四国88箇所レンタカー遍路について
永年の念願だった四国遍路を遂に思いついたのですが、時すでに遅く、体力的に歩き遍路は無理です。旅行業者からは「貸切タクシー遍路」を薦められているのですが、これではあまりにも楽すぎて、なんとなく遍路の趣旨に沿わない気がします。そこでレンタカーでの遍路をしたいのですが、狭い道が多く初めての人には無理だとの情報もあります。
何方か経験をした方が居られましたら、ご意見、アドバイス等をいただけたら有難いのですが。 宜しくお願いいたします。
なお、同行者は70歳台の3名です。
ペンネーム:質問者 (匿名希望)さん
私にはとてもまねは出来ませんが、勇気をもらいました。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
ところで雨や嵐、雷などの天候にも、遭われましたか?自転車の故障などのアクシデントはありましたか?
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
雨は山中で4〜5回ありました。折りたたんだら一握りくらいのビニール合羽を持っていましたが、シャツ姿そのものが、汗でビッショリでしたので、そのまま気持ちよく、濡れていきました。 ただし下りを、気持ちよく飛ばせないのが残念でした。
毎日、昼に、その夜の宿を予約すると、不安感がなく、ゆとりを持って安心して走行できます。
故障は、ブレーキの調整ぐらいだけで、新品だったせいか、無事にすごせました。
手引書などにある道具一式は、とても荷物になって携行できませんでした。
そのかわり、街中を通るとき、できるだけ自転車店をみつけて、一応、チェックだけはするように、心がけました。
怖かったのは、トンネル内の走行です。大型トラックなどが横を掠めていくとき、風圧でカベに吹き付けられると生きた心地がしません。
トンネルのランクによって種々ありますが、車道より一段高くして、おまけに手摺りまで完備されてるのもありますが、それは少なかったようです。
服装は、背中に「南無遍照金剛」の文字入りTシャツに下は半ズボン。頭は「同行二人」の文字入り「菅笠」。
上りの山道は、押していくので、足元は軽い登山仕様で。
宿に着くと、全部ぬいで、宿のユカタになり、自動コイン洗濯機にみな放り込んでOKです。
山中の、交通のまったくない長い坂道、暑さでクラクラし、飲み水も切らして、もうダメかというときを、2〜3回、経験しました。そのたびに不思議にも、どこからか、助けが現われたのには、ホントに驚きです。
「同行二人」ドウコウフタリでなく、「ドウギョウニニン」と読むそうですが、常に、「弘法さんと二人」という意味が実感できました。
長くなりそうなので、この辺にしておきます。ご参考までに。
ペンネーム:回答者 (匿名希望)さん
四国行脚、まだ、ぼんやり回りたいと想っているだけで、具体的な形を結ぶまでにはなっていないのですが、これはやはり相当な覚悟が必要な業なのだと、改めて、身の引き締まる思いで読ませていただきました。
ありがとうございます。
お礼まで。