写真家になりたい子供たちへメッセージを聞きたいのですが、・・・

おやおや、カメラマンになりたいとは夢があって結構なことです、しかしながらそれだけでは食えないから、広報、出版、広告、報道、プラス写真、写真機材の販売などの職業を選択されるのが賢明であると申し上げておく。

先ずカメラを持たせてみる、そして好きなものをどんどん撮らせてみる。
意外と、親が考えているよりも子供の素質と言うものが見えてくると思います。

ただ、やはり趣味で写真を撮るのと、仕事でと言うことには目的が違ってくるので、本人がどう進むかでしょうね。
趣味と職業が同じと言うのは、本当に幸せなことだと思いますが、私の場合、写真はあくまでも趣味として留めました。
それは、あるとき花の写真を撮りたくて、近くのフラワーパークへ行ったときのことです。
園内での写真撮影が終わり、ホッと一息と思い出口付近にある喫茶コーナーでアフタヌーンティを楽しんでいるときでした。
直ぐ目の前の国道で大きな交通事故が発生し、ドクターヘリもパークの駐車場に降り立ちました。
直ぐに現場に行き撮ろうと思いましたが、その現場にカメラを向けることができませんでした。
一番乗りでしたから、スクープ写真としては意味があったかも知れません。

しかしながら、一生懸命に救出活動をしているレスキューや、増してや、その救出を待っている被害者のことを考えるとシャッターを切ることができなかったのです。
そのときに思ったのです。
報道カメラマンは、こう言う気持を乗り越えて皆に伝えようとしているのだと。

カメラマンと一言で言っても、いろいろなジャンルがありますので、何が子供にとって一番向いているのか、先ずはいろいろなものを撮らせてやって下さい。
きっと見出すことができると思いますよ。

将来に職業やなりたい目標があるなんて素晴らしいですね。
感性を高めるには音楽でも絵でも、また料理でも良い物を聴いたり観たり触れたりするべきだと言われます。

有名な写真家の作品集や個展も見せてあげられたらどうでしょう？　

仕事は雑誌や新聞・広告業なんでも広がります。

例え街の写真館で終わったとしても、他店とは違う表現のできる写真館としてプライドの持てる職業となるでしょう。
(ちなみに私の兄は郷里で写真館をしています。とてもプライドを持ってやっております。)

特記する必要は無いと思いますが　ターゲット次第では楽しいのは間違い有りません。いとうさんの記述の通り　専門学校や４年制の卒業は必要になります。
大きく分けて　スチルと映像になります。
また　報道、バラエティやドキュメントなど　その他もろもろの撮影分野になりますかねぇ。
肉体労働と思って間違い有りません。体力は必要です。
報道は結構キツイです。被害者が涙を流しても撮らないといけません。お前は人間か！などと　罵声を浴びせられることもあります。また、被害者に入り込んでしまうと　自分が苦しいです。多くのカメラマンは　義務と倫理の間で悩む時があります。慣れてしまったカメラマンは多いと思います。
最近では　ニュースなどで流れる映像の中には　ディレクターが撮影したものを使うことが多いようです。このアングルは無いだろう　とか　このアクションは無駄だろ　などなど　思うことが増えましたねぇ。
ドキュメントなどは　自然が題材なら重い機材を背負って山にも登ります。
スチルカメラマンも報道に関しては同じようなものです。
卒業後は　有名カメラマンの下で　アルバイト程度の賃金で修行しながら独立を目指します。これも　運でしょうねぇ。
もう一つ。。。フレーミングや光との格闘次第では　芸術的な写真になりますよ。勉強はしっかりやってください　とお伝えください。
私の印象ですが、カメラマンは変なやつが多いです（爆）
大手ではそんな印象は少ないのですが　でも、多いですねぇ。...(　= =) トオイメ
私は　今はウエディング専門です。これも安くて大変なんですが　楽しい仕事です。

私は大阪で36年写真の仕事をしています。実際のカメラマン仕事は大変な仕事です。まずはお子さんにカメラお持たせて好きなものを撮らせてみて下さい。その際カメラを大切に取り扱いが出来れば第一段階はOKです。そして続ける事が出来れば次は作品をコンテストに投稿してみてください。それでも続ける事が出来ればもう一度写真家になるかカメラマンになるか考えて下さい。此れからだと思いますのでお子さんの感性を大切にしてあげて下さい。それからでも遅くないです。

６年生の興味ですと、ＴＶのカメラマンですかね。
ＴＶ局は大体、下請け（協力会社）に任せてます。
ＴＶ局入社は難関ですが、この下請け企業もそう簡単ではありません。
専門学校等を出て専門知識とカメラ操作等は即戦力になるくらい教育を受けたほうがいいです。
新聞社のカメラはまず、入社試験からです。
写真の知識はあまり関係ないでしょう。

虫・花・海中とかの写真は本人の興味と努力です。

一眼もたせな。後は放置。カメラマンと写真家は違うと言うことも教えてやんな。