後輩のポスターを貼っただけで、、

その女性が質問者さんにわざわざメールでそのようなことを言ってくることは余計なお世話の一言に尽きますが、言われていることはおおむね間違っていないのではないでしょうか。
後輩さんと個人的にお付き合いするのと、選挙の出馬ポスターを貼るのとは全く次元の違う話だと思います。
少なくとも、「憎めない人柄だから気安く」請けるような性質のことではないのでは・・・

ただ、こういうことは土地柄などでも全然感覚が違うかもしれませんので、私の常識と質問者さんにとっての常識とが大きくかけ離れていたとしても、どちらが正しいとは言い切れない気がします。
人付き合いで投票する人もいれば、主義主張があって棄権する人もいるし、こうでないといけないというのはないのかもしれません。

この女性は、他の人を支援しているくらいの確固とした信念がある方だったので、質問者さんの行為に拒否反応を示したのかもしれませんね。偏狭というよりは、こういうことに関してものすごく潔癖な方なんだと思います。

「ポスター掲示＝その政党の持者」というような偏狭なものの見方をする方が居ますが、そういいう方は政党支持で付き合う方や交際度合いを決める「政治至上主義」なんでしょうね。

　政党支持はそれぞれの方が自分の政治信条や哲学に基づき決めている事柄で、僕の友人も共産党支持から右翼思想の人まで様々です。
　しかしそのことで友人関係や付き合いをしないなんてことを言いだす友は１人も居ません。もちろん政治論議をすれば対立し激論になりますがそれはお互いの人格の一部で、そのほかの部分では共感出来る人間関係があるからです。
　「支持政党が違うなら付き合わない」なんて言う人達と無理に付き合う必要は無いし、迎合すればおかしな偏狭さを身に付けるだけです。

もしも私が頼まれたとしたら、貼らないだろうと思います。

理由の一つは、私が自民党を支持していないからです。

あなたが自民党を支持しているのならいいのですが、そうでない場合は貼られているのを見た他人は、あなたがその人ではなく自民党を支持していると思うのではないでしょうか。

個人的にその後輩とお付き合いするのはいいと思いますが、政治家としての場合はまた違ってくると思います。

ポスターを貼ると言う行為自体が、その人を支援その団体を支援していると言うことにつながるからです。

政治の世界とはそういうものではないでしょうか。

例えばですが、創価学会と公明党は別だと党の方では言いますが、公明党の方のポスター張れば、あなたも創価学会ですか？と聞かれそうです。

個人的にお付き合いをするのと、政治がらみでお付き合いするのでは区別する必要があると思います。
私自身、どんなに親しい人でもそのようなポスターは貼りません。

人は人　己は己　人生いろいろ　人それぞれ

何事にも他人のことに何やかやと言うおせっかいなお人はいるもんです。

あなたは後輩の頼みを聞いてしてあげてポスターを貼ってあげただけのこと。
人に何を言われようと自分の好意からしたことを悩むことはないですよ。

その女性と親密な関係を維持する必要がなければ、聞き置いたという姿勢でよろしいのではないですか。

ましてや選挙のことですから、誰を支持しようと、誰のポスターを貼ろうと選挙違反行為でなければあなたの自由ですからね。