債勘定に記載され、政府紙幣のように返済しなくてよいというものにはなっていないと思います。そういう意味で負債の大きさが歯止めの役目を果たすわけです。ましてその歯止めになるべき負債がGDP比で見ると米国より日本のほうが大きい。気楽に増刷すればいいという類のものではないと言っているわけです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

米国も赤字国債の上限額が定められ、議会を通らなければ勝手に発行できる状態ではないでしょう。

日銀もETF買いをやりますが、FRBほど派手にはできないでしょう。大株主が政府の日銀と民間が大株主のFRBの差があるかもしれません。

今の日本がやるべきことは資金需要の創出ですから、お札を刷ればいいという問題とは違うし、刷るにしてもそのためのルールをクリアーしなければいけないということです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

国の一般会計は90兆円ほどですが、そのほかに特別会計が約200兆円あります。
この特別会計の使途については、官僚が実質的にその権限を握り、特殊法人などで無駄な使われ方(天下り役人の給与や退職金などが一例)がされています。

その実態を理解できている人は、行政改革をすることにより無駄遣いを無くせば増税をしなくても国の借金を減らすことができる、ということ主張しているわけです。

これらの官僚の既得権益を国民の手に取り戻せば、日本の財務状態は飛躍的に改善するでしょう。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

言い忘れていましたが、適度のインフレ状態にすることによって景気が回復するということはあると思います。
しかし、それによって国の借金を目減りさせるというような考え方は、健全ではないと思いますね。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
>適度のインフレ状態にすることによって景気が回復するということはあると

日頃、ご意見には賛成できないことが多いのですが、この見解には半分は賛成します。

半分と云ったのは、人為的にい適度なインフレにされたから景気が回復するのか、景気が回復してきて物価上昇が起きるかの因果関係について自分で確信をもっていないからです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

日銀の取れる策は限られています。インフレを起すことが出来るなら既にやっていたでしょう。結局、国債の買いオペで市場に資金を供給するといった今までの策を続けるしかないのでしょう。結果的には国債を日銀に売って資金を得た金融機関がまたあらたに発行される国債を買うことになるのです。

結局は発行された国債は間接的に金融機関を通して日銀に吸収される仕組みになっているので、国債の買い手がいなくなることもありません。市場に供給された資金が物に向かわず、国債に向かえばインフレなど起こりようもないでしょう。

これは企業の投資意欲がかけているためです。投資意欲を刺激するためには、日銀が出来ることは実質金利を下げることです。名目金利は低いがデフレを考慮した実質金利は高くなっています。これを下げるには名目金利をマイナスにするしかないでしょう。

名目金利がマイナスとはどういうことか、これを理解できる頭の人もいないでしょうから、結局マイナス金利が実行されることもないでしょう。こうして現状が改善することはないのです。

消費税については消費税を上げれば税収は増えます。企業の税引き前利益は25%減り、法人税は10%程度減りますが、それでも消費税の増税分のほうがはるかに上回ります。

しかし税収が増えても企業が25%減益となる経済が疲弊していく状況は好ましいとは言えません。景気に悪影響を与えず税収も増やそうとするなら、消費税増税、法人税、所得税減税の方向で考えてみるのがいいのではないでしょうか。増税のみでは好ましい結果を生むとは思えません。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
コキチさん、ご参加有難うございます。

>増税のみでは好ましい結果を生むとは思えません。

もちろんです。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
増税のみでは好ましい結果を生みません。このことについての意味は、増税のほかに、歳出削減をやるべきだという、二正面の作戦です。

法人税減税は、復興予算手当のため一時停止ですが、所得税減税の余地はありませんね。歳出削減の柱は、公務員給与のカットでしょう。

人員削減は、声高論多いのですが、現実的には実行不可能でしょう。採用削減ということになり、将来に禍根を残すいびつな人員構成を招きます。

要は、先送りを避け、全体のダウンサイジングと政府と国民の身を切る覚悟が必要だと思うのです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

