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ペンネーム:ドジフミさん

これからの人口減少は、経済成長に制約にならないのでしょうか?

[その他]

短期的にはアベノミクスの政策効果で、景気が良くなった兆候が各所に見られるようです。

ひるがえって、中長期的にはどのような見通しが持てるのでしょうか。

現在、人口、とりわけ生産年齢人口が減少しつつあります。この生産年齢人口の減少は、経済成長の圧迫要因になると懸念するのですが、将来的に問題ではないのでしょうか?

例えば、生産年齢人口が1%減少すれば、生産性が1%上昇しなければ、国内総生産(GDP)は、前年と同じ水準に達しないと思います。

そんな心配をしていますが、杞憂に過ぎないのでしょうか?

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回答 3件

ペンネーム:ザイケイさん

人口はGDPに影響を与える要因ではありますが、一人当たりのGDPを考えれば、一般的には、中立要因でしょう。

しかし、現在は貿易収支が赤字の状況ですが、人口が減っても、海外の人口が減らなければ、総輸出額は変わりませんが、一人当たりの輸出額は増えます。また人口が減れば、一人当たりの輸入額は変わりませんが、総輸入額は減ります。

こう考えると、人口減により、一人当たりのGDPも増えるだけでなく、失業率も減るのではないでしょうか。

また人口が減るということは一人当たりの遺産相続額も増えるでしょう。

ペンネーム:ドジフミさん

相談者
回答有り難うございます。

人口、生産年齢人口が、静止状態で推移すれば、経済には中立だと思います。

生産性が上がれば、経済は発展し、一人あたりのGDPも増えます。

人口減は、生産性に変動がないとすれば、一人当たりには影響ないとしても、全体は縮小し、デフレ要因にはならないのでしょうか?心配です。

貿易赤字の原因は、人口とは関係ないでしょう。目下の赤字は、円安なので、輸入量が増えないのに、支払いが増える、かってとは異なり、生産工場の海外移転が増え、円安になっても、輸出が増えない、そんなことではないでしょうか?要は、為替の要因と工場移転の結果によるのではないでしょうか。

人口減によって、一人当たりGDPが増え、失業率が下がると考えるのは楽観的に過ぎやしないでしょうか?そういう見方ができれば、不安にはならないでしょう。

人口が減って行けば、デフレの惧れがありますから、相続額が増えると、楽観的なことは云ってられないのではと、心配になります。

ペンネーム:ザイケイさん

>人口減は、生産性に変動がないとすれば、一人当たりには影響ないとしても、全体は縮小し、デフレ要因にはならないのでしょうか?

一人あたりが影響ないとすれば心配することはないでしょう。また輸出が減らなければ一人当たりは増えるはずです。

>貿易赤字の原因は、人口とは関係ないでしょう。

人口に関係するでしょう。輸出国の人口が変わらなければ、輸出数量は変わらないでしょう。しかし日本の人口が減れば日本の輸入数量は減ります。赤字は縮小されるはずです。

>要は、為替の要因と工場移転の結果によるのではないでしょうか。

これは現状を説明しているにすぎません。

>人口減によって、一人当たりGDPが増え、失業率が下がると考えるのは楽観的に過ぎやしないでしょうか?

人があふれているから労働市場で買い手市場になる。人口が減ればそれは緩和されると思います。

>人口が減って行けば、デフレの惧れがありますから、相続額が増えると、楽観的なことは云ってられないのではと、心配になります。

デフレにより、名目資産は減っても、実質資産を見る必要があるでしょう。現状のインフレはディマンドプルインフレではなく、輸入インフレを中心とするコストプッシュインフレです。デフレ時代よりも生活水準は低下していると言えます。インフレもタイプにより、必ずしもいいとは言えないでしょう。

ペンネーム:ドジフミさん

相談者
>しかし日本の人口が減れば日本の輸入数量は減ります。赤字は縮小されるはずです。

この事実が為替にどう影響するかで、違ってくると思います。
人口減が、デフレを呼び込めば、円高を通じて、人口減で輸入量が減り、なおかつ、海外への支払い単価が減り、支払総額がへるでしょう。

逆に、人口減が、円安を招けば、海外への支払いは、人口減とは関わりなく増加すると云うことになりそうです。

為替要因を無視は出来ないと思います。そんなわけ、楽観はできないのですが?

まだ、インフレという状態ではないと思いますが、もし現状インフレで、輸入インフレとすれば、インフレの中でも、悪いインフレということになり、好循環が始まったとは到底言えなくなります。

今の物価上昇が、マインド変化によるものか、輸入インフレによるものか、いずれかはまだ判じ難いでしょうが・・・。

ペンネーム:ザイケイさん

日本の輸入数量が減り、輸出数量が一定であれば、円安だろうが円高だろうが、いまの貿易赤字は減り、黒字になることもありえます。しかし現在の輸出数量と輸入数量を前提とすれば、円高になったとしても、黒字にはなりません。

>逆に、人口減が、円安を招けば、海外への支払いは、人口減とは関わりなく増加すると云うことになりそうです。

人口減で輸入が減り、常に輸出数量が輸入数量を上回る状態では、円安になればなるほど、貿易黒字は拡大します。

>今の物価上昇が、マインド変化によるものか、輸入インフレによるものか、いずれかはまだ判じ難いでしょうが・・・。

輸入物価の上昇品目数は9 割を超えており、輸入インフレといっていいでしょう。その他のインフレ要因は株価の上昇という資産効果による購買力の上昇がもたらすものであり、一時的なものです。

