日銀における通貨発行益(シニョリッジ)について?
日銀における通貨発行益とはどんなものでしょうか?米国のFRBにおける通貨発行益も同じ意味でしょうか?
日銀における通貨発行益とはどんなものでしょうか?米国のFRBにおける通貨発行益も同じ意味でしょうか?
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
現在、わが国の通貨(紙幣や貨幣)には「日本銀行券」(お札)と「政府発行券」(コイン)の2種類がありますね。
日銀が発行するお札(通貨)「日本銀行券」は
日銀と言う商店の「商品券」だと思ってください。
たとえば、金本位制の昔でしたら「日本銀行券」という商品券を日銀に持っていけば「金(賞品)」と交換してくれるための引き換え券(約束手形)という側面がありました。
なので銀行ではデパートの商品券と同様に、通貨の発行は利益どころか「負債勘定」、つまり借金となります。
反対に、政府が発行する「政府通貨」は負債勘定とはなりません。
たとえば
10万円札を政府が発行したとしますと
仮にその紙幣の製造原価(紙代や印刷代など)が千円だとすると
額面の10万円から千円を引いた「9万9千円」が政府の純粋な利益と成ります。
なので最近、国民の税負担となってしまう「赤字国債」などの発行よりも
政府による「政府通貨の発行」が望む声が増えているのでしょうね。
(ちなみに、現在でもコインという通貨を発行している政府が、新しいお札を発行するのには、何の法改正も必要がありません。政府が決断するだけで何時でも「紙幣」を発行できます。)
しかも
通常のインフレ率(1〜3%)の経済状態では
市場に出回る通貨を増やし過ぎると「異常なインフレ」の心配が増大するのですが
長期間の「デフレ」に喘いでいる、現在の日本経済にとっては、多少「通貨」が増えたとしても「インフレの心配」は皆無と言う状態ですから
今こそ「政府通貨発行」の絶好機だと言う訳ですね。
というわけで
日銀が通貨を発行しても通貨発行益(シニョリッジ)とは成りません。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
Wikipediaで調べたらどうでしょう。その上で、それを材料にして、Qを出すというのはどうでしょうか?
単に、知っているかどうかのQは、面白くありません。
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ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
FRBの発行するドル紙幣も通貨発行益は発生しないと考えていいですか?
>ちなみに、現在でもコインという通貨を発行している政府が
コインからは通貨発行益が生じていると思いますが、発行のルールや発行の制限はどのようになっていますか?
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
現在のアメリカ政府には通貨の発行権が無くて、通貨発行権を持っているFRBが発行した通貨を
アメリカ政府は、1ドルに付き何セントという手数料を払って使わせてもらっていると言う不思議なシステムに成っています。
従って、通貨の発行でFRBには大きな利益があると思われますが、アメリカ政府には「通貨発行」に伴う直接的な利益は無いと思われます。
この様に
アメリカのFRBは特殊な組織ですから、日本や先進国の「中央銀行」とは大分事情や意味が異なるようです。
>コインからは通貨発行益が生じていると思いますが、発行のルールや発行の制限はどのようになっていますか?<
正確な原価は知りませんが、1円玉などの小額のコインの場合には額面よりも「製造原価」の方が高いので赤字ですね。
500円玉ならば少しは「利益」が出ているかもしれませんね。
現在の日本のシステムでは、政府の発行する国債を日銀が買い取って
そのお金が政府に支払われ
政府が、そのお金を公共事業費などの予算として使うことで
市場(世の中)へお金が回る仕組みに成っていますが
日銀が買い取る国債の額、つまり国の発行する赤字国債の限度と言うのは
法律によって「紙幣・現金の流通量と同額が上限」と言うことが決められています。
なので、日本政府は赤字国債を際限なく発行すると言う事は出来ません。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
さぞや、日頃は、みなさん(と云うよりわれわれ)の書き込みを軽蔑しながら、傍観されているかなと、思いますが、感想などお聞かせいただければ幸いです。
なおふみさんには私の予想が外れたをことを認め、お詫びしておきます。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
>日銀が買い取る国債の額、つまり国の発行する赤字国債の限度と言うのは法律によって「紙幣・現金の流通量と同額が上限」と言うことが決められています。
発行限度額については法律上、撤廃されたと思います。上記は日銀ルールという日銀の内規ではないですか。そのまま解釈しても日銀が銀行券の発行量を増やせば、国債の買い取り金額も増やせることになります。一種の政府の圧力をけん制するための内規だと思われます。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
日銀と通貨の関係についてはよく存じませんが、おぼろげな記憶では、財務省が発行する国債を日銀に買い取らせることは、現行財政法では禁じられていると理解します。
あくまでも、発行する国債は市場で消化することを義務づけられているのではないですか?
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
そして期待を裏切るようで申し訳有りませんが
ただの為替の個人トレーダーなんです。
なので専門家でもありませんし専門知識と呼べるほどの物でもありません。
トレードをするために見聞きした知識だけなんです。
そして、なおふみさんがおっしゃる
>発行限度額については法律上、撤廃されたと思います<
は、その通りだと思います。
現在は日銀ルールと言われていますね。
ポルテさん、法律的にはおっしゃるとおりだと思います。
現実的には
政府が発行した国債を、民間(主に金融機関)が一旦買い取って、その後に、その民間から日銀が買い取るという方法を取って法律逃れをしているようです。
なので、実情は政府から日銀が買い取っているのと変わりませんよね。
法律を自分勝手に都合よく運用するっていうのは、あまりよろしくないとおもいますがね。(笑)
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
時価で買うのですし、政策的に買うのですから、問題ないのではないですか?
それに、財務省から言い値で買うのとはわけが違います。時価と定価の違いです。