メモリーの低下とはの意味を教えて下さい

最近のPCは、「メモリー自動取得」になっていますので。
Dosの頃の仕組みを説明しても判らないと思いますので、省略しますが。
原理的には、その頃のままです。

大きな湖（HDD等）のそばに、小さな養殖池（増設メモリー）を造って、魚を飼ってるようなものです。
当然水の入れ替えを定期的にする必要があります。
魚を沢山飼えば、水の入れ替えも頻繁に行う必要があります。
ところが、養殖池の側には、プールが有って。
大きな湖と養殖池と同じ関係になっています。

プールが「CPUメモリー」
養殖池が「増設メモリー」
大きな湖が「HDD」
と考えたら良いかもですね。
これでも最近のユーザー様には判らないと思いますが・（笑）

「仮想メモリー」は「増設メモリー」が少ない時に便宜的に「HDD上に造る仮想領域」に、増設メモリーの代わりをさせ「メモリー不足」を解消させる。
便法＝逃げ道ですので、根本的な解決策では有りません。

基本的には、常駐アプリを極力少なくする事です。
メモリー管理ソフトでも、常駐してしまうものは良くないかもしれません。

RAMのことですね

ざっくりいうとOSを起動したりアプリケーションを動かすために必要なデータを一時的に格納する主要な部分です

通常アプリ（ソフト）が終了したりシャットダウンするとほとんどが解放されます
しかし長く使っていると解放されなかったメモリーの不要なものが少しずつ蓄積してきます
そのために「低下している」というメッセージにつながったのでしょう

現在どのくらいのメモリー容量を搭載しているでしょうか
XPといえど最低1GBはほしいところです
増設が可能であれば積み増すことが最も効果大です
またメモリークリーナーという不要なメモリーを揮発（クリーン）させるフリーソフトもたくさんあります

ただ最近流行している「詐欺まがい」ソフトもありますので慎重に導入してください

それとXPは来年4月でサポートが切れます
サポートが切れても機械が壊れない限りは使えます
ただセキュリティの脆弱性は改善されませんのでウイルスに冒される危険性は増します
（インターネットやメールをしなければ安全です）
機械も物理的に壊れることがいつかは来ますのでそろそろ買い替えも視野に入れないといけないかもしれません
メモリー増設しても無駄になるケースもないとは言えませんから

引き出しなどにモノを入れていくと、いっぱいになってにっちもさっちもいかなくなり、新しいモノを入れられなくなりますよね。

それと同じようにパソコンにはデータなどを貯めこむスペースがあります。
　そこがいっぱいですよ〜って教えてくれているんですよ。

写真やワードでつくったデータなどなど、いっぱいになる前にハードディスクなどに引っ越しさせて、メモリーという空間を空けてあげるといいとおもいます。