ペンネーム:ドジフミさん

相談者
最近年の貿易赤字について、考えてみたいと思います。

量の増減によってではなく、為替の要因、円安によって、円ベースでの輸入支払い総額の伸びが、輸出の受け取り総額の伸びを上回り、貿易赤字が拡大しています。

円安によって、輸出の拡大が期待されましたが、結果は、円安の効果が余り発揮されず、輸出量の伸びが余りありませんでした。

輸入は、量が増えたと云う要因によるのではなく、円安によって、支払い総額が増えたと云うのが実態と言えます。

為替要因は無視できないと言えます。

ペンネーム:ザイケイさん

>輸入は、量が増えたと云う要因によるのではなく、円安によって、支払い総額が増えたと云うのが実態と言えます。

その通りですが、輸入量が増えないのに貿易赤字ということは、輸入量より、輸出量が低いからです。この状態だと、円安でも、円高でも赤字は解消されないと言うことです。為替要因は無視できないとしても、黒字に変わることはありません。しかし、人口減で輸入量が減れば黒字になる可能性はあります。

ペンネーム:ドジフミさん

相談者
>この状態だと、円安でも、円高でも赤字は解消されないと言うことです。

それは、違うのではないでしょうか。

円高になれば、ドル払い輸入の支払総額が減ります。折角のご見解ですが、人口減になれば、輸入が減って、黒字になる、というのには賛成致しかねます。

また別の機会に、論じましょう。

ペンネーム:ザイケイさん

>円高になれば、ドル払い輸入の支払総額が減ります。

円高にならなくても、人口減により、国内の需要が減れば、輸入数量は減ります。また輸出は海外の景気が一定であれば、減ることはありません。だから人口減で、貿易が黒字になる可能性があります。

ペンネーム:ドジフミさん

相談者
ザイケイさん、再三のリコメ有り難うございます。

それはそれとして、余りに楽観的に過ぎやしないのかなと云う感想です。

ペンネーム:オギノさん

国民一人当たりのGDPが高ければ国民が幸せとか、人口増で市場が大きくなれば経済成長できるという価値観にとらわれていればそいそういう憂慮になるでしょうね。
 でも考えて見て下さい、江戸末期で4千万人、戦前でも7千万人の人口が今では1億2千万人です、どう考えてもこの狭い国土に過剰な人口です。
 将来的には半減した位でちょうどよい人口密度ではないでしょうか。日本の持つ技術力と教育・研究能力、勤勉・緻密な国民性が維持
されている限り私は日本は心配ないと確信しています。

ペンネーム:ドジフミさん

相談者
回答有難うございます。

パイが大きくないと、いけないとかの話ではなかったのです。

確かに、過去には、人口が少ない時代があり、変動した時代もあったでしょう。

それでも、これほど減少する見通しが立つ時代はなかったように思います。

3,000万人でも、4,000万人でもやっていけるとして、その移行過程の
摩擦に耐えられるかが、問題だと思うのですが、杞憂なのでしょうか?

ペンネーム:オギノさん

急に明日になったら人口が半減していたという話ではなく、今後急速に高齢化・人口減が進むとしても現在具体的予測数値が出ているのは2050年ぐらいまで、今世紀末までの予測はその先、出生率や平均寿命に変動が無い事を前提にした予想値です。
 30〜40年掛けての変化なので革命的な変動があるわけではありません、当然団塊世代の大量の高齢者(自分もそうですが)はそれまでには居なくなるわけで高齢化率もそれをピークに減少します。
 変化に合わせた施策対応は当然必要になりますが、それを行う時間は十分にあると考えます。

ペンネーム:ドジフミさん

相談者
団塊世代が、年金世代を卒業して、鬼籍に入れば、生産年齢人口の比率が増え、財政の社会保障負担が減るでしょうが、合計特殊出生率〈一人の女性が生む子供の数)が、最新の1.41が続くようだと、人口減少は続きます。

人口の減少は、デフレ要因だと思います。これまでのデフレにも、それが原因の全てではないのですが、影響を与えていたと云う研究結果もあるやに聞いています。

悲観的に準備し、楽観的に対処する、必要があるのでは、と思うのです。

ペンネーム:アセアセさん

あれ?気づいちゃ・・・いや。そんなことはありません。

未来の子供たちの心配しても意味がありません。
大切なのは年金です。高齢者向けの介護と医療です。
大切なのは今と数年後の高齢者です。若者が子供を産めないとしても生存中はパイを食べるシステムです。

日本の政治は今、そーいう風にできてます。50年、あと50年でいいから!!!!あとはもーいいから!!!



ということで、それはアレ、・・・き、杞憂です。

ペンネーム:ドジフミさん

相談者
回答有り難うございます。

そうなんですか?未来の子供のこともさることながら、孫のこと、ひ孫のことに思いを馳せてしまいます。

年金は、積立金を取り崩せるうちは、支給に窮することはないでしょうが、ひとりで二人を支える時代が長引けば、破綻しないのでしょうか?

今と数年後の高齢者のことは、心配しておりません。その先の方が暗いとみているのです。

杞憂で終われば幸いです。

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