トキって何様だ？天皇の次に偉いのか？

朱鷺の増殖について喧々諤々の論争があります。そこへ持ってきて天皇陛下まで巻き添えにされるとはやや行き過ぎだと思います。新潟県人としては心穏やかではありません。冷静に考えましょう。確かに朱鷺については当初から莫大な経費をかけ過ぎてきました。今のうちに将来を見据えた計画を考えるべきでしょう。そうでないと今や害獣となりつつある天然記念物のカモシカの様になる恐れがあります。手遅れにならないうちに長期的な個体数の限定を考えるべきでしょう。人間のえごと感傷で一番困惑しているのは朱鷺だと思いますよ。

ノー天気な私は、トキについて考えたこともありませんでした。
「ヒナが孵った」みたいなニュースを「ふ〜ん」と思ったぐらいです。
今回、「まんまと・・・さん」（長いので失礼ながら省略）の質問やコメントを拝見して「なるほど・・・」と思った次第です。
単純な私は、「その通りだ」と思いました。

ゴキブリの背に赤い斑点があったら
カラスの頭に七色の羽根がついていたら
私の鼻がすっきりと高かったら・・・これは余計でした。失礼。

Qの見出しが気になる。
　では逆に天皇って何様だ？
　　と聞きたくなる。

　　多額の税金を費やし崇め奉る。
　　生まれながらにして差別の象徴じゃないか。
　　トキの方がまだ可愛い。

　　そうじゃないかえ・・・みなの衆♪

<<橋下徹市長は２９日、公益財団法人「文楽協会」を「特権意識にまみれた今の文楽界を守る必要はない」と述べ、全額カットする意向を表明した。>>

こんなご時世やき。

そんな事云って

今晩は
焼き鳥と　焼酎だな

トキなんか仕分けしてほしい。
カラスでもゴキブリでも「日の丸」「靖国」と命名すればコロリとありがたく「保護しよう」と思考してしまうアフォを官僚はまんまと操るのが得意技だからね。
アフォあっての日本なのさ。

「激流を制するは静水」

やっぱりトキはカッコいい！

この質問で聖書の一節を思い出しました。
マタイの福音書十章『二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。だから恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。』
人が生きて行くことのなかで、その９９％は、天からの授かりもの、でもって生きています。
残りの１％が人間の計らいによるものです。
人間だけでなく、他の生き物、けだものも、鳥も、魚も、自らが生きて行く為に出来ることは、餌を調達するという行為だけです。
人間の素晴らしいところは、他の生き物の世話をしようとする心を持っていることでしょう。
馬が牛の世話をしようと思いませんし、カラスが雀に餌をやっているのを見たことがありません。
多額のお金を使うからと、おっしゃっているようですが、これくらいのお金は、例え無駄にであっても、寛容でありたいものです。
もう少し他人に余裕を持って当たられた方が、宜しいのではありませんか。

日本の朱鷺は事実上絶滅してます。
失ったものを取り戻すのは容易なことではありません。
取り戻したいのは朱鷺では無く、朱鷺が繁殖するに堪える環境整備と思いたいところです。
そのバロメーターとしての役割と解釈していますが、どうも朱鷺そのものだけをクローズアップされると、変な感覚になります。

昔は泣き声がカラスに似ていて「白いカラス」とも呼ばれていたらしい。
山階鳥類研究所は創立者が皇族出身であることから・・・最近では日本野鳥の会が「ツバメが減少してませんか」と台所事情が厳しい折、なんとか寄付金が欲しくてニュースにします。
トキブームで観光客が増加しても、デリケートなトキには良くないらしいし、元は全然とれません、中国にやらせておけばよいと思うが聖域らしいからねぇ。