第3の疑惑　国際医療福祉大学

それは大手マスコミの元幹部が天下っているからではないでしょうか。
加計よりもこっちのほうが根が深いですよね。

　2004年に開学した「千葉科学大」は加計学園と関係した自治体がどうなるかの姿を実証している証拠そのものです。
　今治市と同じように土地(9･8ﾍｸﾀｰﾙ）を無償提供させ92億円もの補助金をせしめましたが現在の銚子市は300億円もの市債債務を抱え、公共料金の値上げ・職員の給与カット・市立総合病院の縮小（診療所化）等の緊縮財政に追い詰められ夕張市に続く「破綻自治体」になるのではと危惧されています。
　以前、市立総合病院の閉鎖が全国ニュースで話題になりましたが、問題の発端が大学誘致の補助金のための市債発行にあったとはニュースでも一言も触れていませんでしたので、私もこんな背景があることは露ほどもしりませんでした。
　この大学誘致は若者の人口減や地域振興対策を口実に進められましたが、目玉の薬学部は募集定員割れや薬剤師国試でのあまりにも低い合格率など、地域の足を財政含め引っ張るばかりの現状のようです。加計学園グループの教育水準そのものも文部科学省内では問題になっているようで今回同省担当者が「今治市獣医学部新設」の迅速な設置実務に二の足を踏んだ理由の一つの様です。

　銚子市の衰退を加速する「大学誘致」になっており、今治市でも認可されれば同じような道を辿る可能性大です。

何のために総理になるかを良く考えよう。

決して庶民のためではない。