同じ島国なのにわが国が英国に比べて外交下手なのは何故でしょうか？

このように危機を直視しない国家の「滅亡の光景」は歴史上、あまたの例がある。

現在の日本に広がる、深刻かつ現実的な危機に対する不感症、警戒心の欠如が招く事になる結末は〜〜
１９３０〜４０年代のフランスに最も真に迫ってみる事ができます。
第一次大戦で百五十万人の戦死者を出した戦後のフランスは、戦争から何も得るものはなかったという厭戦気分と、その裏返しの「平和主義一色」と、平和団体が各地に生まれ、キリスト教の教会でも「平和を願おう」という説教ばかりがなされた。
国家や家庭に価値を置く道徳観も大いに乱れ、そして廃れた。
出生率は低下し、不況は慢性化した。

１９３３年、ドイツにヒトラーが登場すると、
平和至上主義に侵されたフランス指導者達はドイツの脅威を正確に認識できず、『財政危機』を口実にドイツ陸軍の機械化に対抗する軍備の近代化もあえて進めようとしなかった。
いざとなれば同盟国のイギリスが助けてくれるだろうと考え、国境にマジノ線を作って『専守防衛』に固執した結果、１９４０年春、最新鋭の機甲軍団を擁して雪崩を打ってフランス国内に侵攻してきたドイツ軍になす術もなく、フランスは崩壊したのである。
これと同じ経験をすれば、日本も覚醒するであろう。
しかし、国が滅びなければならない！その時には、昭和２０年よりも遥かに惨めな国の滅び方になるであろう。チベットやウイグルのように大中華民族の一部を形成する『日本族』となるかもしれないのだ！

自分の国を信用せんからや！

あいつら、ユニオンジャックは強いでぇ〜

何にでも「女王陛下」のお為や云うて、

ユニオンジャック掲げて突っ込ん来きやがる。

欧州の歴戦の環境と違い、

永年の、内戦は兎に角として、外国との戦争も無く静かな歴史を刻み続けた日本国で、

初めての敗戦国となり、敗戦国の交渉の仕方を知らなかった、まずかった。

残念無念とは言え、総てが、これな尽きます。

いざというとき、武断外交も辞さないという国・国民性であることが世界中に知れ渡っているからでしょう。


直近では１９８２年のフォークランド戦争がありました。

韓国・北朝鮮が日本を徹底的に非難しているのに、ビルマ人（ミャンマーと言いますが、アウンサン・スーチーさんもいまだにビルマといいます）がイギリス人を今も非難しているなどということは聞いたことがありません。

日本が朝鮮を植民地にしたとき、イギリスがビルマでやったように（１９世紀の末）、王族を皆殺しにし、王女たちを兵士に与えるようなことをしませんでした。

ビルマ人はイギリス人を恐れているけど、朝鮮人は日本人を恐れていないからではないでしょうか？


イギリス人の残酷性は、語るに落ちるという形でわかることがあります。
太平洋戦争中、船を沈められて漂流していたイギリス兵が、日本の駆逐艦に救助されたという美談がありましたが、イギリス兵は最初、日本の艦を見たとき銃撃されると思ったと語っています。

立場が逆なら、自分たちならそうしたということになります。


また、帝国主義の時代、世界中に植民地を持った背景には、イギリス国内の風土が陰鬱で、食事がまずいため、海外に出かけて行った船乗りたちがホームシックにかからなかったということがあります。

武力を背景にした国際性ということでしょうか？

いまだ　敗戦を引きずって、毅然とした態度をとらなかった結果である。

戦争に負けたから。

ヨーロッパにおけるドイツの歩みをみると、そう感じる。

となりの芝生が青く見えるのとおなじではないですか？

この場合、英国と日本を比べるほどトンチンカンなことはありません。

強いて言えば、英国の置かれている環境と我が国が置かれている環境が違うからであります。

例えば、比べるものを間違えるほどトンチンカンな我が国の国民と、無理無体な近隣国大統領やその無理無体を理解しない近隣国民のせいではないでしょうか？

日本の政治家や政治が立派とは、義理にもお世辞にも言えませんが、この場合は、それとは無関係でしょう。