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ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

各国の貨幣価値はどのように決まるのでしょうか?

[マネー・投資]

この間、バングラデシュ紀行を見てたら、 貨幣単位 1タカ が日本円で 1.2円  貧困国でも為替レートは我國より高いが お隣の韓国は 100ウオンで 8円くらい どう考えてもアンバランス どうりで、輸出が有利なのがよくわかります。 なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?

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回答 2件

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

国の通貨価値は生産力と見合った交換価値が可能でなければ、信頼されません。

日本で使う円は欲しいものが何でも自由に
交換できますしまた消費した分の生産も
問題なく再生産されて補充されていきます。
その国の通貨も交換価値が保証(モノサービスの再生産)されているなら通貨も安心感のあるかさばらない商品の一種と考えても良いでしょう。
しかもかさばらず腐らず消費波及力があって交換換算が一般商品より便利ですしクレジット決済なども出来ます。

但し、その通貨発行国に交換可能な魅力的
商品が拡充されている事が条件です。

日本には通貨に見合う、魅力的な商品や教育、医療、保険、安全な食料、高い技術、研究開発力や燃費の良いデザイン、性能もよい無公害車とか、高い医療技術や設備、医薬品、脱毛治療薬、安全な粉ミルク、
美味しい世界一の日本料理、素晴らしい温泉、安全で快適な旅行商品、
大きな省エネ冷蔵庫や快適住宅に

高性能ビデオ付一眼レフカメラ、高性能ナビ、高機能空気清浄機、省エネエアコン、

多種な調味料や多彩な料理、施設など欲しいものが切がありません。

魅力ある通貨はその国に見合うだけの再生産供給力と競争力があります。

ある知的、物的、人的生産提供力が裏打ちされていなければ
誰もその通貨(商品)を手元においておかないでしょう。

従って未開発途上国は、通貨だけ多く発行してもバナナは買えても高給自動車はなかなか買えませんので交換力は弱いまま・・
レートが低い訳です。

また反対に日本のようにレート(交換価値)があまり高い(通貨=商品)と、
なかなか外国から日本の商品も通貨も多く売れませんので、
発行量が減少して
消費力がつれて減少・・
モノがあまって値下がり・・
収入が減って給料も減るが・・

通貨の価値だけは上昇します。

例えば、通貨の量が多く出回りますと
生産力ある国では再生産や供給力の拡充体制が活発になって
きて忙しくなり経済循環が活発になって
いき
給料も人手不足となって、上昇していきます。

これを好景気循環といいます^^

ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん

貨幣の価値はそれを流通させた人が決めます。
米 1石=幕府金小判 1両=庶民銀通貨 4丁銀 とかです。
物を交換する地域によって、
時期によって、
価値の評価が違います。

日本では江戸時代に大蔵と呼ばれる、廻船問屋の大商人が税の米石と幕府財政通貨金小判との両替と、ハードカレンシーの米(先物)取引市場を開設しました。※米取引市場は織田信長が税(米石)と通貨の両替の楽市、自由金市場の楽座を開設したのが始まり。
財政支出を小判で、税収は米ですから交換市場が必要だった訳です。また、米などの生活物資交換決済通貨として丁銀が大商人によって流通しました。大商人と大蔵商は小判と丁銀との両替もしました。幕府が支払った金小判を回収する為です。
銀が不足していた江戸では、庶民の買い物は信用に由り、直接商人の信用と大家・勤め先の親方がする信用買いがありました。
従って、江戸では石・両の交換レートは大蔵商人が江戸市中の両・丁の交換レートは大店(おおだな)と呼ぶ大商人(あきんど)がしています。庶民の家賃や家財は信用決済ですが、日々の支払いには補助貨幣の銭を使いました。丁銀・銭交換レートは固定制ですが決済の時に割引レートが使われたようです。商(小)店と消費者の力関係で決まったと言う事です。
それを見たオランダ商人(植民地経営者)は、本国の商館(植民会社)の制度に採り入れました。オランダは情報と交易の利潤収奪を追求しましたので、信用制度を採り入れました。現在でも、ユニリバー・KLMローヤルダッチ・オランダ航空・KLMローヤルダッチ・シェル石油などが活動しています。
英国は物資の収奪を優先しました。最初はお茶です。英国内に茶葉取引市場を開設して英国貨幣・ポンドと茶葉価格支那貨幣・銀両とのレートを決めました。当初英ポンドの信用買いをしていましたが輸入超過で決済ができないで、阿片を支那に輸出して、その代金を茶葉の決済に使いました。
植民地インドやセイロンに茶畑のプランテーションが完成すると阿片取引の利益を本国に移動するために支那銀貨と金1ポンドの重さとの交換レートが必要になりました。
しかし、中国では金の産出が少ないです。日本は金価格が安く、経済活動の拡大により決済貨幣の銀が必要でした。英国は支那銀貨を幕府金小判と交換して、英国1ポンド金貨で本国に移動、その資金と為替差益は産業革命に寄与するばかりか、世界貿易市場の寡占を推進しました。
茶葉、後の阿片貿易の決済に使われたのが、今の香港上海銀行、本国送金がハンセン銀行です。この制度が米国で発展して、米石が石油・穀物市場、金貨小判は米ドル、庶民生活はクレジットカード(最初は銀行小切手と言う手形割引制度)に変遷しました。
その後、日本は金小判の暴落(米石税と幕府財政の悪化、大蔵商への借金の拡大)しました。三回に及ぶ幕府財政と金融の改革は全て失敗、小判の信用失墜と幕府の借金は拡大して幕末を迎えます。一方庶民生活は銀の流通量が増え、元禄の経済発展が成されました。
米国では、ハードカレンシーの石油や有力な通貨、金・プラチナ等の取引市場で交換レートを決めるとされていますが、実際はマネーブローカーが行います。日本のマネーブローカーは日本銀行です。過っては、長銀・日債銀・興銀・全農、そして日銀でした。
政府間の財政方針を決定するのが、大蔵商のような金融マフィアによります。
質問の回答、米英が取り仕切るマフィアとブローカーが決めます。
植民地経営の物産と貿易の決算を当人同士ではなく、米英の関係者が決めるのです。貿易と為替は一体です。貿易為替に関する法律で運用されています。それを決めるのは米国政府と議会の通商代表部です。

ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん

相談者
江戸末期は、為替交換比率は圧倒的に日本が不利、従って、我国の金がどんどん外国に流出しました。              今も、無駄な ODAや 過大な国連分担金など いつの時代も コケにされてるね、

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