「手打ちそば」の表示は、食品偽装になるのか?
今年のお盆に、山梨県で「手打ちそば」の看板に惹かれある蕎麦屋さんに入った。注文時に「本当に手打ちですか?」と聞いたら、しばらくして店主が「当店の蕎麦は手打ちではありません」と謝罪に来た。その日は他の丼物を美味しいただき何事もなかった。
先日この店の前を通ることがあったので、ふと看板を見たら「手打ち」の文字が消えていた。店主の真面目さに好感が持てました。
さて、昨今食品偽装が叫ばれる中、このような誤った製法表示は何ら問題ないのでしょうか?
自家製酵母パンと表示していながら、工場で培養された市販酵母を使うパン屋など・・・・・
関あじ・関さばでないものを、関あじ・関さばと表示したり・・・・
まだまだ他にもありそう。
(11月12日 6:51 追記:)
今度は富久娘が不当表示。
富久娘酒造(神戸市灘区)が国税庁の定めた表示基準に違反し、醸造アルコールを混入した酒を純米酒などと表示し販売。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
ただ、駅やSAの立ち食い蕎麦などは、そば粉30%小麦粉70%が多い。すなわち「うどん」と大差がなく、しかも「こし」が出しやすい。
かつ蕎麦らしく見せるために、黒い芽粉などを使って黒いそばのように見せているし、日持ちさせるために防腐剤が混入されている。
「生そば」を15度cで24時間保存すると、汚染細菌は10倍に増える(約百万個/gになる)と言われているので、なるべく打ちたてを召し上がるのが良い。