そうですねェ。 インフレで世直し出きるか(?)で、 ボルテさんに解る様に説明するには、次の二つの状況(想定)で説明するのが良いでしょう。

? お札(現ナマ)を刷ると云う事はそのお金を日銀がどの様に市中に流すのかその方法を考察すると、はてな(?)と思うでしょう^^。
市中銀行はその現ナマ(お札)を手に入れる為にどんな形で対価を払うの?。そして、そのお金を誰に貸し付ける?。 儲かる仕事も無いのにお金を借りる?。  
 
? お金(通貨総量)を増やしても、市中に出回らなければ何の経済効果も望めないし、生活感ではお金が増えた実感すら得られないと富の偏在を益々加速させるのでは(?)。そのお金で国債(国の借金)の返済に充てる(?)これも蛸足(逆理)となる^^。 

◯消費税の引き下げ(論)はカテゴリ違いなので賛否を割愛します^^。

結論: これ以上にお金(現ナマ)の増刷は百害あって一理なし。それよりも、市中のお金の回転率を上げる事について政治は頭を絞るべきだ。それは、新しい分野の仕事を生み出す事だョ^^。つまり、反対!。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
夢有人さん、

私に分かるように、というより、皆さんに分かるように解説して下さいね。

?と?の見解に賛成です。結論も概ね賛成です。

>新しい分野の仕事を生み出す事だョ。

これが難しいのではないですか。政治家は既得権勢力に弱いですからね。

それに、経済は成熟段階、相当な高賃金国、企業は新興経済国との競争
に勝ち抜くため海外進出を余儀なくされている状況。

仕事を生みだすためには、教育や職業訓練にまで立ち返らなけらばいけないのでは?それに、雇用慣行も見直す必要も?(非正規雇用を拡大せよ、なんて言いませんよ。)

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

ボルテさん

まぁー物事には順序と云うものが有るのは解かるだろ?。

今の政治(国会)ではチョット無理かな、出来るならとっくに出来ている筈。 お札より、政治の刷新が必要な事は誰もが念じている。 この力の結集なくしては何も変らない^^。  維新の会顧問: 古賀茂明氏の言に要約されているので参考にされたし。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
夢有人さんは、いつから中身が入れ替わったのかしら?

古賀茂明氏の主張には留意していますが、政治家に実行できるかと云うと、その点が怪しいのが難点。

官僚が抵抗する。政治家は既得権に配慮する。それ故、ある程度妥協しないと実現しません。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

ボルテさん

> 夢有人さんは、いつから中身が入れ替わったのかしら?

最近、よく皆さんからそう云われるのが不思議難ョ!^^。
風袋 も 中身も いっしょョ^^。 お臍の場所もチャンと前側ョ^^。

     【国民の為に働いてもらう政治集団(古賀茂明氏談)】
     http://www.youtube.com/watch?v=kXYfhU4P5ng
.

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

大局的判断は言われるとおりですね。
いくらお札を刷っても、ばら撒く訳ではなくて、貸付と言う手段で、お金を廻す訳ですから返す当てがないお金は借りられないですね。
当たり前の事なんだけど・・・・・・・・。
議論を、こねくり回している内に根本がどっかに飛んで行った議論はおかしいですね。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

ラヴハートさん
.
言葉を多く並べても結局の処、表面ばかりを撫でている議論は滑稽ですねェ。
(どこかの国の特性の様ナ^^)

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

>>インフレ
始めて働き出した時に、会社の先輩がこう言っていました。「早く家を買え。物価が上がるので相対的に借金は減り、給料は上がるので返済額の割合は減る」
景気が良い時の理論なので全てに当てはまりませんが、借金返済が楽になるのは事実。借金返済が楽になるので焦げ付きも減るし破綻の危険性も減る。
一理有るのです。

>>日銀がお札>>国が政府紙幣
お金がだぶつけば円安に振れ、為替で有理になる可能性が有る。実際に通貨量が多いとそうなる傾向に有る。
貸し出しが多くなれば社会にお金が回る可能性も有る。
一理有るのです。

