行間を開けた文章は何となく内容も散漫に感じられて、理解されるための文章の書き方には向いていないと思います。
それはそれとして、
私は他の人を好きになれることは、とっても素敵な事だと思います。
好きになって、自分がどうするのかですよね。
家庭を持っていても、他の人に愛情を感じることは、誰にでもあることですよ。
けれども、感情に溺れて家庭を壊すような行動に走れば、周囲の人を傷つけて、その上での自分の幸福など築けようもないことは、質問者さんにもわかっていますよね(^.^)
私の読んでいた本に、とても良い文章がありましたので、抜萃して載せておきます。
以下、「一日一日の人生論」という本からです。
互いに愛し合う男女の間でも、相手への愛の気持ちが丁度同じ程度であるということはおそらくないであろう。そして強い愛情を持っているほうの人がそれだけ相手の人よりも、愛するゆえの悲しみ悩みを大きく感じるにちがいない。
愛される幸福感だけでは、私たちは人間として成長することはできない。愛するがゆえの悲しみや悩みの何とせつなくやるせないことか。
けれども、このせつなさ、やるせなさに耐えて、すなおにものごとを見、考える生活態度を保ちつづけることができるならば、他の人の喜びを自分の喜びのように、すなおに喜ぶことができ、他の人の苦しみをもいっしょに自分の苦しみとして感じ、なんとかしてなぐさめてやろう、はげましてやろうという善意を持つことのできる、心の豊かな人になれるだろう。
私たちは生きている限り、何度も愛することのつらさ、はかなさを経験し愛することへの絶望を感ずることがある。
しかし、その時、私たちは自分にむかっていおう。愛することが生きることなのだ、愛する素直さを失ってはならない。
以上まで抜粋。
含蓄のある文章だと思います。
じっくり読んでみてください。