歯石取はどれくらいの期間が適当なんでしょうか？

持病、体質など個人差があるでしょうから皆さんが同じようにされてるとは思いません。
私の場合60歳までは年に1回程度。20歳頃からの糖尿病もあります。
65歳まで年に2回で半年ごとハガキが来ました。
65歳ともなりますと歯茎が痩せて物が詰まりやすくなります。
歯間ブラシのＳ・Ｍを使い分けて丁寧に鏡を見ながらブラッシングします。時々は歯の裏側を見ることが出来る柄の付いた小さな鏡で見ます。私の先生は1回のブラッシングで15分は磨いてくださいと云うのですが、実際は2〜3分です。
奥歯の裏側のブラッシングは難しいので、電動歯ブラシを併用しますと比較的きれいになります。
食べたあとは直ぐに磨きなさい！と云うのが先生の口癖です。
最低でも1日4回で、今は平均５回磨いています。
右手だけで磨かず、左手に交代したり又風呂に浸かりながらのブラッシングです。
今きっちり磨いておかないと歯と歯茎の間の隙間は大きく深く広がり歯槽膿漏が進行し入れ歯を覚悟しなければならなくなるので、私は今67歳で、５ケ月に1回歯石取りのハガキを受け取り歯科に行きます。歯は大切で、うまく機能しないと栄養が体にいきわたりません。

コップに入った父親の総入れ歯を見て育ちましたから、入れ歯では味を感じることがなく美味しく食べることはできないですね。
せっかくの人生、末永く美味しさを感じながら生きたいです。

今は早めの治療ですから少し高いと思うかもしれませんが、全体で考えると毎日コツコツ磨き、歯科で定期的に点検していただきながら磨くのがベストだと思っています。

歯石取りなどは、特別な歯科治療器具を必要としません。

私はこのようなものをネットで購入し、自分で歯石を取ります。
色々なメーカーで出ていますので探してみてはいかがですか。
簡単に取れますよ。
http://www.task-inc.net/care/index.html?lid=502#a

歯石は付きやすい人とそうでない人の差が結構大きいです。
唾液中のカルシウム量や食生活などいろいろな要素で異なってきます。
歯磨きだけでは残念ながら防ぐことは難しいでしょう。
また部位によっても違いますが、一般的に目で確認しやすい歯石は唾液腺の関係で下の前歯の裏側、上の臼歯のほっぺた側に付きやすいです。
ただ、見えるところについている歯石ではなく歯茎の下の歯の表面についている見えない歯石が一番の問題です。

現在保険では最終の歯石取りが終わってから2か月以上たたないと初診にはなりません。
あとはそこの先生の考え方、患者さんの歯周病の状態で次回どのくらいの間隔をおいて来院してもらうか決めますのでいちがいには決められないところがあります。
中等度以上の歯周病やリスクの高い患者さんの場合はあまり間隔を置かないで来てもらうので年齢とともに間隔は短くなる傾向にあるかもしれません。

とくに、入れ歯など入れている人も金具をかけている歯の様子を診るために早めになるかと。

ちなみに、歯石を取るのは歯科医師か歯科衛生士でないとできませんし、一般的には何回かかかってきちんときれいにしてもらえることが条件です。
よほど時間をかけない限り、もしくは歯肉炎の段階の人でもない限り通常は1，2回では終えられないはずです。

それと、歯垢と歯石は違います。
歯垢はいわゆる食べかすが歯にこびりついただけのもので基本的にはきちんとしたブラッシングで取れますけど、歯石はブラッシングでは取れませんので機械的に取らなければなりません。

なお、以前は虫歯の治療が主でありましたが、今は歯周病をきちんと治療するようになりそのおかげでもうすぐ8020運動（80歳まで20本の歯を残す）も達成できるようになってきました。
歯科医がもうけのために期間を設定しておこなっているといううがった見方がありますが、今の医療は歯科だけに限らず一般医科でも予防ということに重点が移ってきています。
いわゆる医療先進国ではそちらのほうがメインです。
日本人はまだそういう点では欧米に比べてその辺の意識が薄い人が多かったですが、ここ数年デンタルＩＱも上がりずいぶん変わってきました。

以前は保険では歯周病の評価が小さく、それでも一所懸命行っていた医院がやっておけなくなったという話もありました。
残念ながらいまでも他の治療から比べたら決して高いとはいえません。

ぜひご生涯自分の歯で噛めるように歯周病の予防に努めてください。

そりゃー歯科医の思うつぼだわ、
昔は歯垢取り何て誰も気にしなかったけど歯周病と言う病気を誰かが作って歯科医を儲けさせ始めたんだな。
まあー気に成るなら年一で良いんじゃないですか。
私は歯科検診のハガキを貰って年2回歯石を取ってます。
（あれアドバイスがおかしい・・・・（笑）