>>消費税を下げれば、景気が良くなり
消費税を下げ、所得税率の見直しをすればこうなる可能性はあります。
変わらないかもしれないが、悪くなる事も無い。一理有るのです。

>>インフレで世直しが出来ると云うものです
>>日銀がお札を増刷するとか、国が政府紙幣を発行すれば、国の借金がなくなると
ちなみに、こんなの聞いたことがありませんよ。

こっちと勘違いしてるんじゃないですか?
*インフレになると借金返済は楽になる
*日銀がお札を増刷するとか、国が政府紙幣を発行すれば、通貨供給量を増大させる

>>この考えに賛成ですか、反対ですか?
本来の意味を取り違ってるというか、極端に拡張してると思うので、賛成も反対もできませんよ。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
>国の借金がなくなる、

‘インフレになると借金返済は楽になる’、または、‘国の借金が軽くなる、’に訂正しておきます。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

いちおう賛成。

すべてではないけれど、「インフレ」で改善、ないし解消する
ことはそこそこあります。

が、勿論これも程度もの。インフレ率をコントロールする自信
があるなら中央銀行が積極的に介入していい領域では?

ナチス時代のドイツが、当時の国内の狂乱的インフレをうまく
コントロールして、景気浮揚と雇用回復、産業振興を奇跡的
に実現できたのも適正インフレ率が維持できたから、とみる
こともできます。

また、「消費税」については視点が違うような気がします。
基本的に、「直間」比率の是正とバランスのために活用する
べきものだと思量します。
消費税は社会政策的あるいは財政的な観点で操作しようと
すると、思わぬ弊害や副作用(反作用?)が出る可能性も。

バブル期に国債残高や国の借金がいつのまにか話題になら
なくなったことを覚えていらっしゃるなら、「不思議とも思える
考え方」を説明する必要はないでしょう。経済現象なるものの
「事実」が物語っています。

当時の大蔵省は、この調子なら10年程度で国の借金は健全
財政レヴェルまで減る、と試算していたそうで、霞ヶ関、特に
経済官庁の間には当時は、安堵感と余裕すら広がっていた
みたいですよ。バブルが早く弾けて残念でした…。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
深く立ち入れませんが、傾聴に値する見解だとは思います。

全面的に賛同とは言えませんが、50%ぐらいは賛同できそうです。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

そうか…。ここに参加されている方はほとんどが年金受給者だから、こういう
議論になるんですね…。

現役バリバリのワーカーとは生活実感がかなり異なりますから、現行の年金
制度なら、インフレ回避を「前提」にして財政問題に言及するのは<お約束>
になりますね。

今の年金制度は、誤解されたイメージで理解されているようです。
「国民基礎年金」は「積立金」ではなく、実は高齢者への給付金の財源確保
のためのシステム。なので、若年労働力人口の増加と賃金のアップ、という
未来予測ができれば「給付額」を上げてもOK、っていう性質のものなのです。
だから、人口(特に、若年労働力)減少とデフレは、この「年金システム」では
想定されていなかった、というか、そうなればうまくいかなくて当然なのです。

年金が逼迫した原因のひとつがデフレなんで、年金を前提にしてインフレと
デフレを論じたら逆ですよ。インフレにして年金受給の増額を政策提言した
方がいいのでは?

再三、「バブル」がもう少し続けば良かったのに、と申し上げているのに…。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
>再三、「バブル」がもう少し続けば良かったのに、と申し上げているのに…。

誤解してました。そんな考えだったのですか?
今は、年金問題を論じているのではありません。

インフレの定義をしませんでしたが、適度な物価上昇を超えたインフレで、1〜2%という望ましいものではありません。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
YWさんとゆきちドンの二人で暴論大会をやってください。ショ場代はとりませんから。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

.

    インフレで世直し(?)と言う ”Q” からして暴論じゃったナ〜。
              (いまごろ判ったの?。。^^)
.

