土木工事の専門の方への質問(福島地下水対策)
大手ゼネコンK社が福島原発の敷地内への山側から地下水流入を防止するために、凍土壁にて四方を囲い込むとの計画をされていることをニュースで知りました。
2020年まで、それでもたせるとのこと。
素朴な質問です。
有る程度の放射能対策軽減下での工事作業が可能な山側に、
船のきっさきのように、三角形に”矢板”を打ち込んで、地下水を左右に押し流せれば、それだけで、かなりの地下水の原発事故敷地への流入を防止できるのでは思うのですが、いかがなのでしょうか?
既に、その対策はなされているのでしょうか?
大手ゼネコンとしては、凍土壁をすればすごい額の工事ならびに維持費用がころがりこむでしょうが。。。。
汚染水を貯めたタンクのバルブ故障や操作ミスなどのニュースを目にすると、不安でなりません( ^o^)
専門家の方、小生の素朴な質問に回答していただければ幸いです。
地下水がなくなれば地盤沈下が起こるとの声も耳にしましたが、そのときは、矢板でしきった上流からゲル剤などを土中に押し込めば、外部からの地下水流入も防げるといった、一挙両得のようにも思いますが、それは素人の浅知恵?
よろしく願います。(この質問は、日記にも書かせてもらいました)
ペンネーム:ヒトヤスさん
東京電力が調査した報告書なるものがありました。
それによると、何層にも透水層があるようですね。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/c130823_05-j.pdf
汚染水がどの層まで関与しているかで、対策も変わってきますね。