一人息子の死を乗り越える事が出来ない
70歳代にもなりながらのご相談になります。
27年前の昭和63年に小学5年生の一人息子を交通事故で亡くしました。
集団登校の引率者として下級生の集まりを待っていた。
十字路で一時停止しなかった出会い頭の衝突事故車が
待っていた息子の所まで飛んで来た。
息子は即死状態。
裁判時に証人として出頭し、私の心情を述べ
運転者二人の加害者は8ケ月の禁固刑でした。
思っても思っても帰って来る事はない息子。
息子の死は不条理ではあり、忘れる事は出来ないが
命の限りで愛する事は出来た。
諦め、前を見て生きる事が賢い生き方。
理屈では分かっていながら尚思い続ける自分がいます。
人の気持ちは不思議なもので
息子を思い続ける事が少し苦痛でもあるのか
心のどこかで亡くなった息子を疎ましく思い、そう思う自分が許せない。
又残された補償金を使う自分も許せない。
悲しみ料だ、仕方がないじゃないかと思いながらも、尚許せない。
何か心の整理の仕方があるのでしょうか?
それともこれが生きる事だと思うしかないのでしょうか?
皆様方のご意見を頂ければ幸いです。
(1月30日 9:24 追記:)
74歳男性より
ペンネーム:ムガさん
そしてコメント書いて頂いた事
大変感謝申し上げます。
参考にさせて頂きながら
努力して行きたいと思います。
大変有難うございました。