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
そうではないでしょう。

そんな暴論通りに、世の中うまく転がっていくのですかという疑問を提起したのですよ。

ゆきち式インフレ世直し成功論は信じられるのかと云う問題提起ですからね。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

ボルテさん

年金問題は経済とは関係ないけど、インフレ回避を前提にボルテさんがQを
発信された背景に、年金受給生活者の生活感覚がある、と感じたので言及
したまで、です。経済政策を自分の置かれている特別な所得状況から論評
しても、この国の世直しに繋がる建設的方向性は見えて来ないでしょう。
もっと巨視的に経済全体の動きや構造と絡めて考察しないと…。

なんでもそうですが、自分のおかれている立場で社会の変化を期待するのは
「世の常」「人の常」。それぞれの利害関係がからんでいるのです。

一方、経済現象全体はさまざまなファクターに左右され、媒介変数をすべて
抽出することもできなければ、それらを合理的に調整することもできません。
「多岐亡羊」の世界だし、将来の変動予測も困難を極める為、所期の、経済・
金融・財政政策や制度設計があまりうまくいかないのも、有る意味致し方ない
といえます。

ボルテさんは経済にお詳しいようですが、多変数を偏微分方程式に入れて、
「ラグランジュの未定乗数法」で最適解を求める、っていう「経済原論」の演習
はされたことはありませんでしたか?
やっていればわかると思いますけど、要するに、変数が多過ぎるから便宜的に
こういう形で一応の「解」を出して、お茶を濁す、っていう部分が「経済学」には
あるんですよ。

だから、やってみないと分からない、っていう部分も多分にあるから、逆に
言えば、経済では「暴論」ってないのかもしれません。
マイナス金利政策なんて「暴論」だと思われるけど、10数年前に実際にやる
か、って大蔵省(当時)では幹部クラスが真面目に考えていた…。

インフレもさまざまですが、年率5〜10%は、むしろ景気刺激効果が期待でき
るかも、とおもっています。経済成長中で活況にある国などは概ねそんな感じ
みたいですし…。
バブル期はどうだったのでしょう?たぶんもっと高かったでしょうね。モノにも
よりますが年率15〜30%くらい?
経済現象には、インフレが助けてくれる部分があるのは「事実」ですよ。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
>インフレ回避を前提にボルテさんがQを発信された背景に、

このQの意図は、インフレにすれば、経済が活性化され、税収が増えて国債発行額が減り、財政再建も達成されるとかいう楽観論と云うより暴論が余りにもはびこっているので、この疑問をぶつけたのです。

年率5〜10%のインフレというのは論外です。有害無益だと云う意味です。バブルが弾けるのが10年遅れればと云うのも暴論以外のなにものでもないと思います。

年金は、税収とはあまり関係ありませんので、景気が良くなれば解決とは、財政以上に不可能でしょう。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
経済原論の演習?弱点を突かれた感じです。

教養科目でも専門科目で経済学も経済原論も受講も単位取得もしていません。

そういうバックグラウンドはないのですが、常識レベルでは経済事象は理解できると思っています。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

ボルテさんの言われる「暴論」の意味が分からなくなります。
ボルテさんの疑問に対して皆さんが「回答」を寄せているのに、疑問を解消
してくれそうな回答やコメントに「暴論」のレッテルを貼って指弾されている。

このQについての回答とコメントで僕は、『「事実」』という言葉を使っています。
経済理論が予定調和的に機能してくれないのは過去の「事実」から明らかで
あるし、インフレが経済を活性化したり、税収が増えたり、財政再建に寄与
していた過去の経済事象が「事実」としてあった、と申し上げております。
これらは「論」でもなんでもなく「事実」なんですけど…。

僕は大学時代に専門科目で「経済発展論」を(「財政学」も)履修しました。
この分野で日本を代表する(した)レヴェルの先生が講義されていました。
そこでいう「経済発展」は、数値の変化で捉えればインフレとほとんど同義と
言って過言ではありませんでした。「事実」、現在経済的に急成長している
インドは年率5〜10%のインフレ状態で推移しています。

