隔世遺伝（DNA)について

お悩みは充分理解出来ます。

私は現役中は精神神経科の外来に30年勤務（一人で）してました。

勤務したころは「精神分裂病」でしたが、途中から「統合失調症」と変わりました。が横文字では変わりません。ドイツ語: Schizophrenie、英語: schizophrenia

DNA隔世遺伝ですが、何％かの割合で発病するのが分かってます。ですからこの病気は無くならない訳です。

ご質問の、奥様に打ち明けるか？は、その必要はないと思います。

例えば、癌、高血圧、糖尿病、なども、DNAが関係あるからです。

発病しなければ御の字で、たまたま発病してしまった方はお気の毒ですが・・・

誰でも悪い遺伝子は受け継ぎます。出るか出ないかの違いです。

恐らく、彼方のご子息も「鬱」ではなく遺伝的なものが出たのかも知れません。

信頼出来る医師とご相談して下さいませ。
お辛いのは病気になってしまった方です。

現在は昔のような「きちがい」ではなく、良い薬が出ています。社会復帰にも力を入れてます。

ここに書くほどお辛かったこと理解できます。
どうぞご自愛下さいます様に。

その必要は無いと思います。人間誰しも、人に言えない悩みはあります。それが、どんな内容かは問題ではないです。秘密の重さは人それぞれ違うので、狂気が重いのか、不倫が重いのか、包茎が重いのか、それはその人によって変わってくるはず。だけど、今まで背負ってきた十字架を今ここで下すのは、ずるいですよ。私も家族に言えないことはたくさんありますが、絶対一人で墓まで持っていきます。いや、もしかしたら、墓に入れないかもしれないけど、自分の嘘と秘密は一生隠して死んでいく覚悟です。

精神病、特に統合失調症に対する偏見と差別は酷いものですね。
だから「キチガイ」という言葉自体あなたが使うべきではないでしょう。

私の叔父と叔母が分裂症とのことでした。叔父は刃物を持って自分の母親に切りつけたりしたので、50年以上精神病院に措置入院しています。でもそんなに症状はひどくはなかったので、本当に分裂病か本当のところは分かりません。その姉である叔母は、未婚で妊娠したことを父親に強く叱責され、そのショックで精神に異常を来したとのことで、本当の病名は分からず、精神病院に入院するほどでなかったものの、ずっと引きこもりで、生涯結婚することなく可愛そうな人生でした。
今でいうところの鬱だったのかも。
憎むべきは叔母を言葉巧に騙して妊娠させた男です。
それがなければ叔母は普通の人生だったと思います。
叔母のことは、昔の閉鎖的農村のことで、人一倍世間体を気にする父親(私の祖父)の考え方も良くなかったと思います。

遺伝との因果関係は本当のことは分からないものです。
しいていえばクジ運が悪かったとでも思いましょう。

奥様にわざわざ打ち明ける必要もなく、秘密はそのまま墓場まで持って行きましょう。
打ち明けたら最後、ショックで今度は奥様が発症してしまうかも。

息子さんやお孫さんのことまで気にしたらきりがありません。
今は良い薬もあり、何よりも社会の偏見や差別をなくすことが必要です。

言っていいこと、悪いことがあります。
寅さんではありませんが「それを言っちゃおしめえだ」
人に言えずとも、神さまだけには告白すれば心の重荷は軽くなりましょう。

初めまして、実を言いますと、私も主人も鬱病にかかり　特に主人は酷くお父様の様な状況に何年かありました。

　自殺を合計4回　全部　私が阻止をしましたが、一時は病院へ入院をして、治療を受け　退院をした後も　前後不覚に成る事も多く貴方が言われる様な、キチガイと言う様な時期も繰り返しあり、筆舌に尽くしがたい状況が続きました。

　ですが今、70に近くなりますが、治りました、未だにお薬は飲んで居ますが、思慮深い落ち着いた生活をして居ます。

　此処に書かれた皆さんの意見良く解ります、私自体も、鬱病にかかり　身をもって体験いたしましたから、本人の苦しみも解りますし、主人のその状況を身を持って　看病して来たので、激励しない、本人の話を良く聴く、と言う事がいかに大事に成るかと言う事が、解って来ます。

　この病気　まじめで有能な人ほどかかり易く、深く緻密に考える程に、勝手に頭が働いて止まらない、と言う負のスパイラルが始まります。

　頭を空にする事が、出来なくなる、ぼけーっとする余裕がなくなるのです、おっと、あぶね〜〜と、思えたら、しめたもの本気で笑えるような本などを、買って来て読むのが、得策かと。（これは　そうなる前に、ですが。）

