親友にも話せないこと
匿名だからこそできる本音を聴いてもらい、それぞれのコメントをもらいたくて、書きました。
近年、時々おもうのです。(忙しさの中やスケジュールが決まっているときにはこんな気持はあらわれませんが。。。)
私は古希を過ぎました。過去の人生で殆どやりたい事は自分なりに経験してきました。子供の頃からの夢も些細ながら実現し、青春時代も貧しいながらも楽しみ、金がふんだんにあった訳でもないですが、自由に範囲内で満足し、恋愛もし、失恋、得恋もし(振ったり、振られたり)、加えて不倫にも陥り、、、まあ人並みな人間生活をしてきました。
学習力もまあまあで、一つの事に専念出来ませんでしたがある程度の知識を自分なりに得てきました。
そして、普通以上に病気にもなり病院通い、手術経験は、人並み以上な病弱人間でした。苦しみも味わっています。
ところが、兄弟の中で一番の長生きで、古希を過ぎた現在でも至って元気です。
自分より年が若くて亡くなった人達や、身体のあちこちが痛くて薬ずめの人達の話を聞く度に、現在の健康に感謝しております。
経済的にも生活に難はありません。有り余る財産があるわけではないですが、金を使いたいという、欲望がありませんし、生活に満足しております。(ほじくり出せば、勿論、もう少し、、、、ということはありますが。)
人間関係も自分なりに適当にあり、寂しい思いもなく、これ以上関係を広げる興味もなく、喜びを身の回りから創り出し生活に潤いを出しています。
が、こんな現状の中で、
一息ついてリラックスして自分の人生を客観視してみると、晩秋の季節に感じる、虚しさを感じるのです。人生の「空虚」とでもいえるのでしょうか?
年老いた寂しさでもなく、刺激の無くなった自分でもなく、夢の無くなった自分でもなく、、、、一体、何処からこの気持ちがくるのでしょうか?
アルツハイマーのはじまり?、、、と言われれば、それもまたしかり、、、、かもしれませんが、自覚症状も全くなく、IT操作も同年時代の人並み以上と思っていますし、読解する力も若かりし頃と変わりません。 創造力もあると友人からいわれていますので、脳の方の心配は、後5年位は大丈夫と自信はあります。
なぜ、友達に言ってはならない事かといいますと、この悲観的気持(異常?)を相手に見せたくないのです。
ですから、ここで私に感情の入らない知らない人達のご意見、経験談をお聞きしたかったのです。
(10月22日 21:53 追記:)
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多くの皆さんからいろんなコメントを頂き有難うございました。時にはお叱りあり、時には励ましのあるコメントを読ませていただき、また、私の気持ちを鏡写しのような経験をしたというコメントを頂いたことは同朋を得た喜びです。
お礼の回答を逃したのがあるかも知れませんが、お許し下さいませ。
ペンネーム:ビスカスさん
素直にうけとり、他にも私のような思いを持っている方がいるという同朋の有難さを感じております。