これが「論外」で「有害無益」といわれるなら、どういう経済指標でどういう数字
が見られたら、ボルテさんとして「論内」で「無害有益」と評されるおつもりなの
かお示しを頂きたいと存じます。もちろんどう思っても結構ですが、そう思われ
る根拠がある筈でしょう。

バブルが早く弾けない方がよかった、という考え方のどこがどう「暴論」になる
のかもご説明頂きたいと存じます。こちらも誰もがどう思おうと勝手ですが、
そう思う根拠は誰にもある筈です。

年金問題は経済と関係はない、と先に僕はコメントしています。
他方、現在の「年金システム」が機能するための前提条件を述べました。
繰り返しますが、前提である若年労働人口の増加と賃金の上昇(インフレ)が
なければ、現行の国民基礎年金制度はその設計上、機能不全に陥ります。
すなわち、景気が良くなることは年金制度維持の上で大切な要件のひとつ、
ということ。<景気が良くなることはインフレとほぼ同義です>
でも、年金受給生活者はインフレ(景気回復)は歓迎できないことでしょう。

しかし、インフレにならないと(景気がよくならないと)、年金納付が滞りがち
になり、少子化傾向も出るし、給付率(額)を上げることもできなくなります。
<右肩上がり>がベースになって制度設計されている以上、これはどうしよう
もない。自転車操業みたいなものですから、自転車が転ばないようにするの
が最重要課題であって、スピードをだす(実質年金額を増やす)のは「二の次」
にならざるをえません。まず「入り」が増えなければ、アウトプット(年金)も増や
せません。「入り」は人口増と賃金上昇で支えられています。

それでも、インフレで税収が上がれば、現行の年金制度以外の方法で、イン
フレ分を所得補償する(ベーシックインカムでもいいけど)政策を併用できる
ようになります。

このように、インフレにも使い方によってはいいところがある、っていうことを
過去の事例「事実」を上げて、説明しています。
これらの「事実」と「説明」が、何故「暴論」になるのでしょうか?

僕も経済科目はそれなりに学んで来ましたが、他の方のご意見を「暴論」と
評するだけの自信はありません。そのように論評できるボルテさんは、「財務
官僚」や「経済学者」の域に達していらっしゃるのかも知れませんが、そうなら
ここ「お気軽…」でQを立てるのは、あまり賢明ではないかもしれません…。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
真面目に考えてくれていたのですね。そうとは知らずに、失礼しました。

ただ、バブルがもう10年遅れて破裂すればとの仮定に失望して、読む気も失せました。そうだとしたら、バブルを永遠に永続させなければなりません。バブルは破綻しますから。

過去に、バブルの期間、税収が上がり、財政再建に貢献していたとしても、その後の犠牲を考えれば、有益だっとは云えないでしょう。日銀の頑ななまでの態度も過去のトラウマを想像すれば理解できてしまいます。

破裂までの貢献は破裂後の犠牲で帳消しになっています。その上で、死屍累々ではないですか?

今この問題には、深入りしたくありませんので、また別の機会に致しましょう。とりあえず、ご回答まで。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

インフレにすれば簡単に解決。
今までの100万円を1万円の価値まで下げれば借金100万円は1万円と同じになるんだもん。

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

すん芸良い案

日本銀行に
直言してちょ

だれか〜〜〜ガハハh

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

モルヒネ
劇薬は 副作用が 怖いから
躊躇 してるんでしょ

じゃなきゃ
とっくに 実行しているよ

だから
小出しだね

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

金が流通しないから経済が良くならないと言うのなら、印刷すれば良いと思います。もっと米を作れ、もつと魚を取れ、もっと働かないと日本が成り立たないと言うのなら話が分かるのですが?議論の邪魔になったらごめん‥

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
銀行から先におカネが流れて行かないのです。ビジネスチャンスもあまりない。

カネを借りたい人は返せない人。銀行が貸したい人は借りてくれません。銀行と日銀の間でおカネが行き来して流通しないからではないですか。

もう少し、辛抱が必要みたいですね。

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