近藤 誠医師の本を読まれているのでしたら、玄米食、あるいは ぬか玄、そして 梅や杏の種の中の杏仁 (成分はアミグダリン)・・・梅干しの種でしたら割って食べれますので、毎日少量。
食生活を整えるのは本来病気の予防目的ですが、自己免疫を高める工夫としてですが、肺がんと転移ガンを手術し抗癌剤治療なく癌との共存を決意し、 毎年スキーに数回出かける70歳代の方の薦めです。
術後8年経過。
野菜のファイトケミカルの摂取
ブロッコリー スプラウト、かいわれ大根、
人参+レモン+りんごの生ジュース(スロージューサーで絞る)
以下を転載します。
☆適正な食生活☆
摂食、食べるということは、自然を構成している氣を摂り入れることです。
人間の食性に適合し、氣に満ち溢れた穀菜食を少量 (1日2食)、良く噛んで食べます。
1 食事は一番重要な仕事。時間をかけ、感謝しながら楽しく「いただきます」
2 主食の玄米を中心とする
3 副食(おかず)としては、筍の野菜・豆類・海藻類
4 味噌・醤油・納豆・漬物・梅干・ごま
5 国産の食べ物。無農薬。食品添加物なし
6 生命力ある全体食
7 よく噛む。一口、入れましたら箸を置いて、一口最低100回噛みましょう。
唾液こそ、唯一の生薬であり、自然治癒力の源です。
8 腹七分の少食。昼・夕の2食。
食欲がないときには、一食で充分です。
9 塩は自然塩であれば減塩の必要はない
10 生の水道水は避ける(浄水器を使用。備炭)
がんのかたは次のものを食べてはいけません
1 肉・卵・牛乳、更にはバター・チーズ・ヨーグルトなど、あらゆる乳製品
2 白米・白砂糖・食塩・白パン・菓子パンなどの精白食品
3 スパゲッティ・ピザ・うどん・ラーメンなどの小麦粉食品
4 化学調味料・ソース・マヨネーズ・ドレッシング
5 輸入食品・インスタント食品・冷凍食品・ファーストフード
6 砂糖が入っている食品・飲物
7 コーヒー
穀菜食の食事
玄米雑穀ご飯:玄米に黒豆・小豆、アワ・ヒエ・ハト麦などの雑穀を加える(3合炊きの場合、玄米2合・その他1合の割合)。玄米・黒豆・小豆は水で軽く洗う。
塩をスプーン一杯入れて、圧力釜で炊く(水加減、火の強弱・時間は同封の説明書を参考にする。最初は水は多めにします)。
食べるときには、ごま塩をタップリかけます。
豆類 :黒豆・小豆・大豆・そら豆・うずら豆・いんげん
根 菜 類 :にんじん・ごぼう・れんこん・だいこん
葉 菜 類 :小松菜・春菊・にら・白菜・きゃべつ
その他 :ねぎ・玉ねぎ・しいたけ
海 藻 類 :わかめ・こんぶ・ひじき・もずく・のり
梅ぼし・納豆(良くかき混ぜる。ネバネバ成分が良い。
ねぎを細かく刻み加える。ご飯にかけないで、おかずとして食べます)
1日2食の場合 玄米雑穀ご飯に味噌汁(野菜と豆腐が具)だけで充分。
味噌汁は、こんぶでダシを摂り、そのこんぶも具として食べます。
梅ぼし、納豆は必須。
どうしても、もう1品のおかずが欲しい場合は、上記の食材を料理します。
玄米雑穀ご飯は3合(8〜10食分)炊きし、残りは一食分ずつ、おにぎりにして冷凍。
自然解凍して蒸し器で温めます。
蒸し皿は百5円店でも購入できます。
電子レンジは、分子を破壊しますので使用しません。
☆ストレス☆
☆病 氣☆ のところで述べたことを、実践しますと、ストレスをも上手に解消することができます。
この他、大声で「カラオケ」をする、山登りをする、趣味を嗜むなどで気分転換をしましょう。
そうしますと、副交感神経を優位にして免疫力・自然治癒力が高まります。
☆適正な運動☆
1日最低1時間は散歩をしましょう。
☆呼吸☆
全身の力を抜いて、息を鼻から、充分に30秒位かけて吐き出します。
その後、鼻から20秒位かけて吸い込みます。
がんを始めとする生活習慣病は「氣の病」であり、「宇宙(天)」からの「氣付き」を促す激励メッセージです。
自分は、宇宙であり、自然です。
自分の「不自然さ」に氣付きましょう。
自分の自然治癒力を信じましょう。
食は命なり