何故待機児童が増えたのか？

団塊ジュニアです。

　私が小学校の頃、幼稚園出身者が圧倒的多数で保育園出身者が少数でした。

　今、私の子供の小学校では保育園出身者がほとんどで、幼稚園出身者はあまり居ません。

　幼稚園なら簡単に入れられるのですが、働きたいお父さんお母さんは保育園でないといけないので幼稚園でなく保育園を選ぶのです。沢山ある幼稚園は過疎状態ですが、保育園は入園待ちが続いています。

　幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省の縦割り行政をやめて幼稚園を保育園にすればいいだけのこと。

　そんなことすらできない情けない政府だということです。

総人口が減っても、大都市圏とりわけ首都圏に若者の人口が集中しています。
核家族化が進んで、おばぁちゃんおじいちゃんが孫の面倒を見てくれません。
夫の給与が少なく、主婦とて働かなくては食べていけません。
塾・習い事に多額の出費を強いられ、妻が働かないでこれらに行かせないと、子供が仲間外れになります。
労働時間が多様化して、24時間保育の必要性も高まって来ています。
離婚率が高くなり、一人で生活する女性は働かないと生活できません。

以上40年前と世の中が大きく変わりました。

専業主婦が減って　どこの親も働いてるってことじゃないんでしょうか？
４０年前はほとんど専業主婦だったので預ける必要がなかったんじゃないでしょうか。
だから保育所も空きがあった。
今は夫婦共働きばかりだし　もちろん核家族。
少子化をもってしても受け入れ数が追いつかないんでしょう。