私はがんになって、身近なものの整理を始めました。
主人の長年の給与明細、家計簿、手帳などバラバラにして燃やしました。
これらは私の満足のためであって、家族にとってはゴミですから。
手をかけて処分したのは、人様の目に触れさせたくないものだからです。
写真は全て綺麗にアルバムにして書棚にしまい、子供たちには
「これは私の思い出であって、あなたたちの思い出ではないので
私たち亡き後は、燃やすゴミにだして処分してください」と伝えてあります。
これは万が一、人様に見られても何ら恥ずかしいものではないですし^^
財産については、遺言があるとよろしいでしょう。
葬儀についても、ご希望があれば、遺言しておいた方が良いでしょう。
ですが故人の持ち物は、残されたものの荷物以外の何物でもありません。
家族にとって「思い出」(形見)か「ゴミ」かは、家族の気持ちです。
ゴミと思われる物はなるべく、家族に処分させるではなく、本人がしましょう。
私にとって、写真は大切なものなので、これだけは最後まで欲しい。
・・ですが、亡き後はゴミにです。
家族が処分する時に、気が楽なように、前記のように伝えてあります。
良書のご寄付も読まなくなったら、あなた様がすべきです。
寄付と簡単におっしゃいますが、やってみればわかります。大変です。
お子様にさせるのは、お気の毒です。
取っておくならば、捨ててもらって構わないとおっしゃいましょう。
AVはお子様が特にお好きでもない限り「ゴミ」だと思われます。
この処分をさせるのはお気の毒です。
見ないのならば、ご自身で不燃ごみの日に捨てるべきです。
集積場に出すのが恥ずかしいとおっしゃるならば、お子様はもっとです。
わからないように処理して、捨てるのはあなた様の義務です。
始めてみると、いろんな思い出のあった自分の人生です♪
大切に思い出しながら、スッキリと要らないものを処分して
お子様に尊厳を持たれて逝けますよう、準備したいものですね^^
頑張ってください。