昔の753の着物　活用方法

着物の材質が判らないので何とも言えませんが
正絹でしたら、洗えばば縮みます。
縮んでもよければ、ウールや絹を洗える洗剤で、
タライに微温湯を入れて、軽く押し洗いをします。
その時に、お好きな香りの柔軟剤を入れると古臭い匂いをごまかせます。
（色落ちも起こしますので、試し洗いも必要です。）
その後、軽く脱水をして、直ぐに、アイロンでシワを伸ばしながら乾かします。

これで、使える布に蘇ります。
布に型紙を書き写すとき、動いたり、書けない事を防ぐため，柔らかい接着芯を貼ると、やりやすいです。


いろんな物がつくれます。楽しんでくださいね。
形を加工しなくても、着物の耳を利用して、上下に棒を通しただけのタペストリーも、昔柄なら、超おしゃれに出来上がります。

画像、羽織、長襦袢、着物を解いた生地で作った「ねずみの結婚式」です。

年を取ると華やかな物が周りから消えていきます。
家の中だけでも華やかにと・・・
冬、朝晩に羽織る薄綿入れの袖無（ちゃんちゃんこ）や半纏、脱ぎ着が楽で重宝です。
枕元に置いておきます。

近所に着物の古着屋さんがあるのでよく行きます。
今、売っているのは昭和の初めくらいの着物だそうです。

水で洗うと、汚れも落ちますが、染料が落ちるものもあります。最初にちょっと端を洗って色落ちするか試してみるほうがいいかもしれません。洗濯機で洗うと、布が弱くなっているので、びりびりになるものもあります。

私は、お買い物バックにしたりして使ってます。袖１枚でバックが１枚できます。ただし、布が弱っているので、裏布をあてるなどして、補強してください。

自分で作ったバックはちょっと恥ずかしいので、こちらのお店のバックをご覧ください。
http://na-nabou.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=48678&csid=0

和布で作るキルトも面白いですよ。
http://yaplog.jp/kiyoyo524/archive/1007