　私は、６０何歳ですが？

　鬱に成る原因ですが、真面目な人ほど、仕事などに打ち込み過ぎ・寝る時間や運動しすぎ・お日様にのんびり　あたる時間が無い、等食べる物も、考えずに方寄って居たりする、自分がその様に成った条件を思うと、思い当たる事がいっぱいで、兎に角健康なのんびりした時間と、外に出て　のんびり他愛の無い事を御喋りする事などを、（昔の楽しかった事、たとえば幼稚園・小学校の運動会の　楽しかった話し等。）する事をお進めします。

　この病気、今は良いお薬が出て居る様ですが、昔はぎゅっとチジンダ神経を無理やり　薬の力で開くので、一気にぼ〜〜と楽に成り、返って神経に苦たんが　係る事に成り　副作用が極端に出る事に成って居た様です。
（この、状況を見計らう事が、病院の先生のお薬のさじ加減で、なかなかむずかしい、と昔　聞いた事が有ります、今はどうか知りませんが。）

今　現在、私も、特に主人も　何も問題なく　仕事に従事して居ます。

ずっと不安を抱いて暮らしてきたのですね、お疲れ様でした。
でも、あなたは、無事、７８歳まで健康に生きてこられました。

次に４２歳の息子様が欝になられたのこと、、、
どれだけの心労が息子さんを襲ったのでしょう。
お気の毒ですね。ご本人が一番辛いと思います。

今、息子様は手助けしてくれる人を求めているのです。
今、苦しんでいるのは、息子様です。
今、苦しんでる息子様を見て、奥様やご家族も苦しんでいます。

あなたが、奥様に黙ってたとか、言うべきかなんて
あなたが楽になりたいだけでしょう？？
何が十字架ですか？
父親をキチガイと呼び、恥じて奥様にも５０年言わず、、、
十字架を背負ってきたのではなく、保身に走っていただけです。

統合症も欝も、病気です
あなたは風邪の人を責めますか？
身内に癌の人がいれば、内緒にしますか？恥じますか？
７８歳となると、私と２０年時代が違いますから
おおっぴらに話せる時代では、なかったかもしれません。
でも５０年もの間、内緒にされるべき、恥ずべき話でもありません。

私が奥様でしたら、今まで黙っていたあなたをどう思うでしょう？
内緒にされたことを悲しむか？
息子様が繊細だった理由とし、その対応をしきれなかった自分を悔やむか？
いずれにしても、私は奥様にご同情申し上げると共に
息子様の欝からの一日でも早い立ち直りを願います。
黙ってお墓まで持って行っても、
あなたが奥様を騙していた罪に変わりはありません。
「嘘は言っていない、黙っていただけだ」と同じことです。

奥様に話すとき、自分の父親を「キチガイ」などと言えば
奥様はあなたを軽蔑なさるでしょう
お話なさる時は「奥様のために」十分言葉を考えてお話ください。

告白はしなくていいと思います。

統合失調症は　１００人に一人・ウツ病は　軽いものも含めると１０人に一人という多さで　話題にはなりにくいですが大変ポピュラーな障害です。
統合失調症は　病気ではなく　生まれつき脳の前頭葉の発達が障害を受けています。
昔と違い現在は　良い薬ができているので　最悪の状態にはなりませんが
基本的に治ることは無いので　障害者申請をし　障害年金や
社会資源や家族の理解を受けて　のんびり一生を過ごすことになります。

息子さんはウツ病ということですが　統合失調症はウツ状態で発病しますので　
その時は秘密にせず　充分治療することをお勧めします。
運が悪かっただけなので　気にすることは全くありません。

鬱病を勘違いされてるようですが、鬱病は、心の風邪と言われるくらい誰でもかかる可能性のある病気です。特殊な方がかかるものではありません。後はお医者さんの言うことを良く聞いてください。

息子さんの鬱病の診断が過去を思い出させるキッカケに成ったのでしょうか？誰しも考えるでしょうが全然別物で私の親族内でもあります。
因果関係は無く専門家でも判断がつかない事例では？
貴方の白黒つけたい潔癖な性格は周囲にとって迷惑ですね、話すレベルではありません。

