隠蔽体質

企業で何か事件を起こせば、当然業績に関係し、個人は責任を取らされます。
殊、公務員に限っては責任を取らないのが常となっています。　行政に問い合わせして見解が出されても、個人の名前は出さず、部や課としての見解として責任の所在を有耶無耶にします。　この悪癖が、親方日の丸的な会社には多く、民営化されてもその本質は何ら変わっていないような気がします。

責任が取れないような役人がいるのであれば、そうさせないようにすれば良いような気がします。　公務員であれば、交通違反位の罪でもすぐ懲戒処分、新聞沙汰になれば即免職。
今回の大津の問題でも先に教育委員会の処分が決まっていれば、責任の取り方も変わってくるのでしょう。　担任も教頭も校長も、市の教育委員会の携わった方々もクビですよ。
公務員に対して罰が甘すぎるのですよ。　だから何とか隠せば済むみたいな考え方が生まれてくるのだと思います。　報道規制なんかもあるのかもしれませんが、民間人にはそんなの無いですからね。

こう有るべきと思い込んでいる人に取って、
そうでない事象が起こると如何して良いか解らず、
取りあえず無かった事にしようとする思いが先行するんですね。

だから当人は隠蔽しているという自覚な無いんです。

だからこそ、長期政権を続けさせると、
癒着の温床・悪の温床になる。

利権が蔓延り、
企業献金を受ける政治家が企業の不正に対して、
寛容になる。

企業のみならず、権力の中枢（警察、教育委員会等）の体質も全て一度改編させなければ、
日本はいつまで経っても変わらない。

日本は、これまで60年近くの長きに亘り、
同じ政党が政権を担ってきた。
それは、国民の投票でだ。

長い年月で染み付いた体質改善を望むなら、

国民は自分のフトコロ勘定ばかりに執着せず、
全体の利益を考えるべきだ。

利権体質を後戻りさせてしまえば、
もっと大きな代償を払う羽目になる。

腐った物にはふたをしろ。
そういったことでしょうか。。

新聞社は、商売になるかどうかで載せる載せないの判断してる様です。正義の味方ではなく、ただの商いですから｡勘違いされる人が多いようです。

その電鉄が潰れる原因になったりしない範囲でやってください。

大津市教育委員会、規約第一条・・
臭いものには蓋をせよ・・・

隠蔽する体質は我々人間界には多いい事です
公的な隠蔽はマスコミに頑張ってもらって暴露していくしかないですね
報道の自由をも束縛してしまう様な法律を作ろうとしての今の渡世です。
マスコミへの批判もあるでしょうがその中から確かな目を養うことも我々個々の責任かなっと。。思ってみました