増税案が通り、１日たちました、この後は。

マニフェスト原理主義者議員も他の議員も双方とも失格です。マニフェストが正しいとするならば、今となっては、双方ともマニフェストを実行する努力のカケラも見受けられません。
例えば、１６兆円を超える削減努力を、これでもかとしていましたか？形だけの事業仕分けをちょこっとやっただけで店終いです。
原理主義者達も、本件がちっとも進まないことを政府にひつこく迫りましたか？全然気配すら感じられません。
また、議員定数削減も８０人が、４０人になり、今や憲法違反の５増５減で幕引きがはっきりしてきました。
野田総理も消費税アップと同時並行で、大幅改革を進めますと口では言いながら、進んでいるとはとても思えない寂しい状態です。
今や、民主党は、自民党政治にバラマキをプラスしただけの全くお粗末な政党です。
次回の選挙は大敗間違いなしです。ただ、国民も投票に値する政治家不在の世の中で困り果てています。

異論あり
今の日本国の財政を考えると１０００兆を超える借金を若者世代（３０歳以下）にそのまま残すのはどうかと思う。
高齢者を含めすべての世代で分担し減額して（借金ゼロとはならないと思うが・・）おく必要があるのではないでしょうか？

野田演説が振るっている。
　「たとえ嘘つきと呼ばわれようとも
　どうしても通さねば成らぬ法案です」

　どうしても通すなら　それなりの路を歩んでくれ！
　自民党に鞍替えして
　国民にそれを謝ってから・・
　　消費税増税法案を通せ！

　　次の選挙ではもうマニフェストを挙げても
　　通用しません。
　　失った信用は大きいぞ！
　　　君も落選組になる可能性が大きいのだ。

最も長くてあと一年後、総選挙があります。本当にこの理論が正しいのであれば小澤新党は与党になります。これは選挙民が選択します、今しばらく静観あれ。
大事なことは正論と実行動とが一致しているか否かです。

橋下さんが「維新」という名前を好んでおられますが、昔、明治維新から明治、大正の初期にかけて政治家は「政治のために自分の身上を捧げる」だったのが、野田さん世代は民主、自民党も「政治を自分の身上にささげてしまっている」になってしまっています。
野田さんの演説を聞いていますと、とてもお上手で尤もらしく、聴衆を引き込む才に長けておられるのが良く分かります。
詭弁を弄するのが本当にお見事と言えます。
私も民主党を出て行くのは野田さんや枝野、前原と行った「口では大阪城も建つ」と言われるような口達者な連中だと思いますよ。
政治家の多くは、自分を段々競り上げて行って、人から拝まれるようになるのが成功だと勘違いされていますね。
「今の政治のゆがみ、一つ一つをとって見ても、此れを正しいものとするためには、国民一人一人がマッサラな目を開いて、批判するところから始まらねばならない。」とある方が書いておられましたが、実際その通りですね。
今朝の朝日には、昨日までの小沢さんを引きずり下ろす記事では無く、消費増税によって、庶民はこれだけ負担せねばなりませんよ、と親切ごかし記事の満載でしたね。

「増税反対」「原発反対」なら小沢さんは社民党・共産党と連帯すべきです。
もし(ありえないけど)そうなったら気持ちが動きます‥