生涯、二人に一人はウツ病になるといわれるほど
の普通のことで
遺伝とは言われていません

ウツの原因は
マイナス思考による心のエネルギー不足
　　と考えられています

たとえば
物事の計画を実現不可能なほど緻密にたてて
出来ない時は内的に自分を責める
　　真面目な思考回路で
　自分を責め続けて疲れ果てる

普通は、出来ない時
　　　　　・・・まあ、いいかな。
　　　　　・・・あいつが掻き回したから未達成
　　　　　・・・計画を修正して最チャレンジしよう


とか自分を責めないのがウツにならない考え方

ようするに息子さんはマイナス思考の真面目人間
　　ではないですか？

※投稿者さんの
>重い十字架を背負っていくのに疲れ果て
がそもそもマイナス思考
「自分はこの年まで発症しないのだから大丈夫」
と思うのが普通
貴方は分裂の危険はなくても
老人性ウツの危険があります。

老人性ウツは
考え方・運動不足・日光不足等
で誘発される普通のこと。

亡くなられた お父様が 「精神分裂症 」で
貴方の お兄様が 「 性格異常者 」で
貴方の 息子さんが 「 鬱病 」なんですよね
でしたら 三人三様の ご病気では ないのでしょうか？
それとも 同じ 関連性の 精神病なのでしょうか？
私は 昔の 知り合いに おられましたが
ある祖母が 精神病で 孫が 精神病になってた 人を見ました
その 祖母の５人のこどもたちは 全員 正常者だったのですが
その精神病の祖母の多くの孫たちの中の 1人に 精神病の方が
出ていましたね
遺伝するのは 怖いことですが、、、
貴方は お互いに 老齢になった今
奥様に その事を打ち明けるか どうかで 悩まれておられるのですね
奥様に 打ち明けたら 何かが 好転でも されますか？
奥様が 打ちのめされるだけではないかしら？
更に 内緒にして 結婚して こどもたちを もうけた
貴方のことを 恨むかもしれないです
ここまで 隠してきたのなら
老い先短い 人生です 奥様は 今更 知りたくないかも。

７８歳まで黙秘していたものを話すこともないでしょう。
７８歳まで健康に生き抜いてきたことは、我ながら立派なことだと自己容認しましょう。

ちなみに、小泉純一郎さんは１０代のおわりにレイプ事件で逮捕され、分裂病の診断をされて松沢病院に入院し前歴がつくことを逃れたとネットに載っています。

分裂病という名前を統合失調症に変えたのは彼だといわれています。

一時、DNAに何かの病気の将来予測がとか
いわれた時もありましたが、

たとえば保険会社が、それを理由に保険加入の拒否や支払い拒絶
に利用？とかの記事も載っていたじきもありました。

いが、今現在はそういう未来になっていませんね
なぜでしょうか？

それの理由のひとつとして、たとえば様々な障害の遺伝子など
もっと詳しく解析されてくる今では、障碍者と健常者の線引きを
どこに引くのか？という線引きが

DNA解析研究のしんぽによって高度に判ってきますと、、
DNA遺伝子にまったく100％異常の無い人はいないからと
わかったからなのです＾＾

みんな不思議なことに何らかのわずかな問題を含有している
ことがわかってきたからなのだそうです＾＾

人がほとんどまったく同じ遺伝子構造配列であっても、みな
顔立ちも体系も紙の色も違うように
現実の結果は千差万別に違うので

あまり深刻に考えないほうがいいとおもいます＾＾

うつ病と精神分裂つまり今でいう統合失調症とは違う病気です。
脳の病気であり、性格異常というのではないです。
キチガイではないので、まずは、あなたの考えを改めて下さい。

そして、統合失調症（精神分裂症）は親子に現れても、
次の孫の３代に渡ることはありません。
安心して下さい。

奥さんに秘密にしてもしなくてもどちらでもいいですが、
あなたは重い十字架を背負っていませんし、
これは珍しい病気ではありません。
あなたが思い込んでいるだけでしょう。
世代的に、日本は脳の病気に対し、偏見が酷い社会です。
しかし、徐々にですが、理解されてきているのは事実です。

まずは、奥さんに言うかどうかではなく、
きちんとした知識を得て、あなたが統合失調症に対して、
抱いているイメージを変えて下さい。
それからだと思います。

息子さん、しっかり通院させて、看病してください。
お父様のことは、秘密でなく、忘れてしまえばいいでしょう。
もう、何を忘れてもおかしくないお年ですから。
奥様にも、誰にも何も言うことはありません。精神的重荷なんか忘れれば何もありませんから。